イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

DUGUN(デューン=結婚パーティー)

2007-05-18 21:23:59 | Weblog


5月12日、マルマリスの小さな街イチメレルは真夏のような晴天でした。結婚パーティーが始まる19時ごろには涼しい風が吹き始め、会場となったレストランのお庭には「kaya!kaya!!kaya!!!」のkopekkayaさんが心をこめて準備してきたキャンドルやお花が美しく整えられました。

 

 

Welcomeドリンクもレストランの厨房をお借りして花嫁と一緒に準備をしました。



パーティの始まる少し前に花嫁衣装を着たkopekkayaさんと花婿のうーちゃんがご両親や私たちの待つ宿泊先にやって来ました。ここからパーティー会場まで車に分乗してイチメレルの通りをクラクションを鳴らして爆走するのです!



花嫁、花婿を乗せた車が先頭を走り、私達も後に続きます。夫は「こんなにクラクションを鳴らしたのは生まれて初めて!」と言いながら大得意になって鳴らしまくっていました。
この車の行方を道行く人が「待った~!」とさえぎって御祝儀をねだるのもトルコの楽しい習慣。花婿さんがお金を渡すまで通してくれません。



kopekkayaさんとうーちゃんの待ちに待った結婚パーティー、日本からドイツからオランダからトルコから90名あまりがお二人の幸せを祝福する為に集まりました。
会場入口ではkopekkayaさんの従兄弟さんが花嫁手作りのwelcomeドリンクのサービスをしています。



花嫁・花婿が最初の写真の様に花火とともに入場するといきなりダンスが始まり私も呆気にとられました。日本のご両親はさぞや…。それにしても花嫁が一番ノリノリだったなあ。幸せではじけるお顔を見ているだけで私達も幸せになりました。



花嫁を見守るご両親と弟さん。お父様の後姿が寂しげだったのは私の気のせいでしょうか。



うーちゃんのおじ様が二人に結婚指輪をつけ、kopekkayaさんのお父様がご挨拶をされました。恥ずかしながらトルコ語⇔日本語の訳をさせて頂きましたが、興奮してボロボロ…恥ずかしい~っ!
花嫁・花婿の襟元にかかっている白い布には御祝儀をピンでつけてもらう為のものです。



Weddingケーキにも花火。ケーキカットの後には二人で食べさせ合ってますます熱々でした。



パーティの間はトルコの伝統的な音楽の生演奏。この方達の歌や演奏が耳に心地よく楽しい気分を更に盛り上げてくれました。



お料理も美味しかったし雰囲気も最初から最後までとても和やかでいつまでもこの場にいたいと思ったのは私だけでしょうか…。





kopekkayaさん&うーちゃん、この日の皆の笑顔を忘れずに末永くお幸せに。
そしてこれからは日土カップルの仲間として親戚づきあいよろしくお願いします。





翌日はkopekkayaさん側の出席者はボートツアーに招待して頂きマルマリスの真っ青な海を堪能してきました。
   

           





☆現在のイズミル☆