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風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

最愛

2012-05-19 | 中島みゆき

4週間前に買ったチケットを握りしめ、横浜の映画館へ向かった。中島みゆきLIVE「歌旅劇場版」を観るためだ。

平日の昼下がりだが、半分以上観客が入っていた。劇場にはノネナールの臭いが漂っていた。僕の年齢は正規分布曲線の左端に入りそうな勢いだ。

 

「御機嫌如何」、軽やかなこの歌は1曲目に相応しい。その後もMCはなく歌だけが次々と演じられていく。

ライブでは観る事のできないみゆきの表情、華美でないが緻密に作られた品のある衣装を大画面で観られる幸せ。

コーラスの和ちゃんや文さんの表情もバッチリ見える。バンドとコーラスのメンバーの衣装もよく作られている。

「一期一会」「with」「糸」豪華すぎるラインナップだ。そして「命の別名」で泣いてしまった。泣く予想はしていなかったので少し戸惑ったが一度泣いてしまえばこっちのものだ。

「ファイト!」今から30年近く前の頃を思い出し、これでまた涙が流れた。布団に潜って深夜放送を聴いていたあの頃だ。

アルバム「I Love You,答えてくれ」から早いビートの歌が続く。ギターを持って歌うみゆきさん、かっこ良すぎるよ。

ライヴ映像の本編が終わっておまけの「荒野より」のPVフルバージョンが流れた。クールダウンかと思いきやこれでも泣いてしまった。

久しぶりにみゆきの歌を本気で聴いた。そして3回泣いたので煩悩もかなり流された、と思う。

 

このライヴは2007年のもので、みゆきのツアーライヴの映像として観られるのは現在これだけなのだ。

DVDは持っているが、映画館で観るのとは雲泥の差だ。残念な点は音量が小さかったことで、ライヴ映像なのだから大音量で聴きたかった。

 

ライヴの中でみゆきは言った。「同じ時代に、生まれてくれて、ありがとう」

みゆきさん、それはこっちの台詞だよ。気が付けば「同じ時代に、生まれて、くれてありがとう」と呟いていた。

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シャンテ・ロゼ・ミサト(4年目)

2012-05-19 | 渡辺美里

今年もミサトが咲く季節になった。

(信州なめ茸の花瓶)

花弁が落ちそうになったら湯船に散らして香りを楽しむ。

 

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