山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ホンシャクナゲ(寝屋川公園にて)

2021年04月30日 | 植物
2021年04月23日(金)
『ホンシャクナゲ』
<寝屋川公園にて>
この写真は、先日、寝屋川公園を訪れたときに出合った[シャクナゲ]です。
書籍を参照する中で、花の形や色彩から、[本石楠花]に間違いないだろうとの結論に至りましたが、
書籍には、[ホンシャクナゲ]のような日本固有のものだけでなく、
セイヨウシャクナゲや作られたシャクナゲもあり、数多のシャクナゲの記載があります。
ところで、僕のパソコン中には、2008年05月04日に明日香村で撮影したシャクナゲの姿が残っているのですが、
先日撮影したシャクナゲとは、まったく違います。さて何というシャクナゲなのでしょうか。

(写真・上)寝屋古墳

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シラン(寝屋川右岸の道にて)

2021年04月28日 | 植物
2021年04月21日(水)
『シラン』
<寝屋川右岸の道にて>
この[シラン]の写真は、2020年04月19日に、寝屋川右岸の道を歩くときに出合い撮影したものです。
[紫蘭]という花の存在は以前から知っていましたし、街中でもよく見る花なのですが、
この度調べてみると、我がパソコン中にその姿はありません。
しかしもしかすれば、まだ整理が終了していない、手つかずのネガアルバムの中にその姿があるのかも知れないのですが、
それが終了するのは、まだまだ先のことだろうと思います。
書籍には、「花期は4~5月」「本州中南部~、沖縄、中国に分布」「花が紅紫色で美しいことからこの名がある」
「根茎は百及と呼んで止血などの薬用になる」「日当たりのよい湿り気のある斜面にはえる」などと記されています。

(写真・上)は、2020年4月19日の打上川治水緑地



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ハナミズキ(別名アメリカンヤマボウシ)

2021年04月26日 | 植物
2020年4月25日撮影のハナミズキ

2021年04月19日(月)
『ハナミズキ』
<別名アメリカンヤマボウシ>
この[ハナミズキ]の写真は、2020年04月25日に、街中歩を愉しむときに我が写真機に収めたものです。
成田山不動尊から三井が丘へと歩くときに、一軒家の庭先に咲いていました。
白い花弁に気付いたときに、「ヤマボウシが咲いている」と思って近づくと、
そうではなくて[ハナミズキ]でありました。
昨日訪れた、寝屋川公園でも同様の間違いがありました。
この[ハナミズキ]ついて、書籍に次のような記載がありました。
「別名アメリカンヤマボウシ」「米国東海岸からメキシコにかけて分布する」
「1912年に当時の当時の東京市長尾崎行雄がワシントンに桜を贈り、
その返礼に東京に贈られた木としてよく知られている」と。

(写真・上)寝屋川公園

(写真・上)寝屋川公園における、この18日撮影のハナミズキ
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我が街中歩(春の寝屋川公園)

