山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

センニンソウ・打上川治水緑地にて

2020年08月28日 | 植物
2020年08月09日(日)
『センニンソウ』
<打上川治水緑地にて>
今朝、打上川治水緑地を歩くときに、[センニンソウ]が眼に留まる。
場所は、治水緑地の西方で、メタセコイアの並木からホンの少し東へと進んだ池畔であった。
昨年の7月頃より治水緑地にやって来るようになったのだが、
この白花には気付かなかったし、治水緑地の他の場所でもこの植物を見ることはなかった。
僕が[センニンソウ]に出合い、その姿を写真機に収め、その花の存在を始めて知ったのは、
4~5年くらい前に生駒山系縦走路を歩くときだったのを覚えている。
その場所は、阪奈道路を通り過ぎ、産業廃棄物処理場等が立ち並ぶ処より、
田圃や畑が続く処から生駒山へと差し掛かった、僅かな水量の流れがある小川沿いの細道であった。

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我が街中歩・打上川治水緑地より見る太陽

2020年08月24日 | 我が街中歩
2020年08月08日(土)
『我が街中歩』
<打上川治水緑地より見る太陽>
4時50分のスタート。いつもの道を歩く。
寝屋川右岸の道より寺山橋を渡り寝屋川左岸の道を進み、もう直ぐ上観音橋だという処にやって来たときに、
前から時折挨拶を交わす僕よりも14歳年配の女性がやって来た。
そこで、先日、カメラに収めた淡紅色の花の名前を聴こうと、
「名前を教えて戴きたい花があるんですが、花は詳しいでしょうか?」とお訊ねすると、残念ながら首を横に振られた。
打上川治水緑地には西方より入り、先ずは内回りを東方へと歩く。
そのときに、メタセコイアの横上に浮かんでいた太陽が殊の外美しかったので、カメラに収める。
それは、けっして朝の太陽とは思えない、端正で静穏な、あまり見ることがない色彩の太陽だった。
それより治水緑地の南側にやって来たときに、Mさんに出会う。
後戻りをして、外周路を一周一緒に歩き、
東方より治水緑地を離れ、次の交差点で彼女と別れ、やって来た道より帰る。

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ヨウシュヤマゴボウ(四条畷の“むろいけ園地”で出合う)

2020年08月23日 | 植物
2020年08月06日(木)
『ヨウシュヤマゴボウ』
<四条畷の“むろいけ園地”で出合う>
2018年08月13日の夕刻に、四条畷の“むろいけ園地”の今までに歩いたことがない道を散策するときに出合う。
書籍に「北アメリカ原産、明治初期に渡来」「日本では普通に栽培され、市街地にも雑草化している」
「和名は洋種のヤマゴボウの意である」などと記されていた。
このときに初めてこの植物の存在を知ってから、其処彼処でよく眼にするようにも思う。
最近では、先月に寝屋川公園へ行ったときにも、
帰路、寝屋川公園から、打上川治水緑地へと向かう、打上川沿いに繁茂していたのを思い出す。

(写真・上)堂尾池

(写真・上)絹積雲
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ケイトウ(寝屋川公園にて)

2020年08月21日 | 植物
2020年08月04日
『ケイトウ』
<寝屋川公園にて>
この写真の[ケイトウ]を我がカメラに収めたのは、
この7月19日の朝に訪れた“寝屋川公園”を離れようとする10分ほど前のことで、 “鶏頭”には竹竿が添えてあった。
僕が持っている植物図鑑には写真がなかった。しかし解説文があって、次の如く記されていた。
「大柄な1年草で、観賞用に広く栽培されている」「ノゲイトウに似ているが、茎は太く、しばしば紅色を帯びる」
「葉は卵形ないし披針形で、柄はないか短い柄がある」「花穂は帯化して、とさか状をなすものが多いが、穗の形には変化がある」
「色は紅色が普通で、黄色もある」「和名は鶏頭で、とさかのような花穂による」と記されている。
また歳時記には「熱帯アジア原産」「ヒユ科の一年草」「9月上旬頃鶏冠状の紅・赤・紅紫・黄・白などの花が咲く」などとも書かれている。
先日、墓参したときに購入した供華の中にも一輪の“ケイトウ”が入っていた。

