東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

ANA150便プレミアムクラス空席待ち落選

2009-02-08 21:25:00 | ANA

ANA150便の空席待ちカード復路:2月8日(日)      →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :ANA150便(Y) 羽田空港 →立川   :空港バス 立川   →八O子  :中央線大月行き 運賃:¥780+¥13,100+¥1,500+¥160
風邪薬の影響か、眠ってばかりの休日だった。

土曜日も爆睡、日曜日も昼寝。自宅だと、なぜに、かくも眠れるか? 移動中は眠れないくせに。

今宵は、ANA150便(特割1)で東京に戻る事にしている。アップグレードポイントが、まだ6P残っているので、なんとか今年度中に使い切らないと非常にもったいない。

それで、確実にアップグレードするために、いつもよりかなり早め、19時過ぎに自宅を発った。

関空快速は空いていた幸い、関空快速は、ダイヤの乱れも無く、また直ぐに着席でき、幸先良く関空へと向かった。

ANA150便の出発時刻は21時25分。今までの経験から言っても、1時間以上も前にカウンターへ行けば大丈夫だろうと、高を括っていた。

関空到着は20時。こんな時間に関空に居るのは久しぶりである。

早速プレミアムカウンターへ飛び込み、150便のe-チケットのプリントアウトを見せて、
”Pクラスに空席があれば、アップグレードをお願いします”
”申し訳ございませんが、本日の150便、既に、3名の方がプレミアムクラスの空席待ちをされておりまして、...”
”皆さん、カテゴリーAですか?”
”はい、...”
”如何なさいますか?”
....
”一応、ダメ元で、おねがいします。”

”では、Aの4番になります。”
”空席待ちカウンターの場所はご存じですか?”
”はい、知っています。”
”それでは、**サマ、21時10分までに、20番搭乗口の向こう側にあります。ANA空席待ちカウンターに起こし下さい。いつもご利用ありがとうございます。いってらっしゃいませ。”

と、トボトボと、カウンターを離れる。

そして、カードラウンジ比叡に行こうとして、空席待ちカードを貰っていない事に気が付いて、再びカウンターへ。

”あのー、空席待ちカードは貰えないのですか?”
”あっ、大変失礼いたしました。暫くお待ち下さい。”
...............
”どうも、申し訳ございませんでした。お気をつけていってらっしゃいませ。”
空席待ち整理券
大体、このANAのGHさんの応対が物語るように、今宵のANA150便のPクラス空席待ちはかなり難しそうである。元からPクラスは8席しか無い訳だし。

しかし、しかし、である。出発の1時間20分も前に空席待ちを申し込んで、4人目とはどういう事だろう? 国際線からの乗り継ぎで、かなり早い時刻に空席待ちを申し込んだ人が居るという事だろうか?

いずれにしても、きっと、小生の様にアップグレードポイントを3月までに消化したいと思う人が沢山居るのだろう。だれしも考える事は似たようなものである。

さて、早く到着し時間が充分あるので、カードラウンジ比叡に入り、ニコチンを補給しつつ、先程の出来事を記録する。

Signetへ胸のポケットにはA-4の空席待ちカード。よりによって、空席待ちが150便に集中しているという訳である。

21時30分頃に保安検査場を抜けて、フライトポイントタッチを済ませてSignetへ。

ここで、いつもの飲み物とおつまみを頂いて、一応、少し早めの21時頃に退出し、20番搭乗口のベンチの端の方、空席待ちカウンターが見える位置に腰掛けて呼び出しを待つ。

アホみたいに、カウンターの前で立って待っていて、不合格だったら本当にアホだから。

カウンターでは、誰かが、アップグレードの手続きをしている様子が分かる。その人は、搭乗券を手に取って消えていった。
誰かが手続き中

多分、アナウンスはあるだろうと思って、そのまま待ち続けるが、いつまで経ってもアナウンスは無い。聞こえてきたのはJAL側の21番搭乗口方面から、”192便で東京羽田へご出発予定の**様、**様、いらっしゃいましたら、お近くの地上係員までお申し出ください。当便は間もなく出発いたします。”という呼び出しコールのみ。

係員は居るが、既に、カウンターの前で待っている人は居ない。

小生は全く放置されているようである。時刻は、既に21時15分。思い立って空席待ちカウンターで確認すると。

”プレミアムクラスはAの2番で満席になりました。17番搭乗口へお進みください。”

と極めて事務的な応対だった。予想通り落選となった訳ではあるが、それにしても、どこの空港でも、”プレミアムクラス空席待ちはカテゴリーAの2番をもちまして満席となりました。悪しからずご了承ください。”くらいのアナウンスはあるのが普通ではないか? >ANAさん。

関空のANAではそれが無いのは何故??

少し、気分を害して、遠い遠い17番搭乗口へと急ぐ。

漸くたどり着いた時には、後方座席の乗客の搭乗中であった。

ブリッジでの渋滞を経て、所定の席に着く。B737の一般席は久しぶりだが、贅沢に慣れっこになった、この身には窮屈に感じてしまう。単身赴任を始めた頃には、航空機で帰れるだけでもラッキーと思っていたのだが、...

当便は満席との事なので、当然、隣には乗客が居る。

一般席とは言え、前の席の下に鞄を放り込んで、枕代わりの毛布を後ろに置いて、足を伸ばすとそれなりに快適ではある。個人的には、前後方向の窮屈さは余り気にならない。問題は、横、つまり隣客がどうかである。今回は、ごく普通の方の様なので一安心であった。

機内では、珍しく、新聞を読んで過ごす。この2日間充分過ぎる程眠ったので、全く眠くはならない。ドリンクは、かぼすを貰う。

2タミ当機は、順調に飛行を続けたようで、定刻の22時30分に羽田に到着。最近の日曜日にしては珍しい。

また、到着スポットも58番、比較的出口に近い場所である。もし、Pクラスに当選していたなら、22時35分発のバスに間に合った可能性もあるので、重ね重ね残念。

ここで、23時発の立川行きのバスのチケットを購入する。

だれも居ないガス室バスの発車まで20分も時間があるので、2タミの北の端、エスカレータ近くの喫煙室でニコチンを補給し、だれも居ないベンチに腰掛けて紀行文の作成に専念する。

23時のバスはガラガラで、1タミを過ぎても、40%程度の乗車率。2席占有状態で凄く快適である。Pクラス空席待ちには落選したが、こちらの方は予想通り。

立川・拝島方面 京急バスバス車内でも紀行文の作成を続けるが、芝浦手前でスピードダウン。どうやら、芝公園あたりで渋滞しているらしい。

渋滞を避けるために、普段と違って、銀座、江戸橋、竹橋経由で三宅坂JCTに入っていく。京急バスは、京王系列の西東京バスと違って臨機応変な対応をしてくれるのでありがたい。

立川駅立川で、24時過ぎの大月行き列車に乗り込んで、JR八O子で降りて、25時前に帰宅。

それにしても、ANA150便のプレミアムクラス空席争奪の厳しさを改めて思い知った。さて、残った6Pをどうするか?  待ったなしである。3月までの帰省計画見直しの必要性を痛感した。

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