2021年04月25日 | 我が街中歩
寝屋川公園・月観橋

2021年04月18日(日)
『我が街中歩』
<春の寝屋川公園>
14時40分頃のスタート。成田山不動尊の境内を通りいつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、北側の直線路のみを歩いて、西方より内回りの道へと移り、
池の北側の道を進み駐車場横を通り、打上川右岸の道を歩いて、久し振りに寝屋川公園を訪れる。
先ずは、中央広場が見渡せる高架橋に上り、東へと進み、寝屋古墳を通り、支援学校前の道より、
左右にテニスコートが並ぶ処を通り、芝生広場前より月観橋へと下り、
更に階段を下りて、打上川左岸の道を西へと進む。
第二京阪道路を横切るところで、寝屋川公園を離れる。この頃より、雨が降り始める。
僕が愉しむ早朝の打上川治水緑地には、いつもの朝とは違う景色があった。
朝の治水緑地は中高年が数多を占めるのだが、午後の緑地は、若い家族連れなど若人が中心で、
ボール遊びをする人が其処彼処で見られたし、天幕が3張りもあった。ギターを奏でる人も数人いた。
駐車場奥のグランドでは、小中学生のサッカーチームがボールを追い掛けていた。
寝屋川公園に到着したのは、15時50分前頃だっただろうか。寝屋川公園にやって来たのは、昨年の11月14日以来だ。
バスケットボールやソフトボール、野球、サッカーなどと、躍動的に動く若人の姿に魅せられつつ歩き続けた。
先ず、我が眼に留まった花は“ハナミズキ”の白花だ。ヤマボウシが咲いていると思いながら近づくと、その白花は“ハナミズキ”だった。
中央広場の向こうの花壇には、橙や黄、紫、そして白の4種類の花が咲き誇っていた。
それよりホンの少し進むと、右手にサザンカの落下した花弁が、花壇を紅色に染めている。
次に現れたのは“石楠花”だ。“石楠花”というと、比良山系の“石楠花”を思い出す。
次にやって来た寝屋古墳の周りには、“コメツブウマゴヤシ”や“カンサイタンポポ”、“ヒメオドリコソウ”、“シロツメグサ”が繁茂している。
テニスコートの手前では“淡紅色のツツジ科の花”と華やかな黄花が迎えてくれた。
次にやって来た芝生広場から見下ろす月観橋を中心とした景観は、寝屋川公園随一のそれなのかも知れないと思えた。
その景観を眺めながら、ゆったりとした気分で階段を下りると、橋の向こうの丸い花壇に二種類の花が植えられている。
一つは、“ネモフィラ”、もう一つはノースボールとの記載があった。さてこれらの花は本来如何なる地域の花なのだろうか。
それより、打上川左岸の道を進み、寝屋川公園を離れようと、16時半頃に、第二京阪道路高架下にやって来たときに雨が降り始めた。
然程降らないだろうと思い、打上川右岸の道を前進すると次第に雨脚が強まる。
雨が降るとは思っていなかったので、傘の準備がなかった。
かなりしっかりと降るので、慌てて高架下へと戻り雨宿りをする。
其処には、僕と同じように雨宿りする方が20人程おられた。小降りになるまで20分あまり時間を要してしまう。

(写真・上)打上川治水緑地

(写真・上)サザンカ
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キリシマ(日本最古の園芸書に記載)

2021年04月23日 | 植物
2021年04月16日(金)
『キリシマ』
<日本最古の園芸書に記載>
この写真は、2020年04月25日に我が街中歩を愉しむときに撮影したものです。
あのときは、いつもの如く、早朝に打上川治水緑地を訪れ、帰路として往路を選択したのですが、
往路ではそれまで何故か開花する[キリシマ]に気付かなかったように思います。
帰り道、三井が丘に差し掛かったおりに、郵便局前の花壇でこの[キリシマ]が満開を迎えていました。
今年も、既に開花が始まっています。
「園芸品種」「日本最古の園芸書である『花壇綱目』(1681年)に記載され、
『江戸砂子』(1735年)には薩摩から京都、江戸へ広まったとある」
「原産地は不明だが、九州の高山に分布しているミヤマキリシマとヤマツツジから作られたという考えが有力である」などと書籍に記されています。
ところで、全山を覆い尽くし咲く壮観なミヤマキリシマはあまりにも有名ゆえ、
5月から6月頃に九州を訪れ、
一度でよいからミヤマキリシマを見てみたいと常々思っているのですが、
その機会に恵まれていません。



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白っぽい八重のサクラの名前(打上川治水緑地にて)

