往路:7月18日(金) →神田 :中央特快 神田 →浜松町 :京浜東北線 浜松町 →羽田空港1:東京モノレール空港快速 羽田空港 →伊丹空港 :JAL133便(F) 伊丹空港 →あべの橋 :空港バス 天王寺 → :快速紀伊田辺行き 運賃:¥1,160+¥16,100+¥8,000+¥620+¥210
外出先での用事が早く終わったので、この週末は16時ちょっと過ぎに旅立つことができた。
おまけに、うまい具合に中央特快を捕まえて神田まで。
ラッシュ前の時間帯なので、最初から席にありつけたし、早めに出ることが出来れば、それに越したことは無い。
神田で京浜東北線に乗り換え、浜松町では空港快速に乗車でき、17時51分に羽田到着。
今日は、乗り継ぎが良い。
元々、19時丁度発のJAL137便を予約していたのだが、ファーストクラスカウンターで、一本早いJAL133便18時20分発、それもFクラスに変更してチェックインを行う。
本当は、QUICのため、WEBで変更しようと試みたのだが、なぜか、モバイル版のホームページでは、クラス変更が不可能になっているようである。
このあたりは、是非改良してもらいたい。
手続きが完了したのは、18時ちょっと前だったので、急いでDP検査場を抜けてラウンジへ入る。
ここでゆっくりしている時間は殆ど無いのだが、喉が乾いたのでオレンジジュースを貰うべくジュースサーバーの上方に目を向けると....
SOYJOYを発見!! DPラウンジでもSOYJOYが提供されている。
とりあえず、2種類ある青とオレンジ色を一本ずつ貰って、そして、急いで口に放り込んで、ジュースで流して、...
ラウンジを出て13番搭乗口へ。
やっと、小さなお子さまの優先搭乗中が始まったばかりだったので、そんなに慌てることは無かった。
続いて、DPメンバーの優先搭乗が始まり、小生も改札を潜る。金曜日ではあるが、優先搭乗は10名程度と少なかった。
今宵の翼はJAL133便伊丹行きである。
早速所定の座席に着く。
偶に乗るから、Fクラスは素晴らしいと感じることができる。飛行時間が短いので+¥8,000の価値が有るか無いかは微妙な所だが、今回は、機内食=夕食のつもりで搭乗しているので、と自分で納得させている。
席に着くと、何時も通り、CAさんが挨拶に来られ、その後、新聞、おしぼりの配布がある。
その時、小生は、腰に当てるクッションを貰う。
隣の人は、喉が乾いたと言って、お茶を貰っていたが、このタイミングで飲み物を貰うこともOKなのだろう。
そして、夕食のオーダー。小生は、本気で夕食のつもりで搭乗しているので、結果的に食べ物は全て注文してしまった。もちろん、全部持って来てという頼み方は節操が無いので、一つ一つ指さしてお願いしたのだが。
夕食 ラリアンス フォアグラミルフィーユ仕立て マンゴークリーム添え 軽食 フィンガーサンドイッチ(チーズ・エッグサラダ・ハム) ラーメンですかい スナック おつまみ 茶菓”トリマンタン セサミ” チキンのマリネ ・・・・・・・・・・・・・・
夕暮れの時間帯に乗るのは、久しぶりである。
天気が良いこともあって、離陸開始後から空がだんだんと茜色に染まっていく。
残照に照らされた赤黒い富士山を眺める。
これほどまでに、地肌がむき出しになっているとは。
まだ、7月である。もう少し雪が残っていても良いのではないか? ここにも地球温暖化の影響が表れているような気がした。
揺れの可能性があったためか、普段より遅いタイミング-セントレアが見えだした頃に、機内食が運ばれてくる。
ラーメンですかいがミニカップだったとは、初めて知った。
いただきます。
いつもは、軽食程度しか提供されないのだが、先程SOYJOYも食べた事だし、これだけあれば、一食分と言って良い。
ベルトサインが点灯し、当機は程なく降下を始めるのだが、まだ、半分も食べ終わっていない。
あまり、味わう余裕も無く、とにかく全て平らげて、CAさんにトレイを返す。
空と海の境界が明確になってくると、眼下に大阪の町並みが薄雲越しに浮かび上がってくる。黄昏のファーストクラスの醍醐味である。
ビルを掠めるように高度を下げていき、伊丹空港に着陸。
おつまみと茶菓をお土産代わりに鞄に放り込んで、降機する。
定刻より若干早く到着したお陰で、良いタイミングで19時40分発のあべの橋行きのバスに間に合った。
金曜日だから混んでいるかと予想していたが、バスは見事にガラガラ。
おまけに道路事情も問題なく、なんと20時前に天王寺に到着。
ここで、閉店間際の金券ショップに駆け込んで買い物を済ませ、その後近鉄の特急券売り場へ寄ってお盆休みに使う特急券を購入。
天王寺で寄り道をしたにも関わらず、20時40分には自宅に到着。もし、寄り道しなかったら20時30までには帰宅できたはずなので、4時間20分の旅程であった。ひょっとしたら、過去最短記録を達成していたかも知れない。