こんにちは。
娘から電話で「パパ、どこにいるの?早くしてよ」とキレ口調で言われたオレ8です。
どこに居るって、八王子です。
娘はアメリカ合衆国に居ます。ホノルルだけど。
?と思われた方、そりゃそうです。娘は3歳で一人で語学留学に行く年齢でもありませんから。もちろん母親と一緒に家族旅行です。
?と思うでしょう。そうです、オレ8は八王子にいるのですから!
置いてかれました。
そうです、アメリカ合衆国に一時入国拒否されました…
…
…
このタイミングで切れるパスポートの更新を済ませて、余裕こいてビザ免除プログラムのエスタの申請をだしました。
逮捕歴はあるか?
無い。
現地で仕事するか?しない。
薬物は使っているか?使ってない。
忘れもしません。最後のクェッション9。
「シリア、イラク、イランに入国しましたか?」!!!!
してる…
イ、イエス…
数時間後「あたなは重要なQに対してイエスと応えました。追加の質問状を送ります。この質問はアメリカ合衆国…」となんかとてつもなく悪い予感しかしない内容。
グールグ先生に聞いてみる。
「絶対無理」
知り合いの旅行のスペシャリストに聴いてみる。
「1ヶ月は無理」
ちょっと泣きそう…
色々資料をそろえてメールを送り、数時間後…
「あなたの免除ブログラムは拒否されました。アメリカ合衆国に入国する唯一の手段は…」とまた何か凄く厳しい調なメールが来る。
出国は5日後…
オワタ。
エマージェンシーな時は何タラとかいう項目に連絡するも、すべて本国サイトに繋がってしまい、オレ8にはお手上げ。
が、ここから嫁こと絹代の力が発揮されます。
「オワテ無い!」って言いながら、すぐに行動を開始。
本国サイトの難しい、いや、もう難しいかすら分からないサイトからビザの緊急発行の項目を呼び出す。
必要事項も簡易なものでは無く、かなり深く記入しなければならない。非移民ビザですから、当然ですよね。。
数時間かけて書類を作る横で、オレ8は娘の面倒を見ているだけでした。
面接予約を取り、さらに急用だと伝え、優先予約に変更してもらい、出国予定当日に出頭する事になる。
…この時点で同時出国は不可。
本当のエマンジェシーの場合でも当日発行は絶対無理との事で…
予約を取れた喜びと、一緒には行けない事が確定で複雑な心境でした。
しかもマイルを練金、変換を駆使してとった安物のチケットの変更期限は5日前まで…
ビザをゲット確定後では変更できない…
グーグル先生が教えてくれた最速ゲット記録の2日間を信じて2日後の夜の便に有料で変更。
もし、3日かかったら行けない…
賭けである。
家族二人のフライト当日、オレ8はアメリカ大使館にいた。。
8時45分、超ラッシュの時間に都心部に行くのは何年ぶりか…覚えていない。
厳重なチェックを受けて面接官と話す。日本語ペラとグーグル先生は言っていたけど、完全に片言。。2日後のフライトがあるというと「ナンデイマキタの?」と切れ口調で言われる。。因みにここまでで既に数回キレられている。最初に大使館に連絡したときは「ここは担当ではありません、ガシャ」って。
今日が最短だったと伝え「約束は出来ないけど明後日の午後に来い」とのこと。
やはりアメリカは約束はしないようです。。
こうしてオレ8は娘にも怒られながら、フライト当日のビザ発行を願い、家族のいない日本で筋トレに励むのでした。。
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