2021年04月21日 | 植物
新緑が映えるケヤキ

2021年04月07日(水)
『我が街中歩』
<白っぽい八重のサクラの名前>
4時59分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「9度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
打上川治水緑地には東方より入り、時計廻りで外周路を歩き、南側の道で、白色八重の桜が眼に留まりカメラに収める。
それより直ぐの処で、やはり八重の淡紅色の桜の姿をカメラに収め、西側の道では、ケヤキの新緑に魅せられる。
直線路に入った処で内周路を歩くMさんに気付き、僕も内周路へと急ぎ、内周路を一緒に歩きコンビニ前の交差点で別れる。
打上川治水緑地の外周北側の道をトンネルの如く形成している“ソメイヨシノ” は終焉を向かえ、殆どが葉桜へと変化している。
しかし南側の道の左右に立ち並ぶ桃紅色の桜が最盛期を迎えている。
その中の数本に“ヤエザクラ”との名札が付いているのだが、僕が所有する図鑑には“ヤエザクラ”という名称のサクラは無い。
サクラには園芸品種が数多あるようで、それらの見分けは、僕にはあまりにも難しい。
併しだ、いつも歩いている打上川治水緑地に植樹されているサクラくらいは、その名前を知りたいものだと思い、
南側外周路にある二本の桃紅色ではない白っぽい八重のサクラをカメラに収める。
さて、図鑑をしっかりと眺めることで、その名を知ることが出来るのだろうか。


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山の会(野外活動センターでバーベキュー)

2021年04月18日 | 日記・エッセイ・コラム
2021年04月04日(日)
『山の会』
<野外活動センターでバーベキュー>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、最くん、ミキさん、聖子さん、ゆうさん
[コースタイム]
[四條畷駅] → [四條畷神社]→ [飯盛山] → [大東市立野外活動センター] → [四條畷駅]
<聖子さん、ありがとう>
10時に四條畷駅集合、駅前のスーパーで買出しを行なうが、僕と最君は中には入っていない。肉と海老、鮭などを購入したようだ。
現場では、銀紙に包んだ玉葱と、茄子やピーマンなどが並んだのだが、これらは聖子さんが、自宅で既に準備してくれていたようだ。
そんななか、キャベツを持って来るのを忘れたという言葉があった。
野外活動センターの予約、下見も含めて、すべてを聖子さんが行なってくれたようだ。ほんとうに有難う。
13時頃より、バーベキューを始めたのだが、活動センターで購入した木炭が湿気ているのだろうか、
着火剤を使用するのだが、なかなか木炭が熾ってくれない。火が点くまでかなりの時間を要してしまうが、
用心のために、安部ちゃんが持って来ていたガスコンロが役に立った。
もしそれがなければ、木炭を熾すのにもっと時間を要したに違いない。
そうこうしている内に雨が降り始めたのだが、雨よけがあるので、濡れることはなかった。
当初僕は、新型コロナウイルス感染が気になって、出席しようかしまいかと迷っていたが来て良かった。
心身ともにゆとりのある、和気あいあいとした雰囲気の中での談笑しながらのバーベキューは、
普段の山歩きとはちょっと違った、皆の姿を垣間見たように思えた。
なかでも、ここ数年会っていなかった、最君とミキさんが久し振りにやって来て、
家族も含めた、大事の無い二人の近況を聴けたことも、嬉しいことであった。
四條畷神社前を通って、山道へと入って行く。四條畷在住の聖子さんが先頭を歩く。最後尾はいつものように安部ちゃんだ。
最君と安部ちゃんから、ついこの間の石垣山へ行った話や、今月中に前穂に行く話などを聴くときに、
山岳保険を登攀コースよりハイキングコースへと、昨年より切り替えた僕は、
雪山や登攀が楽しめる身体力を二人が維持していることを、羨ましく思うばかりであった。
飯盛山到着が12時前頃だっただろうか。午後より降雨の予報にもかかわらず、休憩所には20人近いハイカーがおられ、
丁度お昼ご飯タイムで、皆さんはお弁当を拡げておられた。
それより30分くらいで野外活動センターに到着する。
山中の桜花は殆どが散り、葉桜へと変化していたが、道端には時折春の花が現れた。
覚えているのは、“ホトケノザ”と植栽されている“サクラソウ”くらいだっただろうか。
皆と一緒に歩いていると、花を愛でる時間が無いのはいつものことなのだが、
皆と言葉を交わし、話し続けているのもまた愉しい。