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寝屋川公園・寝屋古墳

2020年08月19日 | 我が街中歩
2020年08月02日(日)
『寝屋川公園』
<寝屋古墳>
5時03分のスタート。いつもの道を行く。
三井が丘からその儘直進して、クリーンセンターの横を通り、二週間振りに“寝屋川公園”にやって来た。
設置してある地図を見て、今日は何処を歩こうかと暫く考えた末、
“寝屋川公園”の真ん中を南北に貫いている道を歩いてみることにする。

道沿いに咲くスイフヨウやサルスベリをのんびりと愉しみ歩くうちに、15分ぐらいで公園の北端にやって来た。
その間、何ら印象に残るものに出合わなかったゆえ、さて如何しようかなと思案し、
野球場の傍らにあった地図を眺めていて、“古墳”という文字を見付ける。
向かいの駐車場中を歩き端まで行ってみるが行き止まりで、特段何も見付けられないので、後戻りして来た道を引き返す。
府立寝屋川支援学校の向こうの道を左折し、ホンの少し歩くと草に覆われた小高い真ん丸い丘が右手に現れた。
左手から廻り込むとベンチに独りの年配男性が坐っておられる。
「地図にあった古墳とは此処なんでしょうか?」と尋ねるが、「分からない」と笑いながら仰るので、
更に廻り込むと、案内板が設置されていて“寝屋古墳”と書いてあった。
古墳を後にし来た道を引き返し、中央広場にやって来ると、
南側傾斜地の花壇に、二週間前には無かったナツズイセンが数多咲いていた。

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我が街中歩・オタフク???

2020年08月17日 | 我が街中歩
2020年07月28日(火)
『我が街中歩』
<オタフク???>
5時05分のスタート。今朝は、先日の外反母趾による靴擦れが完治していないゆえ、以前より山野で履いている靴を履いて出掛けた。
いつもの道を行く。今日は寝屋川右岸の道を真っすぐに進み、上観音橋より一本手前の橋を渡り左岸の道に移る。
打上川治水緑地には西方より入り、先ずは内周路を時計廻りで、次に外周路をやはり時計廻りで歩き、西方よりいつもの道で帰路に付く。
治水緑地の西方より内周路へと続く20㍍程の下り道の右手に植えられている植物が何と云うそれなかのか、ずっと前から分からなかったのだが、
今日名札があるのに気付く。文字が消えかかっている名札をカメラに収めて帰り、
パソコンにとりこみ拡大してみるが、残念ながら完璧に読むことができない。
「オタフク???」と読み、植物図鑑を紐解いてみるが、「オタフク…」という植物はなかった。残念だ。

