復路:11月30日(月) →京都 :新快速 京都 →新横浜 :のぞみ54号 新横浜 →町田 :横浜線普通町田行き 町田 →八O子 :横浜線普通八O子行き 運賃:¥11,840+¥620
月曜日の朝、自宅を発って、在阪の事業所に向かう。
久しぶりの月曜日の出張ではあるが、大きな荷物を持って、満員電車に揺られるのは辛い。
そして、業務終了。今回は、他に手段が無く、京都から新幹線で帰京することにした。
一応、小生はEXPRESS予約J-WEST会員でもあるのだが、新幹線を利用するのは年に数回程度。従って、グリーンプログラムのポイントは、毎年毎年、中途半端に貯まっては捨てざるを得ない状況に陥っている。
一方、最近ではめっきり鉄道での移動が減ったし、仮に、鉄道で移動する時にも、JALのマイルが貯まるVIEWカードを優先しているので、J-WESTポイントの方も商品に交換できるほど貯まらない。
結局、グリーンプログラムのポイントもJ-WESTポイントも毎年捨てる羽目になっており、非常に勿体ない。
と言っても、EX-IC割引でカード年会費の元は取れているが、中途半端に貯まるポイントを何かに交換できるようにしてもらいたいものである。
まぁ、労せず益が入る東海道新幹線を擁する独占企業JR東海に、そんな事を望む方が間違っているのだろが。
元々予約していたのは、京都発21時**分ののぞみ**号。予定より早く開放されたので、これを20時53分発ののぞみ54号に変更しようとした。
が、なぜか、携帯電話でWEBにアクセス出来なかったので、窓口で予約変更をお願いする。実のところ、EX-IC予約を窓口で変更するのは、今回が初めてである。
聞いてみると、EX-IC予約を窓口で変更するためには、一度発券しなくてはならないらしい。また、その時に、決済時のクレジットカードが必要との事。また、発券しても運賃は元のままらしい。
どうせ、月曜日のこの時間帯ののぞみは、空いているに決まっているのだが、あえて、
”空いている席をお願いします”と言って、念を押した。続けて、
”3人掛けでも良いので、できれば、窓側がありがたいのですが”と言うと、
”3人掛けの窓側は全て埋まっていますね”
意外である。
”あっ、2人掛けなら、今空きましたが”
”では、それでお願いします”
こんなやりとりで、座席変更は無事完了。これで、新幹線での2時間を快適に過ごす事ができるはずである。
改札に入る前に、JALのマクドのクーポンで珈琲でも飲もうと思ったが、案外混んでいたのと発車時刻が迫ってきたので、止めておいた。
定刻に、のぞみ54号は入線。
JR東海は好きになれないが、久しぶりの新幹線はちょっと楽しみ。
乗車して、荷物を棚に置くと、なんと、隣に人がやってきた。
それもよりによって(太)な♂。別に、悪そうな人ではないので申し訳ないのだが、やっぱり、隣に(太)な♂がやってくるとちょっと。明らかに、はみ出しているし....。
しかし、またまた、JR東海にしてやられた。流石。これだけ、期待を裏切られると見事としか言いようが無い。
空いている席をお願いしたのだが、小生が窓側と言った瞬間に、勝手にそちらを優先したのだろう。
つまり、小生は、空いている席、かつ、窓側と言ったが、窓口♀は、空いている席、または、窓側と勝手に解釈した様である。
これだから、JR東海は大嫌いだ。なんで、そんなアホな♀を窓口に座らせるのか? それもよりによって国際観光都市、京都駅に。今から思えば、JR西日本の緑の窓口に行けば良かったか。
車内は、決して混んでいる訳ではない。殆どの2人掛けは、隣席ブロック状態である。なのになぜよりによって。
暫くして、隣の人が席を立った暇に、すかさず横の3人掛けC席に移動した。
隣のD席は空席なので、クラスJ並に快適。パソコンを取り出して仕事の続きをする。
検札できっぷを見せる。車掌に何か言われると不愉快だから、自己申告で”来たらどきますから”と言いながらきっぷを見せた。
なんとなく、名古屋から座席の持ち主がやってきそうな気配を感じたので、名古屋到着直前に、デッキに行って、手洗いとゴミ捨てをして、暫く待機する。
降車乗車が済んでから、客室に戻ったら、予感が当たって、本来の持ち主が座っていた。それで、暫く待って、少し前の、C席D席が空いている座席に移動した。
先程の(太)の方は鼾をかいて寝ている。良かった、座席移動して正解だった。
その後、疲れが出て、爆睡開始。
浜松通過のアナウンスで一度起こされて、小田原通過のアナウンスで再び起こされ、降車準備をする。そして、新横浜で降りる。やれやれである。
ここで横浜線町田行きに乗車。混んでいるのは辛いが、直ぐに席が空いたので助かった。そして、町田で暫く待って、後からやってきた八O子行きに乗車。こちらも最初は混んでいたが、次の駅で座れた。
帰宅は25時前。
疲れた。しかし、もし、正直に指定された座席に座り続けていたら、もっと疲れていた事だろう。
オレンジ色の××な奴
次回から、JR東海の窓口を相手にする時には、くどいくらいにかみ砕いて説明するようにしないといけない。と、悟った出張帰りの旅であった。