頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

衣替え

2017-09-16 08:45:36 | Weblog
9月も中頃になり、朝夕、涼しくなって来た気がします。もともと寒がりな私。そろそろ、衣替えをしようかな?と思い、私で届くところにしまってある秋物を出して夏物との入れ替えを少しづつ、始めました。

車椅子で生活するようになり、唯一の楽しみだった洋服を買う事が全くなくなりました。
一緒に暮らしている家族は旦那さまと息子 、食料品の買い物にはついて来てくれるけど、洋服を買うおつきあいはしてくれない。どうしてもいるものがあって、ついてきて!って、頼んでも 、あれやこれや、選んでいる時間はない!「まだ~」「買うの~? 買わないの~?」…・・・・って。

結局、何でもいいわ!って買って、後から後悔する事が日常茶飯事。

でも、今、私の目の前には 、札が付いたままや、袋に入った新品の洋服やパンツなどがたくさん、あります。

以前に、大阪に住んでいる叔母に「洋服を買いにいけない。試着が出来ない。」事を、愚痴ったら、季節の変わり目になると、大阪から宅急便で洋服が届くようになりました。子供の時、しばらく、一緒に暮らしていた事もある叔母で、その後も、姉妹のように仲良くさせてもらってます。お互い、結婚後も、仲良くしてます。そんな 、叔母なので、洋服のサイズも趣味も 私と、ぴったし!
だから、おかげさまで、叔母から届く宅急便の箱を開けながら、衣替えが出来ます。大阪は安いとこがあるのよ!って、叔母は言いますが、数が多くなると値段もかさみますし、送料もバカになりません。それより、気持ちがありがたいですよね。

おかげで、もう少し、涼しくなっても、洋服は揃いました。叔母も、仕事もしているし、孫も時々、預かって 面倒見たりして、忙しいようなのに、いつも 、私のこと気にかけてくれて、大阪の病院に通院する時や、手術した時は、付き添ってくれました。本当の姉妹のような感じです。感謝してます。

病気になって20年近くになるのに、今、こうしていられるのは、家族はもちろん、そういう、まわりの人たちのおかげだと思います。近くに住む友人は、ひょこっと来て、その辺を片付けたり、洗濯物取り込んだり、細々とした用事を何気なくこなして、「じゃ!またね~」って、帰って行きます。その時、その時に必要な小さい用事をこなしてくれるのって、すっごい、助かります。そんな、人たちのおかげで今も、生活できているのだと思います。みんなに、感謝です。

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