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外反母趾・靴擦れ

2020年08月15日 | 健康・病気
2020年07月23日(木)
『外反母趾』
<靴擦れ>
我が家の押入れには二つの靴が眠っている。一つは雪山用の靴。もう一つはトレッキング靴だ。
いずれもゴアテックス加工の靴で、それなりの価格で購入した靴なのだが、
履く勇気がないというか、履けないのだ。いつしか我が足に合わなくなってしまったのだ。
それは靴に原因があるのではなく、我が足にその理由が存在する。外反母趾だ。
いずれの靴も購入した山の店で、靴幅を伸ばしてもらう手段を二度ずつ講じてもらったのだが、やはり駄目だった。
それゆえ、今、山歩きを愉しむときには、かなり前に購入したトレイルラン靴を履いている。
このトレイルラン靴なら、外反母趾の難儀な僕の足でも、ホンの少しの痛みが生じるだけで一日歩くことが可能だからだ。
朝に歩くときに使用している運動靴は、昨年の6月に歩き始めたときから履いていたのだが、
履き始めた6月以前には長年履いていなかった骨董品の靴だ。
再び履き始めたときには既に両足の外反母趾辺りが破れてポッカリと穴が開いていたのだが、
街中を歩くのには支障を来さないので、棄てるのも勿体無いと思い履き続けてきたのだ。
しかし降雨時や水溜りを歩かねばならないときには、ちょっと難儀をしていたのも事実だ。
この19日に山歩き用の靴を購入した。
山の店に行き、我が足の外反母趾のことを店員さんに伝え、幾つかの靴を出して戴き、試し履きを行なった結果、
ゴアテックス加工の山歩き用のウォーキング靴を購入したのだ。
そして昨日の朝の街中歩で試し履きをした結果、僅か2時間ほどの歩行で両足の外反母趾に靴擦れが生じてしまう。
そして今朝は、傷口にバンドエイドを貼り、更にテープで固定してちょっと厚めの靴下を穿き、
いつものトレイルラン靴を履いて恐る恐る歩いた結果、あまり痛むことなく何とか帰宅する。
今日は目的があった。それは昨日、寝屋川左岸の道で撮影した淡紅色の花を、咲いている間にもう一度撮影することであった。
昨日パソコンに取り込んだのだが、その姿が満足できるものではなかった。
花弁もそうなのだが、茎や葉っぱなど全体の姿もしっかりと撮りたいと思ったからだ。

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我が街中歩・豆腐の上に海苔を置いて包丁で切ることができるかな?

2020年08月13日 | 我が街中歩
2020年07月20日(月)
『我が街中歩』
<豆腐の上に海苔を置いて包丁で切ることができるかな?>
4時48分のスタート。いつもの道を歩く。
三井が丘の交番手前の道を挟んだ向こう側のバス停傍ら石段上にひとりの男性が坐っている。
その姿より、Kさんのように思えるので、そちらへ足を運ぶと、やっぱりKさんであった。
「煙草を吸っていた」と、僕より5歳年配の彼は恥ずかしそうに言った。
「『俺、現役やねん』と言って、自転車の乗って走り去ったKさんの言葉が忘れられへん」と僕が言うと、
「会社が辞めさせてくれへん」「若いのを二人入れて、俺は無給でええから、三ヶ月間教えるからと言うんやけど」と続けた。
僕が日々、孫も含めて7人分のご飯作りをしているという話の中で彼が語った
「豆腐の上に海苔を置いて包丁で切ることができるかな?」という言葉が忘れられない。
「そんなの、切れへんに決まっているやん!」と答える僕にKさんが、
「身体は大丈夫か?」と訊くので、「外反母趾」「腰痛」「首周辺が痛い」などと答えると、
「首は肩甲骨と繋がっている」「腕を振らなあかん」と言って、腕を動かしてみせた。
寝屋川右岸の道より寺山橋を渡り寝屋川左岸の道を行く。
一昨日に、その道の左手に連なる花壇に、今にも開かんとしていた蕾があったのを思い出し、
それを探しながら進むと、開花した淡紅色の二輪の姿があった。カメラに収めるが残念ながら花名は分からない。
それより、打上川治水緑地に西方より入り、ホンの少し歩いたところでMさんに出会う。
彼女と外周路を、僕のブログや犬にかかわる話をしつつ歩くと、
西側の道から南側の道へと繋がる曲がり角で自転車に乗ってやって来た先生に出会う。
暫く立ち話をして、先生は体操広場へと急いだ。
また彼女と一緒に歩き、池横を通ったようにも思うのだが、後で、何処を歩いたのだろうかと考えるが思い出せない。
しかし黄花のマツヨイグサをカメラに収めたのは、内周路であった筈だ。
東方より治水緑地を離れ、コンビニ前交差点で彼女と別れ、今朝やって来た道を帰る。

