<三本滝 多分正面の一本?>
お読みになる方、そろそろ雪景色も飽きてきますでしょう。
今日も雪の乗鞍高原の記事をアップいたします。ご興味のない方はどうぞスルーなさってください。
内容は前回、前々回と似たり寄ったりですから。 実は私自身が飽きてきました。超特急で参りま~す。
二日目の朝は予報どおりお天気最悪。。
ガイド付きで申し込んであった一日スノーシューツアーも天候悪化で中止となりました。
私たちにしてみれば、この日がメインでしたのに、何と残念なこと。
しかし様子を見ながら三本滝へのコースへ、夫と2人だけのプライベートツアーとすることにしました。
この日もスノーシューは使用せずアイゼン装着で。ツアー会社の方もアイゼンがあれば大丈夫といわれましたが。
<6本爪軽アイゼンです>
まずはリフトを2つ乗り継いで三本滝レストハウスまで。眺望は全く効きません。
三本滝レストハウス横から歩き始めますが、昨夜からの雪で踏み跡も全く無く、どこをどう歩けばよいのか?
レストハウスの従業員に尋ねてみても、説明不可能と。
それよりも今日の天候、道迷いの危険があるから、やめたほうが良いと言われました。
しばし悩みましたが、行けるところまで行ってみようということで、夫を信頼し、スタートしました。
夫はGPSと地図を片手に。
やはり踏み固められていない雪道はスノーシューの方が歩き易いですね。
時折ズボッと膝上まで嵌りながら、道なき道を前進あるのみです。
雪が崩れたらアウトですね。
何度か引き返そうかと思っているうちに、あの有名な吊橋にところまであれよあれよとい間に来てしまいました。
雪の深い時はこんなものではありません。手摺まで埋もれ、まるで綱渡りの様らしいです。
この時はまだ手摺が持てて良かったです。
ここが一番の難所!吊橋に続く階段は全く階段の体をなさず、完全なスロープとなっています。それも急坂。
まだ上りはよかったのですが、帰路の下りときたら、怖くて腰がひけて・・・・・。お父さん、もうだめ~!
善五郎の滝の階段より恐怖でした!
さて肝心な三本滝はといえば・・・・・いまだにあれが三本滝だったのか?????。
確かに三本滝の説明板はありましたので行き着いたことは確かです。その時はそれで満足、感動しましたが、
帰宅してこれまたネットで調べてみると、どうやら私たちが見たのは3本のうちの1本、真ん中の滝であったようです。
これは夏に再び訪れ確かめるしかありません。どの滝であれ、こちらも溶けかかって何本もの氷柱になっていました。
帰路は簡単です。自分たちの踏み跡を辿っていけばよく、最後の上りでやや息切れがしたものの、難なくレストハウスに到着。
往復1時間半の行程でした。
レストハウスの従業員に「行かれたのですか~?」と呆れられましたが、冒険してよかったと思っています。
レストハウで温かいランチを頂き、さ~ここから下りはどうしましょう。風も強く小雪も舞っています。
できればリフトで降りたいな~。ところがここのリフト、上り専用なのだそうで、交渉しましたが乗せて頂けませんでした。
仕方ない歩きましょう。道迷いにならないよう、ひろ~いスキー用ゲレンデを休暇村目指してひたすら下っていきます。
風も次第に弱まり、結果的には快適な雪原ゲレンデ歩きとなりました。
右下休暇村が見えてきました。
休暇村で一息ついて、まだまだ時間が充分あったので、別のルートを歩いてみようということになりました。
「原生林の小径」!こちらも踏み跡全く無く、原生林の中をウロウロ。
40番から1番まで迷わないように番号が木にくくりつけてありますが、結局この日は20番までしか行き着きませんでした。
翌日乗鞍を発つまで時間があったので、再び「原生林の小径」に再トライ。
とても良いお天気で最後まで行き着くことができました。
<再び牛留池>
正午休暇村発のバスで新島々へ。電車を乗り継いで帰宅の途に着きました。
よく歩いたこの三日間、お天気にはあまり恵まれませんでしたが、やりたいことはやったと満足です。
長々と旅行記にお付き合い頂き有難うございます。フォームを中央寄せから左寄せにしました。如何でしょうか。今回は90%夫が撮った写真です(コンパクトデジカメ)。
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圧倒的に魅せられた次第です。
これもひとえに、ご主人の長年の経験と貴女様の意欲があってこそ、なせる経路と思い、
拍手喝采です♪
こうした中、貴女様は、ご主人に導かれながらも、登山靴、スパッツ、アイゼンで、
よくぞ歩き通されたと感心した次第です。
貴女様ご夫妻は、またひとつ思い出深い雪上の山歩き・・と私は感じたりしています。
だから3本なんて何処やら、全然分からない!
吊り橋のことも、記憶の彼方に消えておりました。
ろくな助言にならず、ごめんなさい
帰路のリフトは乗れないの?
最初から歩いて下るぞーとの指令で、スキーヤーの横をトボトボあるいて降りました。
ご夫婦とも、冒険心もまだまだ健在ですね。
よく渡られましたね!
うちの老人会は先ず費用面の高いのはパスです(低所得者が多いので)
雪山となりますと宿泊でないと無理かと?
登山は中級コースで行っているようですが。
今日も雪山のステキな、お写真にウットリ~♪
まさに白銀の世界ですね、
メインのスノーシューは出来ずに残念でしたが
お二人だけで三本滝を目指そうという勇気?冒険心?がすごいです
頼りになる旦那様がいればこその歩みですね
道なき道の雪の中を進んだ先の見事な三本滝の氷柱は融けかかった姿なのですか
突き刺さるように幾重にも連なる氷柱が印象的です
なかなか楽しかったようです。
氷柱は断然日光の雲竜渓谷ですね。
来年はぜひチャレンジしてみてください。
旅行記を書き上げるとホッとしてしまって・・・・。
山登りもべてらんの主人あってこそでsきることで、
シニアーになってからの新たな趣味、主人に感謝しています。
きっと彼も自分の趣味に伴侶を引きこみ、満足していることでしょう(笑)。
以前は高価な山のグッズにお金を使うことにブツブツ文句を言っていた大蔵省の私ですが、
今は最高の理解を示していますから。
ただ徐々に2人とも体力は衰えています。いつまでこのようなことが続けられるか・・・・。
そろそろ静の趣味も見つけておかなくては。
かなり溶けかかっていて氷爆というよりは巨大な氷柱という感じでしたよ。
その節はアドバイスを頂き有難うございます。
冒険する勇気が湧きました。
あのリフトは上り専用です。
主人が交渉してみましたが、乗せて頂けませんでした。
スキー場によっては下りも載せてくださるところはいくらでもあるのですけどね。
でも結果歩いたのは良かったです。
確かに雪を求めてとなると泊まりになりますよね。
が、ツアーなどでは東京からですと八ヶ岳ぐらいまでは日帰り雪山トレッキングがあります。
ベテランなら可能ですが、やはり私は泊まりでないと・・・・。
銀世界お楽しみいただけてよかったです。
ですからその点は信頼しています。
行きも帰りも誰にも出会うことの無い2人だけの世界でした。
前夜と当日の雪でトレースは消えてしまい、ルーとハンチングをしながらのトレッキングでした。
冒険気分でそれなりに面白かったですよ。
今年で古希を迎えるおば~!まだまだ元気です!
でも私にはちょっとレベル的に無理そうな気がしますが・・・・。
行って見たい気は充分にあります。
早くしないと体力はどんどん落ちて行きますからね~。
それにしても海外からお帰りになった翌日には早山へ。
山小屋さんは本当にお元気ですね。