イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

DOGUM GUNUM(誕生日)

2008-08-25 21:06:43 | イズミル暮らし・イズミル案内

テイゼからのプレゼント、マジパンで作ったトルコ人形。かわいいー!
プレートには「あなたが好きです、私の日本のバラ」と書いてあります。


先週私の誕生日がまたやってきました。2・3日前から普段頻繁に電話をしあうわけでもない夫と義妹が、何回も電話でひそひそ話していました。何かたくらんでる?夫は当日は休暇をとるから先日行って二人ともとても気に入ったILDIR(ウルドゥル)のMANZARA CAFE(マンザラカフェ)でKAHVALTI(カフヴァルトゥ=朝食)をしてから海で泳ごうと言っていました。


アンネが編んでくれたショール。一緒に毛糸を選びました。早く冬になれ~!

実はこれ、私達がMANZARA CAFEへ行くと、そこには義妹親子はじめ、アンネ(義母)、テイゼ(叔母)夫婦が大集合していてまたもやサプライズ~!と言う大作戦だったらしいのです。ところがここ数週間の猛暑でアンネがバテ気味、ちょっと外出は無理と言うことでボツになったのだそうです。




この日うちで使っていない扇風機をアンネに持って行きました。扇風機初体験のエリフ嬢。

私たちは結局二人で別の場所で一日海で泳いで大満足で帰ってきました。そこへ義妹から電話。「アンネが具合が悪いので、病院へ連れて行ってほしい。」と。夫も「じゃあ車を置いてから行くから。タクシーで連れて行く。」と言っています。そのわりにはなんだかのんびりちっとも出かける様子ないんですけど…。アンネの家へ行くとちょうどアパートの入口に義妹がいて「今ちょっと保険証とって来るから、アンネは寝ているから起さないように鍵あけて入って。」と鍵まで渡します。「やっぱりアンネ具合悪いの?」と内心思いながら家に入るとアンネ元気です。いやバテているのでピンピンしてはいませんが、寝込むほどではない。うん?





サロンに入ると風船が飾ってありますよ。これは何の為?もしかして?と頭の中を???マークが飛び交いました。





結局これも義妹と夫のサプライズ第2プランでした。まったくまったく驚かせてくれます。テイゼ夫婦も揃い、皆でケーキ(しかもこの派手派手ケーキが2個も!)を食べプレゼントまでもらって、何回目の誕生日かもう忘れちゃったけれど、この日は忘れられない嬉しい誕生日になりました。


断水も10日目くらい(このアバウトさが既にトルコ化している)、 今朝もいつものように9時に水が止まるまでにと大汗をかきながら洗物やら夕飯の準備、洗濯をしてぐったり。ところが10時半になっても12時になっても水が流れています。断水解除になったみたいですー!

便利な生活に慣れてしまったけれど、たまにこういうサバイバル生活(オーバー)もふだん使わない頭や身体を使ったり感謝の気持ちを思い出すことになっていいかもしれませんね(でも約10日の断水は長すぎー)。





断水対策。夫がペンキの空き容器に蛇口をつけてくれました。
          






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