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我が街中歩・寝屋川公園

2020年08月09日 | 我が街中歩
2020年07月19日(日)
『我が街中歩』
<寝屋川公園>
5時03分のスタート。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、本堂にもお参りして、いつもの道を歩く。
今日は日曜日ということもあり、帰宅が少々遅くなっても問題が生じないので、
三井が丘からその儘、真っすぐに進み、クリーンセンター横を通り“寝屋川公園”に向かう。
歩き始めて、約1時間後に“寝屋川公園”到着。
先ず眼に入ったのは、第二京阪道路下のトンネルの向こうに見える“寝屋川公園”の森であった。
それより直ぐに、バスケットボール場で動きまわる若人たちの姿を羨ましく思いつつ通り過ぎて“寝屋川公園”に入って行く。
設置されている公園地図を見て、反時計廻りで外周を辿ろうと決めて歩き始める。
花や樹木を見ながら悠々と歩き続けると約1時間後のこと、前方に見覚えのあるバスケットボール場が見えて来たのだ。
いつの間にか一周廻ってしまったようで、その儘帰ることにする。
帰り道は、打上川沿いの道を進んで一旦打上川治水緑地に入り、外周路を半周歩いて、いつもの道で帰路につく。
“寝屋川公園”は“打上川治水緑地”よりもかなり広大で、樹木や花壇も遥かに多く、
日曜日でしかも時間に余裕があるときには、また訪れたい処の一つとなった。
“寝屋川公園”に入って、最初にカメラに収めた植物は紅花の百日紅だ。
公園の真ん中を“打上川”が貫いていて、その流れの袂にあった寝屋川公園の全体地図を見て反時計廻りで歩こうと決める。
先ずやって来たのは中央広場だ。その傾斜地が花壇になっていて、
そこには、整った形のスギ科のコノテガシワ始め、最盛期から少し時が経つヤブカンソウ、
そして白花と淡紅色花のフサフジウツギ、キンシバイ、淡紅色5弁花の小さな花と丸い小さな葉っぱ有する可憐な名が分からない植物が植えられていた。
それより5分余り進むと、ささやかだが花が咲く花壇が現れた。
其処には、撮影した花の写真に、花名を記したパネルが設置され、紫花のサルビア、橙色のマリーゴールド、白花のベゴニアと三種の花があった。
更に5分ほど前進すると、数種類の華麗な花が咲く花壇が現れた。
此処にもパネルが設置され、それに記された、ニューギニアインパチェンスやマリーゴールド、アナベル、アンゲロニアの他、
ピンクの5弁花、大きな淡紅色の花弁の花、濃紅色の花などが、我が眼を愉しませてくれた。
その後、ケイトウ等を見つつ木々に包まれた公園の景観を愉しみながら歩いていると、いつの間にかバスケットのコートが見えてきたのだ。


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椿の実・“ヤブツバキ”と“ツバキ”の違い

2020年08月05日 | 植物
2020年07月10日(金)
『椿の実』
<“ヤブツバキ”と“ツバキ”の違い>
この写真の[椿の実]を撮影したのは、2020年07月05日の朝に“我が街中歩”を愉しむときで、
場所は、打上川治水緑地の西方の管理地の金網の際だ。
日記に「上観音橋横の横断歩道を渡ったところに、数本の“ヤブツバキ”が立っていて、
其処には真ん丸い果実が幾つも見られる」と記しているのだが、
また、2019年の07月10日にも、三井が丘の小学校の際で[椿の実]を撮影していて、
その樹木には「つばき」という名札が掛かっていた。

そのときの日記に「咲く椿を見掛けることはあっても、実を目の当りにするのは初めてのことであった。
併しだ、名札がぶら下がっていなければ、その樹木が[椿]だとは僕は分からないだろう」と書いている。
この度、写真を整理する中で、分からなくなってしまったことがある。
それは、治水緑地西方の管理地に植えられている椿を、僕は勝手に[ヤブツバキ]だと思っていたのだが、
小学校の際のツバキには[つばき]と謳われていたので、
「ツバキ」と「ヤブツバキ」を峻別出来なくなってしまったのだ。

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