ジグザグ山歩き

山歩き、散歩、映画など日々、見たこと、聴いたこと、感じたことなどつれづれに。

父の入院

2007-11-05 03:44:38 | Weblog
2日の夜、宿直の勤務をしているときに、妹から電話があり、父が入院をしていて、医師の説明を聞いている間に、呼吸が停止したので、人工呼吸をして、酸素マスクをしていると連絡があった。翌早朝、急遽、体制を取っていただいて、父の入院をしている愛知の病院先に駆けつけた。父は集中治療室にいた。一定落ち着いてきたら、酸素マスクをつけたまま、個室に移った。
数年前から転んで頭を怪我したり、入院や通院を繰り返し、癲癇や喘息も出て、体力は低下し、肺などの内臓の機能も落ちてきていて、回復はかなり厳しい状況。肺に水がたまっていたりで、呼吸が困難になったようである。医師の説明も、マスクに頼りすぎると、だんだん機械に依存して、呼吸の機能自体がますます低下していくということで、途中、酸素の量を減らしてみたが、やはり、状況は厳しそうで、また酸素の量を高めている。二酸化炭素がうまくはき出せなくて、たまりがちである。痰が詰まらないように、たびたび看護婦さんが鼻から痰を吸引してくれていた。マスクをしていて、呼吸の数も1分間に普通は10いくつかが、30以上の数の呼吸をしている。自分の呼吸と酸素マスクから出てくる酸素が出てくる呼吸が合わなくて、父もきつそうでもある。いずれにしても、酸素マスクをしている間の現時点では、一定落ち着いている。
父に「わかるか」と声をかけると、うなづいてくれた。救いであった。こうなると、今までのことが走馬灯のようにいろいろと浮かんでくる。結局は、夏冬に帰省して、孫の顔を見せるぐらいで、親孝行もなかなか出来なかったなと思った。父は、酒が大好きで、飲みすぎで体調を悪くし、母親からはいつも控えるように言われていたが、デイサービスの記録を見ていると、その酒もやめたと言っていた矢先である。
いずれにしても、こういう状況になると、私自身も不安や迷いがあって、頭の中で仕事のことやいろいろなことを考えてしまい、ある意味、整理がつかないような状況にもなっていた。

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