山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

くろんど園地(ミスジチョウだったのだろうか)

2014年10月21日 | 山野歩
2014年9月28日(日) 
<くろんど園地>
[コースタイム]
[私市駅]11:10→[月ノ輪滝]→11:50[すいれん池]12:03→12:21[くろんど池]12:48→(くろんど池コースの道)→(さわわたりの路)→(そよかぜの路)→13:58[展望台]13:15→(管理道)→13:48[キャンプ場]13:58→(管理道)→(やまごえの路)→14:35[水舞台]→14:35[草原広場]14:37→[すいれん池]→15:22[私市駅]
◆所要時間:4時間12分
<ミスジチョウだったのだろうか>
帰路、すいれん池を過ぎたころ、左足首上部外側部分の筋肉が痛み始めた。それは、もしかすれば歩けなくなるのではないかと不安になるくらいの痛みであった。しかし、歩く速度をかなり緩めると次第に痛みは鎮まり安堵する。また、歩いているとき感じていた腰部の違和感が、電車に乗って座席に腰掛けると鈍痛となって如実に現れた。頸椎の痛みも半端ではなかった。
くろんど池畔から見る南方の空には雲は殆ど無かった。また、木陰にあるコンクリート製の椅子に腰掛けていると、秋の気持の好い清々しい風が通り抜けた。併しだ、くろんど池より後半の路では、顔面を汗が伝い、衣類の腰辺りが汗で濡れるのを感じる。小さなテルモスに氷水を入れてきたが、早々に無くなってしまう。今日歩いたのは、嘗てのプライベートランニングコースであった。
僕の眼に留まった秋の花はかなりあったと思うのだが、名称が分かるのは、ヒヨドリバナ、キンミズヒキ、ミゾソバ、ブタナ、シラヤマギク(?)ぐらいだろうか。また、23日同様、華やかに飛翔する蝶にも出合った。アゲハチョウ、テングチョウ、キチョウ、コミスジ、ミドリヒョウモン、そしてミスジチョウ(?)だ。このミスジチョウは、カメラに収めたいと思いカメラを準備する間に姿を隠してしまった。それは本当にミスジチョウだったのだろうか。
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くろんど園地(起伏のある山道を歩いてみたい)

2014年10月13日 | 山野逍遥
2014年9月23日(火) 
『山野逍遥』
<くろんど園地>
[私市駅]12:44→[月ノ輪滝]→13:24[すいれん池]13:57→14:19[くろんど池]14:29→14:48[すいれん池]→[月ノ輪滝]→15:29[私市駅]
◆所要時間:2時間45分
<起伏のある山道を歩いてみたい>
先日、山の会の次回例会企画にハイキングとあった。ルートからみて「僕でも歩けるかも知れない」と思い、その例会に出席しようと一旦は思ったが、しかし僕の心身の現実を考えるとき、出席すると会の皆に迷惑をかけるだけだろうと思い直し、「何度もメールを頂戴し恐縮です。しかし、欠席と決めました。ハイキングと聞き当初は気持が揺れましたが、やはり歩く自信がありません」との返信を21日に送った。
例会に出席する前に、自身の脚腰の現状を把握し現実を知り、歩き慣れることが必要不可欠だろうと思い立ち、昨日、嘗てのプライベートランニングコース(6.3km)を久し振りに歩いた。この街中歩は思いの外歩くことが出来たので、「起伏のある山道を歩いてみたい」「距離を歩いてみたい」と考えた。
私市駅より歩き始めて直ぐ、昨日の脛の張りを明確に感じていた。また帰路、両足の足首に疲労を感じ、左足指にはこむら返りが生じ始めた。右脚の付け根辺りにも痛みがあった。如何なる歩き方をすれば脚腰にとって好いのだろうか。如何なる歩き方をすれば脚腰にかかる負担が少なくて済むのだろうかと考えた結果、歩幅を狭くしてゆっくりと歩くことにした。蹴躓くことは一度も無かった筈だ。足を滑らすことも一度も無かった筈だ。下り坂で小走りになることも無かった筈で、慎重に一歩一歩足を進めた
我が家の辺りでは、クマゼミの声が聞けなくなって久しいのだが、くろんど園地の森中は、初秋のツクツクボウシと夏を想わせるミンミンゼミの鳴き声が溢れていた。出合った蝶は、テングチョウ、ウラギンシジミ、コミスジ、ヤマトシジミ、アゲハチョウ、モンキチョウ、ミドリヒョウモン、そしてツマグロヒョウモンと数多に上った。
すいれん池畔の2本の落羽松はたっぷりの緑の衣装をまとい、楓はうっすらと赤く染まり始めていた。ニシキギも一部が紅くなっていた。驚いたのは、砂が堆積してしまい「すいれん池」が川と化していたことであった。
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