東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

VIPライナー ロイヤルブルーで帰郷

2011-12-10 22:20:22 | 夜行バス

<B></B>往路:11月18日(金) 京王八O子→新宿   :準特急新宿行き 新宿   →なんば  :VIPライナーロイヤルブルー なんば  →新今宮  :普通王子行き 新今宮  →     :関空/紀州路快速 運賃:¥350+¥7,200+¥210

金曜日の夕方、旅立ち前に、ファンくるで当選したブロンコビリー大和田店を訪問する。

最近、月に1回くらいは訪問している様な気がする。

注文したのは、320g厚切りブロンコステーキファンくるのモニター特典で50%オフ。たった、¥1,145で、これだけのステーキセット(スープ、サラダバー付)を食べることができるので、非常にお得。もちろん、お味も申し分なし。


ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムであり、小生も度々お世話になっている。 今回のモニターでは飲食代金が50%バックされる予定。

因みに、お得なファンくるの登録は、以下のバナーから可能。
タイプ1

食後、21時35分の京王準特急で、新宿へ向かう。

新宿から夜行バスで、大阪へ向かう予定。ただし、いつもの旅の散策バスではない。

今宵の宿は、VIPライナーロイヤルブルー大阪難波行きである。

VIPライナーは、一般的なツアーバスとは異なり、専用の待合室(VIPラウンジ)を設置しており、受付(チェックイン?)もそこで行うのが大きな特徴である。

ツアーバスといえば、路上でバスを待つのが普通であるから、VIPライナーは、ツアーバスの常識を覆すと言っても過言ではない。

ラウンジという言葉に弱い小生は、バスの乗り心地もさる事ながら、VIPラウンジとは如何なる空間なのか興味津津である。
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新宿到着は22時20分。バスの出発は22時45分、ラウンジには22時25分集合とあるので、結構、ギリギリになってしまった。

もちろん、ラウンジの場所は、事前に確認済である。

新宿バスターミナルを左手に見ながら真直ぐ行って、新宿郵便局の前で左へ曲がり、和民のある通りを進んでいくと、左側の雑居ビル3階に、VIPラウンジらしきものがあった。

なんとなく、アキバや大阪日本橋のパソコンショップを彷彿とさせる雰囲気である。

エレベータを3階で降りるとすぐ左側に、VIPラウンジがあった。

入り口で、受付(チェックインみたいなもの?)を済ませる。バスの発車時刻と名前を言えばOK。首からぶら下げる受付票と、アイマスクとティッシュペーパーが手渡される。

周りを見渡す。

どう贔屓目に見てもラウンジという雰囲気ではない。かといって、駅や病院の待合室でもない。不思議な空間である。

人が多く雑然としている。通路が限られており、人が座っている直ぐ前後を”すいません”と、断って移動しなくてはならない。

なんとか、自分の席を確保して、無料の珈琲をいただく。緑茶、紅茶、ほうじ茶、珈琲のサーバーがある。そして、なんと、ここでは、味噌汁のサービスされている。飲み物が無料という意味では、空港ラウンジと同じである。

また、室内の一角では、旅の小物が販売されている。トイレもあるので、路上に比べると遥かに快適に、出発まで過ごす事ができる。ちなみに歯ブラシは、バスでも貰える。


出発10分前の22時35分になると、案内があって、45分発ののロイヤルブルーの乗客は1階に降りていく様に指示される。

1階では、旗を持った係員(運転手)が待っており、係員を先頭にバスまで案内される。200mくらい歩いた道路沿いに青い照明のバス、ロイヤルブルーは停まっていた。

バスでも受付を済ませて、所定の席に着く。

小生が、ロイヤルブルーに期待していたのは、シートピッチの広さ。短足の小生なら、足を十分伸ばして、ぐっすりと眠れるのではないかと。

一般的な夜行バスは、3列×10のシート配列、ロイヤルブルーは3列×8であるから、シートピッチ(前後間隔)はかなり広いはずである。

小生が最近愛用している旅の散策バスは3列×9なので、それよりもシートピッチは広いはずであるが、...たしかに、トレンディ号の様な一般的な3列シート夜行バスに比べると遥かに広いのであるが、3列×9の旅の散策バスに比べて大差は無い様に感じる。なぜか??

それよりも気になったのは、シート幅。

一般的な3列シート夜行バスと大差無い。旅の散策バスと比べると、シート幅がかなり狭く感じられる。

それもそのはず、ロイヤルブルーは通路が2本、それに対して旅の散策バスは通路は1本。バスの車体幅は決まっているので、通路を2本確保しようとすればシート幅が狭くなるのは当たり前である。

最近は、旅の散策バスの幅広シートに慣れてしまっているためか、3列独立シートであっても、シート幅が狭いと辛く感じてしまう。

新宿を出発して、次に、東京で乗客を拾い、室内消灯、夜行モードで走行する。

運転そのものは、特に問題はないが、シートが窮屈に感じてしまい、寝付きが悪い。

それでも、数時間ほどは、眠っていた様ではあるが。

翌朝、京都到着で起こされるが、再び眠る。皮肉なもので、京都~難波間で一番熟睡できた様な気がする。

そして、大阪で殆どの乗客が降りて、数名程の乗客を載せて難波へ、小生は難波で降りた。

到着時も、難波VIPラウンジが利用可能なので、立ち寄ってみようかと思ったが、雨が降っている事と今朝は所要があって9時過ぎには帰宅する必要があったため、断念する。

人によっても評価は異なるだろうが、シートピッチの広さは感じず、一方、シート幅の狭さが気になって熟睡できなかったVIPライナー、ロイヤルブルー。

ラウンジサービスは斬新だが、期待が大きかった分、寝心地の悪さにちょっとだけ失望した帰郷の旅であった。
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