山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

カメラの寿命

2020年12月20日 | 写真
2020年12月06日(日)
<カメラの寿命>
長年使用していた一眼レフ・フイルムカメラが、いつの日にか日本アルプスに行ったおり、岩に当ててしまい一部分が破損してしまう。
しかしそれ以降もそれなりの期間使用出来たのだが、2013年に動かなくなってしまう。
それを機会に初めてレジタルカメラ(OLYMPUS・SH-50)を2013年7月6日に、ヨドバシカメラで売り場の店員さんに勧められて購入したのだ。
山によく行く僕には、そのレジタルカメラは、それまでのカメラと比して軽くてかさばらなくて使い勝手のよい品であったが、昨年12月初め頃から調子が芳しくなかった。
時折モニターが真っ暗になり撮影出来なくなってしまうのだ。ところが、軽く叩いたり振ったりしていると、いつの間にか復活しているという状況が続いていた。
しかし、歩き初めで今年の1月2日に、生駒山系縦走路山行を愉しんだおりに撮影出来なくなってから、二度と復活しない状態に陥ってしまった。
そこで1月4日にヨドバシカメラへ行きカメラの修理に関わる話をするなかで、メーカーに一部の部品が既にない状態で、もし修理が可能だとしても、2万数千円が必要ということであった。
一旦帰宅し熟慮した結果、ヨドバシカメラの店員さんに勧められたデジタルカメラ(Canon・G9XMarkⅡ)を購入する。
思い出すのは2013年9月14日の某山域での滑落事故だ。あのときカメラは、登攀後下山時に僕と一緒にルンゼを20㍍も落ちたのは間違いが無い。
そのときカメラを僕は、いつものように胸前にぶら下げていたのか、それともザック中に入れていたのかが記憶にないのだが、
現地の病院で半月暮らし、帰宅し暫くして、山仲間が持って帰ってくれたのであろう山の道具を整理していると、その中からカメラが現れたのだ。
しかしそのときには、滑落するまでに撮影した映像がモニターに表示されることはなく、壊れたのだろうと考えていた。
ところがそれよりいつの日にか触っていると復活したのだ。そしてあれから6年あまり活躍してくれていた。
ところで、この頃のカメラの寿命は何年くらいなのだろうか。使い方にもよるのだろうが。あのときの滑落事故が原因となり、寿命が縮まったのだろうか。
もしそうでなければ寿命が短過ぎるように思えてならないのだが、フイルムカメラと違って、レジタルカメラの寿命はそんなものなのだろうか。
ところでこの見出し画像の写真は、「OLYMPUS・SH-50」で撮影出来た最後のもので、生駒山縦走路にある十三峠の仏像だ。


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