ハイサイ
沖縄でいっぱい自転車に乗っているおれ8です。
レーススケジュールの変更で沖縄合宿に来ていますが、その間も変更に次ぐ変更で、延泊になったりフライトを変更したりして今に至ります。
最終的にはUCIから4月までの全てのスケジュールの停止が発表され、八王子へ帰宅することになりました。
レースに向けてそこそこ良い状態になっていたし、何よりレースを準備していた方々、楽しみにしていた方々を思うと残念ですが、こればかりは仕方ないですね。早く事態が収束に向かうことを願うばかりです。
さて、3月に入り、ツールドとちぎ、ツールドタイに向けて距離より強度を重視した練習に切り替えていましたが、それでも沖縄だったので、2ヶ月半で6000キロ以上乗ることが出来ました。
前回紹介した今年の使用バイク、FACTORを受け取ったのが12月後半なのでトータル6500キロです。
ホイールとタイヤもその時に受け取っているので、同じく6500キロ。
ということで今回は6500キロ走ったタイヤ、ヴィットリアのコルサコントロールを紹介します!
リアタイヤ。
びっくり。
なんとまだ一度もタイヤを替えていません!
6500キロですよ!?
表面が少し削れてきて、そろそろ替えようかな?って感じ。
しかもダッシュ練習なども取り入れてる私たちの練習でここまで長寿なタイヤは初めてです。
フロントタイヤ。
はい、ほぼ減っていません!
これ、あと5000キロ行けるのでは?いや、もっといけるかも。リアに回してフロントに新しいのつけてもいいですね!
6000キロも乗らなくても、3-4ヶ月の使用で劣化してダメになるタイヤも多いです。
このタイヤは紫外線にも強く、こちらの面でも経験上最高のタイヤです。
コルサコントロールは練習専用タイヤではありません。
悪路を想定したレースタイヤです。
雨天や悪路用に耐久度を上げたことで結果、練習にも最適になっています。
練習でも良いタイヤを使ってください。これは前から言っていますが、本当に重要です。
若い学生選手でもこれは意識してください。
意味はわかりますよね?
迷ったらコルサコントロールで間違いありません。
サイズ展開もすごい!30ミリもあります。これはクロスバイクとかにもありなのでは?
ヴィットリアのレースタイヤはコントロールの他に2種類あります。
私たちはレースではコルサを使用しています。
コルサはオールラウンドのレースタイヤです。
タイヤ表面のグリップ力はご存知の通り、最上位です。
それに加えてコルサはタイヤサイドのしなやかさが最高で、路面からの衝撃を和らげてくれます。
タイやフィリピンの路面では本当にアドバンテージがあります!
しなやかに路面をいなすことで乗り心地と共にグリップ感も上がります。
ロードレースではこの要素がかなり重要です。
使い分けられるようならこちらをレース用にするのも良いですね。
耐久度もコントロールには劣りますが、十分です!
コルサスピードは極端にレース用に振ってます。極振りってやつですね。
個人的にはタイムトライアルもコルサで走っているので、コルサスピードはヒルクライムでアドバンテージがあると思います。
登りでホイール外周部が軽くなると他の部分の倍の効果があります。
バリバリの外周部ですねw
ヒルクライム用ホイールを準備できる方はこの選択になるのでは?
イベントは中止が多くなりますが、サイクリングには最適なこの時期、タイヤのチェックをお忘れなく!
以上、2ヶ月半6500キロ走った現場からのレポートでした。
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