往路:7月26日(土) →神田 :中央線快速 神田 →浜松町 :京浜東北線 浜松町 →羽田空港:東京モノレール普通 羽田空港→関西空港:JAL185便(J) 関西空港→ :関空快速 運賃:¥690+¥470+¥15,100+¥780
土曜日なのに出勤。厳しい現実。ここ暫くの就寝時刻は早くて26時。我ながら、良く身が持つものである。
なんとか、17時10分に抜け出して、最寄り駅から中央線に乗車。
近くで花火大会があるようで激しく混んでいる。だが、立川で一気に空いて座席を確保する。
パソコンを開いて作業を開始するも、日頃の疲れのため、中野付近で睡魔に襲われる。ところが、家内から電話があり、早くも新宿で起こされてしまう。
よりに寄ってこんな時にと思うが、滅多に電話を掛けることが無いので、何となく嬉しい気もする。
神田で、京浜東北線に乗り換えて、浜松町から東京モノレールに乗車。今日は土曜日、当たり前だが金曜日とは客層が違う。
元々、早く帰れるとは思っていなかったので、21時発のJAL189便を予約していた。
この分だと、19時前に羽田に到着するので、19時25分の伊丹行きのJAL139便か、19時50分の関空行きのJAL185便に変更する事にした。
JALビジネスきっぷは、こんな時、直ぐに変更出来るのが売りのはずである。
携帯電話で189便から139便に変更しようとする。金曜日と違って、土曜日夕方なので、クラスJでも一桁台の空席が表示される。
しかし、何度トライしても、189便から139便変更が出来ない。
どうやら、パソコンのホームページとは違って、携帯のWEBサイトでは、関空便の予約を伊丹便に変更できない仕様になっているようである。
大阪3空港は同一空港とみなすルールに適応していない。
これは、設計ミスでは無いか?
考えたが、139便に乗るなら、夕食の時間が無くなってしまう事もあって、185便関空行きに変更することにした。
羽田到着は18時50分。
JGCカウンターで、クラスJクーポンを使ってチェックインをしようとしたが、数名の客で塞がっていたので、隣の空いている、ファーストクラスカウンターのお姉さまが、手招きしてくれた。
へぇー、意外と融通を利かしてくれるものである。臨機応変の対応は素晴らしい。
チェックインを済ませて、弁当を探しにモノレール乗り場付近に戻る。
AirLawsonはちょっと,...マクドは相変わらず流行っているが、流石に...。
その向かい側に新しいお店ができている。ヘルシー指向の総菜や弁当を扱っており、値段もそれほど高くは無い。
名前は、KINOKUNIYA entree(紀伊国屋アントレ)
良さそうなお店だが、今回はピンとくる物が無かったので、何も買わずに店を出る。
結局、連絡通路付近のパン屋でありきたりのパンを購入。最初はこんな展開になるとは思っていなかった。
DPラウンジへ入場。
ミルクと先程買ったパンで夕食とする。
侘びしい、なんか、朝食みたいな夕食である。DPラウンジでの朝食とあまり変わらない。やはり、KINOKUNIYA entreeで何か買えば良かったか??
最後に睡眠薬を服用して、DPラウンジを出て、19番搭乗口へ向かう。
今宵の翼は、JAL185便である。
DPメンバーの優先搭乗終了後、
”搭乗時の混雑緩和のため、後方座席、前方座席と2回に分けてご案内いたします”と、JALにしては珍しく、後方座席優先搭乗を行うとの事。
7月のJAL185便には、小型機MD90が充当されているので、定時出発のためには、賢明な措置だとは思う。昨年、新潟空港から伊丹に向かった時と、同じ状況である。
しかし、小生は、かねがね、後方座席優先搭乗は良いと思うが、前方のクラスJが後回しになるのはおかしいと思っており、JALからクラスJに関するアンケートが来た時に、その旨、意見として述べて置いた。
それが、担当者の目に留まったのかどうかは、不明だが、
”お座席番号**以降の後方座席のお客様、並びに、クラスJご利用のお客様を先に機内へとご案内いたします”
という、アナウンスがあった。
クラスJ優先搭乗である。ちょっと感激。
優先搭乗、ブリッジでの渋滞も無く所定の席に着席。
MD90は小型機だが、クラスJの配列は2-2なので、小生は嫌いではない。B737国内線機材2-3のクラスJよりも良いと思っている。
小生が宛われた席は、最前列の所謂JGC席。
最前列は、鞄を足下に置けないので嫌なのだが、こと、MD90のクラスJ最前列は例外である。足下の余裕が非常に大きいから。
173便や192便にしばしば充当されている、旧型ビジネスクラス(クラスJ)が16席しか無いB767最前列の足下は短足の小生でも極狭である。それに比べると雲泥の差と言える。
ドアクローズに連動して、疲れが一気に出て、爆睡。
本能的に、ドリンクサービスでは起きて、オレンジジュースを頂くが、飲み干すと、また爆睡。
足置きを出したまま、眠っていたので、注意を受けたが、再び眠り、着陸のショックで漸く目覚める。これほど眠ったのは、久しぶり。余程疲れていたのか?
意識朦朧状態でも忘れずにフライトポイントタッチを済ませて、JRの駅へ。
関空快速では、余裕で一人掛け席を確保できたが、金曜日夜とは違って、りんくうタウンで一気に満員に。それも、ほとんど家族連れである。
土曜日であることを実感。
以降、パソコンを取り出して紀行文を作成していると、あっというまに堺市内までやってきた。
帰宅は22時頃。普段の平日よりずっと早い。
いくら機内で爆睡しても、疲れが取れていないので、シャワーを浴びて、直ぐに寝ることにした。