気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『友罪』 2018年5月26日 TOHOシネマズ日比谷

2018-05-26 17:27:06 | 映画 ゆ
『友罪』 を鑑賞しました。

舞台挨拶のチケットが取れたので、生田斗真、瑛太、夏帆、
山本美月、富田靖子、佐藤浩市、瀬々敬久監督が登壇した。
マスコミはいないが司会がちょっとダメで裏話的なことを引き出せず
読んだことのあるコメントが多かった気がする。

【ストーリー】
 ジャーナリストを目指していたが挫折し、生活のため町工場で働くことになった益田(生田斗真)は、同時期に働き始めた鈴木(瑛太)という男と出会う。鈴木は周囲と交流せず、過去を語ろうとしなかったが、同い年の二人は次第に打ち解け友情を育んでいく。しかしあるきっかけから、益田は鈴木が17年前に世間を騒然とさせた連続児童殺傷事件の犯人ではないかと考え……。


少年A、これはマスコミが犯罪者で未成年の場合によく使った表現である。
少年Aの犯罪が重くても少年だと大人になって釈放され同じように生活している。
それを知るか知らぬかで付き合い方は大きく変わる。
だんだんと親しくなると話したくなる。話すことで赦しを求めているかもしれない。
聞いた相手はどう思うかもあるが、話すほうも言って大丈夫かを考えて話すであろう。
それだけでの関係が構築されるのは、お互いが近い関係になっている。
身近な人がカミングアウトしたら・・・と思うと今までと同じように接することができるかは
正直わからない。
刑期を終えているわけだから、刑法的には赦されているわけであるが
心情的な面では別で、それを本人や相手の人たちがどう思っているかを考えてしまう。
暗い映画かと思ったが、重い感じであるもののそこまで悲劇的にも感傷的にも描いていないので
薄い感じの否めない作品であるが、テーマは重たい。

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン







最新の画像もっと見る

コメントを投稿