東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

タッチの差

2006-01-22 21:15:00 | JAL
復路:1月22日(日)
鳳   →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:JAL1320便
羽田空港→浜松町 :東京モノレール
浜松町 →東京  :山手線
東京  →八王子 :中央線快速
運賃:¥780+¥8,550+¥960

超割で、ANA976便を狙っているのだが、ここ1年以上取れたためしがない。そこで、最近では、ハナからあきらめて、バーゲンチケットのターゲットをJAL1320便に絞っている。この便なら辛うじて取れる。

しかし、いつも、サーバーが繋がったときにはすでに△になっており、予約が終わると×になっている。非常にきわどい。タッチの差で取れているようなものだ。

今宵の翼はJAL1320便である。

いつものように、鳳から関空快速に乗車。日曜日この時間帯は以外と空いており、一人掛の席で悠々と紀行文をしたためる。そして、人気の無い4F国際線ターミナルから外に出て夜景を楽しむ。こんな寒い時に、物好きな人間は私一人と思ったが、先客が居て驚いた。

この時間帯、JAL側の手荷物検査ゲートは、混んでいることが多いので、ANA側のゲートで検査を受ける。ゲートを2つ空けているので待ち時間無しでスムーズにチェックを受けることができる。

ところで、今週末は、雪のため、欠航、到着地変更があいつだらしい。特に昨日、土曜日は、羽田にも雪が積もり大変だったようだ。金曜日のチケットが取れて本当にラッキーだった。もし、最初の予約の通り、土曜朝の便だったら、帰省は取りやめの可能性大であった。そして、当然、今宵乗るJAL1320便もキャンセルし、バーゲンチケットゆえ、半額しか返金されず、泣いていたことだろう。

さて、出発15分前から搭乗開始。この便に限れば、機体のやりくりは問題無いようである。そして、いつものように、およそ15分遅れて出発する。しかし、いつもと違うこともあった。この便には東京へ戻るJALの客室乗務員が集団で乗りこんでくる。私服であっても身なりですぐにそれと分かる。しかし、今宵は、運行の乱れがあるせいかそのような気配はなかった。

羽田到着は、いつものように、定刻から約20分遅れ。22時34分の快速モノレールには辛うじて間に合う。ところが、浜松町で少しもたついたため、いつならギリギリ間に合う22時54分発の京浜東北線にタッチの差で乗り遅れた。これが予想外に痛かった。

次に来た山手線に乗って東京駅で乗り換えるが、中央線ホームにやってくるのは、各駅停車であったり、豊田止まりであったりと、2本も見送った後、ようやく目的の高尾行き快速がやってきた。やれやれである。ここで15分以上も待つことになろうとは予想だにしなかった。羽田や浜松町で先を急いだのがまったくの徒労に終わってしまった。

と思うと、ドッと疲れが出てくる。中央線でウトウトして八王子到着は24時15分。そして、駅を出て驚いた。あたり一面雪化粧である。よほど降ったらしい。歩道は踏み固められた雪で滑る滑る。

結局、東京宅到着は、24時45分。自宅から5時間半近くかかっている。それでも、雪で欠航となることを思えば、まだ良いほうか。




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