明日も早起きなので、金曜日の夜は早く寝たいと思っていた。
往路:2月21日(土) 京王八O子 →羽田空港:空港バス 羽田空港 →関西空港:JAL173便(J) 関西空港 →りんくう りんくう タウン :関空快速 タウン →イオンモール りんくう泉南:南海バス イオンモール→和泉砂川:南海バス りんくう泉南 和泉砂川 → :紀州路快速 運賃:¥1,700+¥10,100+¥350+¥250+¥220+¥450
雑用を手早く済ませて、疲れた出てきた所で、床につく。時刻は20時40分。
そのまま、すーっと寝入ったまでは良かったのだが、夜中に目が覚める。いやこの時は夜中だと思っていた。
寝ぼけ眼で時計を見ると22時30分。凄く長い間眠った様な気がしたが、実は、2時間ほどしか眠っていない。再び眠ろうと思ったのだが、なぜか頭が冴えてしまい、眠れなくなってしまう。
30分ほど、布団にくるまっていたが、時間が勿体なく感じられたので、意を決して起きることにした。
結局徹夜。やる事は一杯ある。
3時45分にセットした目覚ましで旅支度をして、4時10分に出発。
今朝は寒い。風が冷たい。早足で体を温めながら京王八O子バス停に向かう。
4時30分発のバスに乗車。予約した時には後ろの座席だったので、ひょっとすると、今朝は混んでいるのかと思いきや、空いている。
自分の席に着いて、耳栓、アイマスク、マスクで防備した所で、60歳位のオッサンが声を掛けてきた。小生が座っている場所は自分の席だと言い張る。小生は確かにこの席なので、運転手に再度訊いてくる様に促した。案の定、オッサンが聞き間違えていたようで、後方の座席に移動したようだ。
JRと違って、座席番号の入った乗車券は、乗車時に運転手に渡してしまうため、手許に無いのだが、このような事が度重なるのなら、乗車券のコピーか何かを用意しておかないといけないかも知れない。
今朝は、睡眠薬を服用していないのにも関わらず、珍しく、睡魔がやってきそうである。首都高を入ったあたりから、恐らく爆睡していたのだろう。羽田到着までの記憶は皆無であった。
羽田に到着後、いつものようにDP保安検査場を抜けて、窓のあるDPラウンジへ。
ここで、いつものように早朝のパンのサービス受ける。まだ、夜は明けていないが、天気は良さそうな気配。
6時過ぎに、DPラウンジを退出。19番搭乗口へ向かって歩き出す。
途中、カードラウンジに立ち寄って、ここでもクレジットカード会社のサービスの早朝のクロワッサンを頂く事にする。いつもいつもここのお世話になっているので、クレジットカードの年会費は充分ペイできている。
ぼんやりとした頭で、今朝の行動の確認をし、6時20分にラウンジを出て19番搭乗口へ。
翼はJAL173便関西空港行きである。
優先搭乗で一番乗りを果たすと、2度に渡ってCAさんから非常に丁寧なご挨拶を受けた。しかし、決して名前で呼ばれる事は無いのは最近の傾向である。JALは方針を変更したのか?
