YUKI

言語、言語で表現できることすべて

吉野公佳 虚々実々 その59 「すべてはDMMのために」

2008-09-22 05:41:55 | Weblog
北都の方針は、2000年以降
①DMMのアダルト・コンテンツ界における「アマゾン」化
②自社レーベルのメーカー化
となっているように思われる。

①は、ほぼ達成されつつあるようだが
②は、粗製乱造に堕してしまい、
駄作の山が毎月のように販売店に送りつけられるという結果に…
MUTEKI も、その例外ではなかったようだ。

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「S-1系列、DMMも抱えるホクトグループからのレーベルのようですが、
このグループにいえることはずばりセンスがないということです。

S-1もきれいなモデルのセックスをきれいに撮影してみせる、
しかも長時間で低価格というコンセプトは非常によく、
実際出始めは人気もあったんですが最近は女優も底を尽きてきて
人気がなくなっているレーベルです。

DMMもいままでにないさまざまな形態のエロが買えるということで人気でしたが、
手を広げすぎて使い勝手が悪くなった。

ようはコンセプトはいいんですが、長続きしないんです。

このMUTEKIも非常にワクワクさせるコンセプトなのに、
あまりに話題先行にしすぎて、
作品を販売する前にすでにファンに飽きられているという、
本末転倒になってしまっています。(AV評論家/小坪マリも)」
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センスのなさはMUTEKI というネーミングそのものにも顕れているが…

・「芸能人限定AVメーカー」という表記を発表してから「AV」をとってみたり

・同時発売の予定だったといわれる三枝、吉野を
第一弾 擬似+本番差し替え の三枝
第二弾 現在の基準でいえば、あくまでイメージビデオ の吉野
として、擬似だけなら容認された三枝作品をぶちこわし
イメージビデオとしては過激な内容の吉野作品を「がっかり」と評価させている。

・吉野作品に対する「煽り」文句はAV作品としても下品極まりない…

MUTEKI の失敗は「販売戦略の失敗」といわれ、
たった1本販売している段階でAV厨でさえ、
このメーカーには見切りをつけている。

なぜ北都は、メーカー及び駄作を粗製乱造するのか?
税金対策になる、という説もある。

ある程度安定した顧客があるはずのアダルト・コンテンツだが
小さな販売店では毎月の収支が、最近「初めて」赤に転じているという。
AV界を牛耳る北都の粗製乱造による
大量の駄作を捌き切れないのが一因であろう。
小さな店の「棚」には限界があり、「品揃え」という点で対応しきれない…

その結果、店はつぶれ、そこの顧客はDMMへ流れていく。

MUTEKI がつけた、吉野さんのDVD名は『インパクト』。
ところが、その内容からいえば、とても小沢なつきほどのインパクトは望めない。
そこで、本番やっていない三枝作品をかませ犬にして
差し替えまでして、さもガチ本番であるように偽装して
吉野DVDに期待を持たせインパクトを高めると同時に
タブロイド紙や大衆紙、ネットで吉野公佳のAV転身を煽る。

川村ひかるの販売差し止めを念頭においての発言だろうが
週刊プレイボーイのインタビューでも、統括F が
販売中止の怖れはいつでもある旨を述べていた。

吉野に関しては、AIVとした時点で販売中止の流れだったのかもしれない。
にもかかわらず、AV作品としても過激なジャケ裏写真と「煽り」文句
マックスを抽出したであろうサンプルのアップは…
要するに DMM への客寄せ としか考えられない。

MUTEKI からDVDを出す対価である
9月撮影予定だった石井隆の映画に、吉野さんが出ることは、
もう、ないだろうし、ガセといわれながら「販売中止」ネタも流れた。

それでも吉野サンプル公開をやめないのは、ギリギリまで
DMMへの客よせ効果を持たせるためか?

いずれにしても、吉野さんの北都関連DVDというか
AV騒動は、これ1作にすることだ。

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