イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

CESMEALTI(チェシュメアルトゥ)2010

2010-05-11 00:18:39 | 家族


イズミルの季節の移り変わりはあっという間、日本で春に着るような服を2・3日着るとすぐに冬から夏になってしまいます。気温もぐんぐん上がりここ数日の最高気温はもう30度を越しているのではないでしょうか。日曜日の「母の日」にはアンネ(義母)と義妹親子と一緒にアナアンネ(夫の祖母)のお墓参りに。アンネはお墓が太陽をさえぎるものがないところにあるので何か木陰になるような木を植えたいとかねがね言っていました。そこで夫がどこかからアカシヤの木を仕入れてきて植えました。木陰になるほど繁るといいのですが。



その後はÇESMEALTIにあるテイゼ(夫の叔母)の家へ。それほど暑くもなく寒くもなくテラスで座るのにちょうどよい季節です。KAHVALTI(朝食)にBEŞ ÇAYI(ベシチャイ=5時のお茶、日本人的にはお茶の時間と言えば3時なのですが、トルコではBEŞ CAYIと言っています)に夕飯、そしてその合間にちょっと散歩をしたり新聞を読んだりゲームをしたりの一日でした。





この日の主役はこちらのお二人。3歳になった姪っ子エリフとテイゼのお隣さんの孫でおばあちゃんの家に遊びに来ているEMRE(エムレ)くん。たぶん1歳半の頃からエリフはこの優しいエムレアービ(おにいちゃん)に夢中でした。おにいちゃんが来ると髪の毛を手でかきあげたりポーズをとったり、どこで覚えてきたんだとあきれるほどのかわいこぶりっこ(?)をして自分をアピールしていましたが今年はようやく舌足らずに話すようになってきたのでさらに積極的に急接近です。





「エムレアービ、ゲル(エムレお兄ちゃん来て)」「エムレアービ、ネデンギッティ(どうして行っちゃったの)?」と一日中エムレ君の後をついて、というよりもエムレ君を従えて女王様ぶりを発揮していました。エムレ君の8ケ月になる妹の名前もエリフ、すでに対抗意識を燃やすエリフ嬢です。



気性が激しく気まぐれなエリフに比べてお姉ちゃんのビルテンは小さい頃からいつもニコニコ笑っている優しい子です。見るたびに背が伸びてすっかり見違えるようですが、最近は友達の様に会話が出来て癒されることが多くなりました。







このポーズを見てください!ムチムチエリフです。
             人気ブログランキングへ

☆現在のイズミル☆