風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

初夏、釣り場を探していたら峠に行ってしまった

2011-05-16 | 

5/15(日) 晴れ

気持ちのいい朝だ。雲一つない空を見ながら中央自動車道を目指した。今日は山梨の奈良子川に釣りに行くのだ。

渋滞の先を抜けた談合坂SAには数多くのバイクが停まっていた。この空がいいねと君が言ったから5月15日はバイク記念日。ん、どこかで聞いた?

大月ICで下りて最初のコンビニで遊魚券とカツサンドを購入した。

あっ、美里祭りのポスターだ。

奈良子川に行く前に桂川の猿橋を見て行こう。歴史ある木造の橋だ。渡ってみよう。

川下を見る。深い谷だ。向こうに見えるの赤い橋がR20の新猿橋。手前は電力会社の水路らしい。

はね橋と呼ばれる作りだ。今の橋は26,7年前に新しく架けられたものだけれど重機も無い何百年も前によく作ったものだ。

梁の上に屋根が付いているのがいい感じだ。


K505からR139を経て奈良子川沿いの道を行く。スリップとパンクに注意しながら上流を目指した。

谷は深く降りられる所がなく車止めまで来てしまった。

先行者がいたのと水量が少なそうだったので引き返して入溪地点を探す事にした。

なかなか入溪地点を見つけられずやっと見つけたと思ったらサングラスを無くして探しに行ったりとすでに汗だくだ。

しかし沢は涼しく水音が心地良い。全然アタリがないなと思いながら上流へ向かっていた。

このポイントでルアーを追いかけるギラリと光る魚影が見えた。いた。さらに一投するとけっこう大きな奴がヒットした。

今回からルアーをバーブレスのシングルフックにしたのでバレないように気をつけた。

ネットをバイクに置いて来てしまったので水たまりに岩魚を入れた。30cmとなかなかの大きさだった。

元気が良く写真を撮ろうとしていたら逃げてしまって写真を撮れたのはこの一枚だけだった。

上流の釣り施設から落ちて来たのだろうか。

水の流れと音はココロを落ち着かせてくれる。

その後上流へ向かうと足下の小さな流れから岩魚が飛び出して跳ねながら逃げて行った。岩魚は石を釣れとは良く言ったものだ。

他のポイントではルアーを追いかけてくるものの食いつくまでには至らなかった。

岩魚じゃなくて山女がやっぱりいいので葛野川に行く事にした。下流部は趣がないので上流部を目指した。

でも谷はとても深く降りられそうな場所を見つけられずかなり上まで来てしまった。

うーむ、今日は釣りは切り上げてくねくね道を走ろう。広い場所があったので釣りの格好からバイクの格好に着替えた。

緑が眩しい。

R139の松姫峠はチャリダーが数十人いて写真を撮っていた。R139は昨年より路面が綺麗になっていた。

そして小菅から大菩薩ラインへ向かった。

古い街道は塗り込められて行く。

トンネルのバイパス。

橋のバイパス。

高速ワインディングもいいけれど荒れた細い道の緊張感もけっこう好きだ。

柳沢峠で綺麗な富士山が見えた。ここから富士山が見えたのは初めてかもしれない。

フルーツラインから塩山の街を望む。

ここは2年前にコウタロウさんとごんさんと来た場所だ。あれから2年、2人にはよく鍛えられた。

家に帰るとシャンテロゼミサトの蕾が膨らんでいた。あと2、3日かな。

今日の走行距離は326km、伴ちゃんのオドメーターは37,572kmとなった。


 

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春から夏へ、信州から遠州へ

2011-05-16 | 

5/8 (日) 晴れ

前日、明日はどこに行こうかな。ふんふんふん。らららら~。などと地図で長野と群馬の極上の道を眺めていたらメールが届いた。

あっ、みさともだ。明日浜松で美里のライヴがあって当日券は15:00から販売とのこと。全く行く予定はなかったのですっかり忘れていた。

このライブはアコーディオニストのcobaさんがプロデュースしてピアニストの塩谷哲さんと美里がコラボするというものだ。ライヴのタイトルはcoba×渡辺美里×塩谷哲special collaboration。

