山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

四石山~昭和山(三角点名・三等 靭峯)

2020年12月18日 | 山野歩
2020年11月29日(日)
『山野歩』
<四石山~昭和山>
[コースタイム]
[JR山中渓駅] 8:40 → 10:29 [四石山] 10:45 → 11:03 [槌の子峠] → (川上新道) → 11:58 [鉄塔] → 12:40 [昭和山] 13:20 → (楠畑川沿いの道) → 14:54 [桜地蔵・バス停]
◆所要時間:6時間14分
<三角点名・三等 靭峯>
今日の目的の頂は“四石山” と“昭和山”であった。前回の山行でマキ谷を詰めて、“四石山”に行く計画であった。
しかし倒木などのために進めず、やむなく撤退したため、“四石山”の頂を踏むことが叶わなかったからだ。
また、地図を眺めていて、四石山の南方にある昭和山が眼に留まる。
“昭和”という名称に何でか分からないのだが、気が引かれたのだ。
そしてもし時間が許すなら、“つづら畑”より、葛畑谷沿いの道より“ボンデン山”を往復したいとも考えていた。
しかしそれはならなかった。その原因は、昭和山頂を踏んだ後、“つづら畑”を目指して下山しているつもりだったのだが、楠畑川の上流に下りてしまったのだ。
何処で間違ったのだろうかと振り返るが分からない。
川上新道を進んだ心算だったが、僕が歩いた道は、踏み跡が途中より明瞭でなくなり、二度引き返す場面があった。それまでと比してテープが少なかったのも事実だ。
山中で出会った人は、昭和山頂で一休みし、もうそろそろ出掛けようかと準備している時に、槌の子峠方面より登って来られた、中年の御夫婦二人だけだった。
お二人は、スマホのヤマップというアプリを利用して、山歩きを愉しんでおられるらしく、「道を間違ったら直ぐに分かるんです」と仰る。
スマホ自体が上手く使えない僕は、このとき初めて、そのアプリ名が“ヤマップ”であることを知る。
僕が歩き始めるとき、「後から追いかけます!」と仰ったのだが、
「堀河ダムの処に車を置いてきた」とも仰ったゆえ、僕と同じ川上新道より下山される予定のようだと認識したのだが、
後から考えると彼等は、“ヤマップ”のアプリ利用ゆえ、僕のように道を間違えることなく下山されたんだろうな、
僕もしっかりとスマホの使用方法を習得しなければならないよなと思うばかりであった。
今日の山行で、どの道を選択すればよいのだろうかと躊躇したのは何度かあるのだが、先ずは、JR山中渓駅から四石山へ向かうときだ。
入山口が分からないので、丁度駅前におられたハイカーと思われる中高年男性に尋ねると、“わんぱく王国”への入口まで連れて行ってくださった。
“わんぱく王国”に入って行くと、イベントの準備をしておられるスタッフさんがおられたので、「ここから四石山へ行けるのですか?」と問うと、
「四石山という山は分かりません」という返事、しかし先ほどの中高年男性が仰った如く、その儘暫く坂道を上って行くと、
四石山と書かれた道標が現れたので、安堵して進むこととなった。
併しだ、四石山へは予想外の時間を要してしまう。予定所要時間が1時間20分の筈が1時間50分も掛かってしまったのだ。
今朝は何となく体調が芳しくなかったのだが、その所為か、最初からかなりしんどい歩きとなった。
次は、“槌の子峠”より“昭和山”へ向かう時だ。
まったく視界の利かない樹林中の道、林中の道が続き、途中、道が判然としない処が何度かあった。
それ故、撤退するときの為に、後を振りかえり振り返り、テープを確認しながら歩いたのを覚えている。
そして最後は前述のように、昭和山からの下山時に、川上新道を進んでいる心算だったのだが、
結果的には“つづら畑”に到着出来ず、桜地蔵着になってしまったのだ。ほんとうに情けない思いが心中に溢れた。
ところで、昭和山の頂に“三角点名・三等 靭峯”という名札が掛かっていたのだが、この“靭峯”とはどういう意味なのだろうか、解らない。

(写真・上)昭和山からの展望



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