山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

くろんど園地・草原広場(二人を同時に見守ることができない)

2016年06月25日 | 山野逍遥
2016年5月8日(日) 
『山野逍遥』
<くろんど園地・草原広場>
[私市駅]10:02→10:31[月ノ輪滝]→11:10[すいれん池]→(鎖場)→(櫓)→11:39[草原広場(昼食)]14:00→[すいれん池]→[管理棟]14:40→15:35[私市駅]
◆所要時間:5時間33分
<二人を同時に見守ることができない>
「すいれん池」にやって来たときJ太郎は、昨年の10月までのように鎖場を登り「櫓」へと歩みを進めた。僕とK子が急登を懸命に上って行くとJ太郎の姿は既に櫓上にあったが、直ぐに降りて来て「草原広場」へと我々を誘導した。その行動は最初から決めていたように思われた。「草原広場」に入るとJ太郎の姿が無い。「砦アスレチックと迷路(今日気付いたのだが、これは難破船のようだ)」の最上部に居るのだろうと思っていたがさにあらず、彼の姿は「ターザンロープ」にあった。見知らぬ一家族に混ざって空中を駆けていた。K子に「乗ってみないか」と何度か勧めたが前回同様、首を横に振るだけであった。
孫二人を連れて何度か私市の森中を訪れているが、今日初めて彼等の姿を見失うことが生じた。二人の行動が今までよりも素早くなっていて、僕一人では二人を同時に見守ることができないというのが原因だろう。最初はK子で、僕を探すK子の泣き声で彼女の姿を見つけることができたが、J太郎のときは暫く時間を要した。帰路につくとき、我々よりも早く彼は管理棟を出たのだが、そして先に帰路を歩いているものと思っていたのだが、我々が「すいれん池」の西端に行っても前方に姿が見えない。其処で偶然出合った「草原広場」に居られたご家族に「黄色いリュックサックの子供さんなら、後方に居られましたよ」と教えて戴き、管理棟に戻ると穣太郎がトイレ棟から現れた。
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ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路(アカタテハが舞い降る)

2016年06月16日 | 山野歩
2016年5月1日(日) 
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]8:20→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→8:55[ピトンの小屋]9:00→(さえずりの路)→9:20[やまびこ広場]9:27→(まつかぜの路) →9:58[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]10:17→[戎バス亭]→10:33[ビオトープ田原の里山・車止め]→10:50[堂尾池]→11:10[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→11:57[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→12:15[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→12:25[龍王神・祠]→12:49[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→12:57[くさか園地バイオトイレ]13:13→13:27[辻子谷ハイキングコース北出合]→14:23[辻子谷ハイキングコース南出合]→[あじさい園北口]→14:37[ぬかた園地北分岐]→13:58[ぬかた園地南分岐]→[ぬかた園地ゲート]→[暗峠・下方分岐]→「なるかわ園地ゲート」→14:37[鳴川休憩所]14:40→(万葉植物展示園)→[鳴川峠]→16:05[鐘の鳴る展望台]16:18→16:42[十三峠]→16:49[平群への分岐]→17:49[高安山駅]
◆所要時間:9時間29分
<アカタテハが舞い降る>
生駒山系縦走路にやって来た3月中旬に、脚が痙攣し歩けなくなってしまったのが「鳴川峠」であった。そして今日もまたこの峠で脚が攣ってしまい、ポールを使わざる得なくなってしまった。この鳴川峠は僕にとって鬼門なのかも知れない。それ以降は、ハムストリングに痙攣が生じないようポールに身体を預け脚の負担を軽減しつつゆっくりと歩いた。
「運動をして鍛え身体力を高めた筈の実績が、運動して72時間が経過すると消滅してしまう。72時間内に更に鍛えなければ、身体力は増して行かない。」という、最くんが先日語った言葉を思い出しながら鳴川峠以降を歩いた。今年に入って目的は違うが、毎日曜日山中を歩いて脚腰を鍛えているつもりなのだが、週に一度ゆえ、最くんが言うが如く、身体力増強になっていないのかも知れない。現状の週に一度長い距離を数時間かけて歩いても、次に歩くまでには72時間が優に経過している訳だから、我が身体にはその運動量が実績として残らないことになってしまう。
疲れ切って[鐘の鳴る展望台]のベンチに坐ると一羽のアカタテハが、「どうぞ写真を撮ってください」と言わんばかりに、横のベンチ上に翅をしっかりと拡げて舞い降りた。今日、幾種類かの蝶を見かけたが飛翔するものばかりであったゆえ、アカタテハがこれ程の至近距離で翅を拡げて動こうとしない姿に嬉しく思った僕は、ザック中からカメラを静かに取り出した。
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屯鶴峯~二上山~當麻寺(靴の試し履き<3回目>の山行)

2016年06月08日 | 山野歩
2016年4月24日(日) 
『山の会』
<屯鶴峯~二上山~當麻寺>
■参加者:安部ちゃん、最くん、ゆうさん
[コースタイム]
[近鉄・二上山口]9:05→[屯鶴峯](アイトレ)→(疋田砕石場)→[二上山・馬の背]→[二上山雌岳]→[當麻寺]→[近鉄・当麻寺駅]
<靴の試し履き(3回目)の山行>
安部ちゃんと最くんは、この29日からの白馬岳山行の為のアイトレと歩荷が目的の山行、僕は外反母趾対応の補修をしてもらった靴の試し履き(3回目)の山行、そして三人共通の目的は、今、牡丹が満開を迎えているという當麻寺の見学であった。
「屯鶴峯」でアイトレに精を出したのは1時間半余り、最くんがいつものように難しいルートを選択してくれて、短時間ではあったが、充実したアイトレになったように思う。
その後、ビオトープらしき整備が施されている「疋田グループの二上砕石場」を通り過ぎ「二上山・馬の背」へと上り一休みして、「二上山・雌岳」から「當麻寺」へと下った。
「當麻寺奥院」で登山靴を脱ぎ、トレイルラン靴に履き替えたのだが、試し履きの前々回は、普段に穿いている薄い靴下と山用の厚みのある靴下の2枚、前回は山用の靴下1枚、結果としては、前々回の方が痛みは少なかったように思う。今日は山用の靴下1枚だけだが、外反母趾対応のバンドエイド(外反母趾用)を貼っていた。しかしバンドエイドの効果は余りなかったようで、前回同様左足が痛んだ。もし可能なら、山の店で左足のみもう少し広げてもらうのがよいのだろうか。そうすれば痛みが今より軽減するのだろうか。
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