どうしようかな?迷ったらやってみるが信条なので行く事にする。

ツーリングも行きたいのでコースを考えていたらありゃもう2時だ。睡眠不足は命に関わるので寝よう。目覚ましをかけずに起きられた時点でどこに行くか考えよう。

6:30に目が覚めた。まずまずだ。15:00浜松なら諏訪からR152を南下して間に合いそうだ。

今日は暑くなりそうだけれどツーリングの時は寒い場所にあわせて服を選ぶ。7:10に家を出た。

中央自動車道は快適に流れている。境川PAでうどんを食べてバイクのところに戻って来たらXJR1300に乗る背の高い西洋人が声をかけて来た。

これから知人のところに行くらしいのだけれどどうやって行けばいいのかわからないので聞いて来たのだ。行き先の住所を聞いて地図とGPSで確認し下りるICを教えてあげた。

どこから来たのか聞いてみたらベルギーから半年前にやってきて東京に住んでるそうだ。日本をなぜ離れなかったの?と聞こうかと思ったけどやめた。

PAを出てバビューンと走っていたら下りる予定のICを通り過ごしてしまった。やっちまった。道を教えて自分が道を間違えるとは。

ほんとは諏訪で下りてR152に入って杖突峠を通って行く予定だったのだ。そして一つ先の伊北で下りた。伊北は4/30に釣りでやって来たばかりだな。

伊北ICから高遠に向かった。そして高遠からR152を南下する。そうそう、一年半前に同じようなルートを通ったことがある。その時の日記はこちら

高遠の美和ダム。

 

 

 

 

 

美和湖にはダムのような堰がある。美和湖に砂が堆積するのを防ぐらしい。

分杭峠、最近はゼロ磁場として人気があるらしい。

コンクリート打ちっぱなしの小渋橋。味わい深い。ここから川の上流に向かって赤石岳が見える。

地蔵峠が近づいて来た。後ろを振り返るとくねくね。

ナビの地図もかなりくねくね。軌跡が外れている。

ここが地蔵峠だ。

ちゃんとお地蔵様がいる。一応手を合わせてから写真を撮らせてもらった。

標高を上げると少し涼しくなった。南アルプスを望むしらびそ峠。

しらびそ峠から少し行った所で。

下栗の里に着いた。時間は12:30、ライヴの始まる16:00に間に合うかちょっと心配になってきた。

遅れるかもしれないから当日券は自分の分だけ買ってね、間に合いそうだったらまた連絡するとみさとも(美里友達)に連絡した。

隣に浜松ナンバーのイケメンライダーがいたのでR152と天竜スーパー林道とどちらが早いか聞いてみた。R152とのことだった。

以前スーパー林道を通ったのだけれど川沿いのR152は走ったことが無かったので聞いてみたのだ。

花桃って綺麗だ。

 

あ、吊り橋だ。ちょっと狭いか?行ってみる?

やっぱ、やめよう。

天竜川の秋葉ダム。秋葉は秋葉神社の秋葉だよ。

道の駅、天竜相津花桃の里で休憩した。気温は30度近い。ジャケットの下のフリースが暑すぎる。

花桃ソフトもすぐにへたる暑さであった。でも味はなぜかイチゴ味なのだ。

天竜市街から浜松市街は交通量が多く、みなさんのんびりと走っている。間に合わないかも。。。

ようやく開演20分前に浜松駅に到着した。駐車場を探さねば。運良く市営駐車場を見つけバイクを停めた。

浜松は伴ちゃん(Bandit 1250S)の産まれた街だ。浜松はバイクの街なのに走っているバイクは少ないし、アクトシティもバイク置き場はない。

そんなんでいいのか!浜松。

汗だくでアクトシティに着いた。間に合った。これは終演後の写真。

渡辺美里による握手会は行いません。きっぱり。これが美里道だ。

ライヴはほんと楽しかった。音楽っていいね、いい演奏、気持ちのいい歌声。ライヴの話はまた改めて書こう。

あっ、ひとつだけ。最後の歌は「上を向いて歩こう」だったのだけれど、終演後2階ロビーに出たら子供たちが上を向いて歩こうをハモっていた。

みさともはcobaさんか塩谷さんのCDを買って握手すると言っていたのでそこでお別れにした。

その後みさともからどこかのパーキングで夕飯でもどう?ってメールが届いたのだけれどすでに定食屋で餃子定食を食べていたのだ。

すまん、昼抜きだったので急におなかが空いてしまったのだ。

下栗の里でお土産に買ったじゃがいもの焼酎。

本日の走行距離は692km、伴ちゃんのオドメーターは37,244kmとなった。

 

 

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