David FosterのJALの機内音楽が派手に流れている中、ポツリポツリと乗客が入ってくる。今朝の当便は相当空いている様である。
当機は定刻6時40分に出発。
”今朝も定時運行にご協力ありがとうございます。”というアナウンスを久しぶりに聞いた。
A滑走路からANA側のC滑走路にまわって離陸。羽田空港もそれほど混雑していない様子である。
やがて、前方に富士山が姿を表す。
東側の裾野で降雪があったようで、かなり低い所まで灰色が拡がっている。何度となく眺めているが、その都度違った姿を見せてくれるから面白い。
間もなく、ドリンクサービスが始まり、スカイタイムを頂く。
驚いた事に、当便では茶菓のサービスがあった。基本的には羽田-関西便ではクラスJの茶菓サービスは無いのだが、まれに提供される事がある。
7時40分頃に、ベルト着用サインが点灯する。
徹夜疲れもあって、その後、再び眠ってしまった様で、ショックを感じて目覚めると既に関空に着陸していた。
到着は7時57分。
今朝は、所用があって、関空からイオンモールりんくう泉南に寄ってから帰宅する事にしている。
イオンモールりんくう泉南は、対岸の不便な場所にあるのだが、関空からだと、なんと運賃¥100のバスが運行されているので、手軽に立ち寄る事ができる。
しかし、難点があって、朝一番のバスの関空発車は10時、そしてイオンモール到着は10時35分と、普通なら10時開店のイオンモールに合わせて、関空発車9時30分のバスがあっても良さそうなものだが、そうはなっていない。この辺りのセンスの無さは???である。
できるだけ早くイオンモールへ行き、用事を済ませて、帰宅したかったので、今回、りんくうタウンまでJRで行って、そこからイオンモール行きのバス(9時50分発)に乗ることにした。これだと、10時2分にイオンモールに到着するので、開店時刻と丁度合っている。
但し、関空→りんくうタウンの鉄道運賃とりんくうタウン→イオンモール間のバス代(¥250)が馬鹿にならないのは痛い。
時間はたっぷりあるし、何分、徹夜明けで疲れているので、何時も通り、カードラウンジ比叡に立ち寄るべく、3Fに上がる。
そして、3Fの店舗エリア北の端付近、ANAFESTAの向かい側に、100円ショップダイソーが出来ている事に気づいた。
旅行の時には、小物を忘れて、ついつい駅や空港の売店で購入する事がある。そんな時、値段が高めで損をした気分になる事が多い。
その点、ダイソーなら大抵の小物が税込み¥105で販売されているので、これなら助かる。
おまけに、関空ダイソーならではのメリットとして、EdyやPiTaPaで決済可能。と言うことは、¥210分買えばANAのマイルが貯まるので、一般的なダイソーよりもお得感がある。
但し、一般のダイソーよりも、一層店内が狭いのは要注意である。
大きなキャスターバッグを引きながら、店内をウロウロすると顰蹙この上ないし、第一、商品を引っかけて壊しでもしたら、大変である。かといって、荷物を店外に置いて買い物をするのは、盗難の危険がつきまとう。
結局、一人旅でダイソーを利用する時には、まず手荷物をなんとかしてからでないといけない。
さて、比叡では、いつものようにニコチンを補給するのでは無く、9時15分に携帯のバイブをセットし、コートを被って居眠りをしようと努める。
何せ、眠たい。
暫く、じっとしていたのだが、いくら馴染みの場所とは言え、眠るとなると勝手が違う。結局、ここでは眠れないまま。9時15分にラウンジを出てJRの駅に向かった。
9時24分発の関空快速に乗車。
次のりんくうタウンで下車する。
改札を出て、バス乗り場を探す。眠たいが青空が広がっており、気持ちの良い朝である。大観覧車、りんくうの星が目立つが、流石にまだ稼働していない。
バス乗り場では、地元の婦人が数名、到着を待っていた。
定刻の9時50分丁度にバスが姿を現した。りんくうタウン駅前が始発では無い様である。バスはごく普通の南海路線バス。
駅前の街並みを抜けて、海岸沿いの道路を南へ向かってひた走る。
10分ちょっとでイオンモールりんくう泉南に到着。
初めて訪れる場所なので、少し戸惑いながら店内に入る。開店時刻直後なのに、案外、沢山の人いてちょっとびっくりする。
ごく短時間で、所用を済ませて、今度は和泉砂川行きのバスに乗車する。乗客はたったの3名。
りんくうタウンからの道と違って、片側一車線、黄色のセンターラインの田舎道をバスは進んで行き、約20分で和泉砂川駅に到着。
かつて、周遊きっぷ京阪神エリアを購入するために、周遊エリア外の和泉砂川駅をわざわざ訪れた事があったが、このような駅舎だったとは全く知らずにいた。
ここからは、ごく普通に紀州路快速に乗車。日根野で後ろに関空快速を繋げて関空/紀州路快速として阪和線を北上し、帰宅したのは11時30分。
ちょっと道草するつもりで立ち寄ったのだが、随分と時間が掛かっている。やはり、イオンモールりんくう泉南は遠い。そう、度々寄り道をする事は出来そうも無い。