東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

さほど混雑することはなく...

2005-10-14 23:45:00 | ムーンライトながら
往路:10月14日(金)
八王子→東京 :中央線快速
東京 →大垣 :ムーンライトながら
大垣 →米原 :普通網干行き
米原 →大阪 ;新快速姫路行き
大阪 →天王寺:大阪環状線
運賃:鉄道の日記念きっぷ1回分+¥1,200


鉄道の日記念きっぷを活用して、先週に引き続き帰省する。

今宵の宿はムーンライトながらである。

鉄道の日記念きっぷ利用期間の最後の週末ではあるが、今宵は、名古屋まで指定の3号車窓側がとれた。これで、小田原からの混雑に煩わされることもないだろう。

今宵は、京浜東北線と山手線の遅延のため、2分遅れての発車となる。この程度なら誤差範囲だ。

横浜を過ぎたあたりで、検札を受ける。今宵は、眠れない予感がしたので、睡眠薬(アルコール)を用意しており、発車後チビチビと流し込む。また、寒いと思って、ブランケットを持参したのだが、そういうときに限って、車内は比較的暖かだった。

横浜から乗り込んできた、短距離利用と思われるサラリーマンが五月蠅い。夜行列車を宴会場と間違えているのではないか? もし、小田原をすぎて、まだ五月蠅かったら注意してやろうと思ったが、睡眠薬のせいで、こちらが先に寝てしまったようだ。

浜松停車中に目覚めたような気もするが、翌朝、気がつくと岡崎であった。寝る前と隣客が入れ替わっている。それは別にどうでも良いのだが、こちらにもたれ掛かってくるので、気持ち悪いし、不愉快である。

足下の荷物を取る振りをして、肩で思いっきり弾いてやった。ざまあみろ。通勤電車であれ、夜行列車であれ、男にもたれ掛かかられるのは許せない。

今朝は、列車の混み具合を見て、名古屋で近鉄に乗り換えるか、終点大垣まで行くかを判断するつもりだった。予想に反して、今朝は空いている。3号車は名古屋まで指定なのだから、立客が少ないのが当たり前と思われるかもしれないが、本当に混雑する時には、指定席車両の通路にも人があふれているのである。

従って、今朝はJRで大阪まで向かい、鉄道の日記念きっぷをフルに活用することにした。

名古屋に4分遅れて到着。隣客が降りた。すかさず、通路側に移動するが、名古屋から乗車する者が少ない。結局、私の隣は、大垣まで空席であったし、他にも空席がいくつかあった。やはり、今朝は空いているのである。

岐阜を発車してしばらくして、席を立ち、トイレを経由して、1号車扉付近で、大垣バトルに備える。いきなり階段を駈け上がるのは怪我の元である。よって、扉付近に立つことで、準備運動を兼ねる。

大垣到着、扉が開くか開かないうちに、ホームに出て、エスカレータを駆け上がる。そして、慎重に階段を下りる。

無事、網干行きに着席。

しかし、いつもと違って、席が埋まるスピードが遅い。ゆっくり歩いてきた人でも十分座れている。結局、いつくか空席を残した状態で、大垣を出発した。青春18きっぷシーズンでは、まず、考えられないことである。

大垣~米原の車窓を堪能し、いつもように、米原で12両の新快速に乗り換えて、大阪に向かう。

本日は、運良く、快適な旅となった。しかし、新快速では、ほとんど眠れなかったので、自宅で睡眠を補充する。

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