東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

京王(多摩)バス版トレンディ号

2005-12-02 22:30:00 | 夜行バス
往路:12月02日(金)
京王八王子→あべの橋:トレンディ号 京王(多摩)バス
運賃:¥7,350(回数券)


一気に、師走がやってきた。

バーゲンチケットや鉄道の日記念切符などをフルに活用したり、あるいは、周遊きっぷで列車旅行を楽しんで?いるうちに、秋は過ぎ去った。

8月に購入したトレンディ号の回数券が1枚余ってしまいそうだったので、不本意ながら、トレンディ号京王バス版で帰ることになった。

今宵の宿は夜行バス トレンディ号である。


京王バスと言っても、正確には子会社の多摩バスが運行を担当している。近鉄バスに比べてサービスの質が若干低下する以外は、運行ダイヤ、ルート、料金、予約システム含めて何も変わらない。

しかし、私は、その若干のサービスの違いにこだわる。8時間も乗車するのであるから、その違いが及ぼす影響は小さくないと思う。朝、目的地に到着した時の疲労感が違うのである。今回、久々に、京王バスの3列シート車に乗って、改めて、乗り心地の違いを感じた。

まず、シートがやや貧弱であり、座り心地が明らかに違う。リクライニングも若干、浅いような気がした。特に、前席の下のつまり、足置きの奥行きが少し浅く、近鉄バスほど足が伸ばせないのはマイナスポイントである。私のようにガニマタ且つ短足人間でもそう感じるのだから、長身で足の長い人は苦痛に感じるかもしれない。

また、バスの性能の違いかどうか分からないが、揺れ、特に発車時の微振動がやや大きいように感じられた。

現に、今宵、大地震の夢を見て、飛び起きてしまった。

実は、京王(多摩)バス版トレンディ号に乗車して、地震の夢を見たのは、記憶している限り、これで3度目である。同じトレンディ号でも近鉄バスの時には、さすがに、このようなことは無かった。

さて、地震の夢を見た後、眠れず暫く悶々としていたが、喉を潤すといつの間にか再び熟睡したようである。JR茨木駅、阪急茨木駅では一瞬、目覚めたものの、東梅田到着は記憶になく、難波OCATを過ぎて漸く重い瞼が開き、6時40分あべの橋に定刻より少し早く到着した。

朝食を摂るため、界隈を探したが、開いている店はない。JR天王寺駅構内には、2箇所の立ち食いソバがあるが、どちらも味は私好みではなく、できれば避けたかったのだが、新規開拓も面倒に思われたので、そこで我慢する。

その後、空いている各駅停車に乗って帰宅する。が、気分は今ひとつ冴えない。

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