アンリシャルパンティエ、【フランスのおやつ菓子シリーズ】の、
『ベレ・バスク』315円は、チョコクリームとビスキュイショコラに、
チョコスプレーがたっぷりまぶされて。
これまでのアンリのケーキより、少し価格も手軽なこのシリーズ。
正直、私は夏に出ていた数種類の方が好きだったけど...
人間というのは因果な生き物だ。
ヒトが結局は動物の一種であるなら、
繁殖行動が可能になれば、性に興味を持つのも、
本能に従い、それを行動に移そうとするのも、
(もちろん相手の合意の上で。または一人で)
しごく当たり前のことであるのだが.....
社会的システムとか、道徳であるとかの観点などで、
それを咎められたりする。
まあ、動物と違うのは、それが可能になった時点で、
ヒトはまだ一人立ちをしていない、という部分であるが。
それにしても、性に興味を持つこと=悪であるとか、
恥であるという考え方は、逆にヒトの行動をゆがめていくように見える。
(『恥じらい』はいいけどね)
こちらは少し前。
我々がテキサスバーガーにかぶりついているのをいいことに、
残ったポテトを泥棒する誰かさん。
すると、この容器の大きさが彼女の顔にちょうどよかったのか、
すっぽりハマって抜けなくなってしまい.....大笑い(笑)
「あっ、マック仮面だ~!」
相変わらずオイシイぞ、ちゃあこ。
また、同じく。
ヒトのメスがあくまで動物の一種であるなら、
立派な巣を持つオスや、
美しい羽を持つオスに惹かれるのは当たり前のことであると考えられるが。
実際には立派な巣を持つ=金持ちや、
美しい羽を持つ=いわゆるイケメンとやらに女性が惹かれれば、
とたんに「ビッチ!」「結局は金か、顔か」と、
批難を浴びたりするのだ。
まあ、実際は、立派な巣にも、美しい羽にも、
まったく興味がないメスが多数いることも、
人間が因果な生き物であるがゆえの、興味深い点ではあるが。
我々ヒトは、あまりにいろいろ縛られすぎて、
すべてを自分で制御出来ると、盲信しすぎちゃいないだろうか?
動物であることを、忘れすぎて。
こちらはある日の夕食。
手前の油揚げには納豆と下仁田ねぎのざく切りがたっぷり詰まってます。
こんがり炙って、大根おろしとおろし生姜を添えて。
右はじゃがいも入りコールスロー、奥はごぼうと茄子の揚げびたし。
それにお味噌汁、大根のぬか漬けをつけて。
基本のルールは守っても、
抑制しすぎは体に毒だし
己のすべてを思いのままに出来ると思うなら、
それは驕りというものだ。
人間というのは因果な生き物だから.....
きっと、その因果な部分も含めて、ルールを守り、
人間であるがゆえの自制と、
動物である己を多少自覚して楽しむのが、
一番いいのかもしれない。
ヒトはあくまでヒトであり、
やはり動物の一種であるから。