風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

千葉の山を駆ける

2012-05-21 | 

5/20(日) 晴れ時々曇り

5時に起きると身体が重かったので、二度寝した。起きられたら志賀高原に行こうと思っていたのだ。

どうやら先週映画館で冷え過ぎて、体調を崩し自律神経が弱ってしまったようだ。

それから7時に起きてゆっくりとご飯を食べた。身体が動くようになってきたので出かけようと思い、地図を眺めた。

志賀高原は12時間から14時間コースだ。体力も持たないだろうし、時間も足りないな。北茨城や銚子もいいかな。

いや、もっと近くだ。ということでアクアライン経由で房総半島へ向かうことにした。

ツーリングマップルでルートを考える。お勧めルートの林道をつなぎ合わせる。家を出た時、すでに9時半をまわっていた。

木更津東まで一気に走った。気温が上がって喉が渇いたので休憩だ。トイレも行きたいし。

で、こんなものを飲むとまたトイレに行きたくなるのだ。

R409から丹原林道へ入った。音信山林道、万田野林道と走り、大福山の見晴し台へ向かった。

見晴し台へ到着した。うぐ、トイレがない。ここはかなりの山深さだ。やっちゃうか、いや次を目指そう。

 

林道はほぼ全線舗装済みだが、道路に落ち葉、砂利、落石、苔などがあるので神経を研ぎ澄ませて走る。

対向車はほとんど来ないのだが、ブラインドカーブの先から対向車が来ても慌てないように走っていく。

前輪をスライドさせたりロックさせたりする事のないよう、注意を払ってアクセルを開け続けた。

お腹が空いてきたので亀山湖畔の手打ち蕎麦屋に向かった。あれれ、休みであった。

仕方ない。海に出て海鮮だぁ!と意気込んで清澄養老ラインへ向かうと落石の為に通行止めであった。それにしてもどの道も空いている。観光の季節ではないからだろうか。

養老川沿いを走るK178で迂回して海を目指していたら、手打ち蕎麦の文字が目に入ったのでそちらへ向かった。

廃校となった小学校の分校を利用した蕎麦屋、もみの木庵だ。ここで手打ち蕎麦教室が開かれている。営業は週末だけとのことだ。

 

 畳が敷かれた教室で蕎麦を食べるのだ。

 もりそば。ちょっと固めの麺で味は普通だ。沢庵が美味しい。ご飯と食べたい味だ。

蕎麦殻枕を売っていた。蕎麦殻を買って自作の枕もできそうだ。パニアケースにいくつ入るだろうか。4個はいけるだろう。

子供の頃、家で蕎麦を作っていた。蕎麦は好きではなかったが、畑に咲く蕎麦の花を見るのは好きだった事を思い出した。

黒板のいたずら書き。大人が書いたとバレてしまってはいけない。

 新緑が眩しい季節。この時期は山道が楽しい。

鴨川から嶺岡中央林道を行く。稜線に沿って真っ直ぐ伸びる道でアクセルを開け続けた。

そして、都心から一番近いと言う大山の千枚田へ寄った。駆け上がってくる風が涼しい。

細い道をくねくねし過ぎたので、帰りは鋸南から自動車専用道路に乗った。

午後3時半、すでにアクアラインは渋滞していた。海ほたるで休憩し、お土産にメロンパンを買った。北海道メロンのクリームが入った濃厚な奴だ。

今回のルートはコチラ。房総半島はこれまであまり走ったことがないのだが、空いている道を繋げば結構楽しめるような気がした。

今日の走行距離は242km、伴ちゃんのオドメーターは51,378kmとなった。

 

家に帰って、これまで何度か会った事のあるツーリング仲間が長野の林道で転倒して怪我をしてしまったことを知った。大事には至らなかったとのことで良かった。

バイクツーリングは常にリスクが伴う大人の遊びだ。転倒しないよう、事故に遭わないよう、そうなっても怪我が少なくなるよう、常に考えながら走るのだ。

コメント (10)
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