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我が街中歩(満月が昇っていた)

2021年04月16日 | 我が街中歩
2021年03月30日(火)
『我が街中歩』
<満月が昇っていた>
5時00分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「8度」と表示。
成田山不動尊の奥の院(閉)にお参りし、続いてお滝、そして本堂にもお参りして、いつもの道を行く。
5時半を迎えるころ、打上川治水緑地には東方より入り、直線道を歩くとき、
満開のソメイヨシノとメタセコイアの上に満月(?)が昇っていた。
南側の道にやって来ると、紅紫色の八重桜も満開を迎えていた。
外周を一周歩き終え、続いて内周を歩くときに、mさんに出会う。
mさんに会うのはほんとうに久し振りで、山や料理の話をしながら、
三井が丘の途中まで一緒に歩き別れる。


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我が街中歩(“太極拳”を見るという目的があった)

2021年04月14日 | 我が街中歩
2021年03月26日(金)
『我が街中歩』
<“太極拳”を見るという目的があった>
今朝の街中歩は、いつもの街中の景観を愉しむそれではなく、打上川治水緑地で行なわれる“太極拳”を見るという目的があった。
それも、午前8時には治水緑地に居なければならないという条件があった。
それは、24日に、Hさんより「3月26日に、治水公園のラジオ体操の場所で、Am8時より、
太極拳の30名程でデモンストレーションがあるので見に来てください」という連絡があったからだ。
しかし僕は昨日、「見てみたいとは思いましたが、8時という時刻に、治水緑地に居ることに、僕には無理があります」と返信していた。
併しだ、折角のHさんよりの誘いゆえ、行くべきだろうと思ったのと、
“太極拳”なるものを目の当たりにしたことがないので、見てみたいと言う思考もあった。
いつもとは違い、6時頃には独り朝飯を頂戴する。
雲量は「10」で、霧が懸かり視界が利かないという朝景色ではあったが、好天を予感させるそれでもあった。
一旦仕事場に入り、最低限の仕事を済ませ、打上川治水緑地へと向かう。
8時頃に治水緑地到着すると、僕がやって来たことに気付いたHさんがやって来て、スマホを僕に渡し撮影してほしいという要望があった。
太極拳の演技を30分ほど見ていると彼がやって来て、まだ続くからと言うので、8時半過ぎに治水緑地を離れる。
確か、音楽を担当しておられた男性がおっしゃったと思うのだが、
普段は、違う公園で行なっているのだが、年に一度だけ、サクラ咲くこの頃に、打上川治水緑地で行なうのを恒例としているそうだ。
普段は30人くらいの人が集うらしいのだが、今日は年に一度の集会というところで、50人余りの方が集っておられた。そしてその9割近くが女性であった。
そう言えば、この治水緑地で朝の6時半より日々行なわれている“ラジオ体操”も、女性が多い筈ゆえ、男よりも女性の方が活動的なのだろう。
ところで、“太極拳”の演技は、僕が思っていたよりも至極ゆっくりで、
この動作で運動になるのだろうかと思い、僕も見様見真似で身体を動かしてみたのだが、
身体を捩曲げる姿勢で、腰辺りの筋肉が攣ってしまう。また、片足で立ってゆっくりと手足を動かすのも至極難しかった。



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マツマエ([オオヤマザクラ]の園芸種)

2021年04月12日 | 植物
2021年03月25日(木)
『マツマエ』
<[オオヤマザクラ]の園芸種>
このサクラは、2008年04月13日に、“私市駅”と“黒添池”間往復を走ったときに“黒添池”辺で撮影したものだ。
当時の日記に僕は、次のように書き残している。
「往路を久し振りに25分台で駆け抜けた。その要因が何処にあったのかを考えるとき、
2月の節句以降夕食後に、30分間と決めて続けてきた柔軟体操と腹筋にあるのだろうと思い至る。
しかし僕を有頂天にさせたのはそのタイムではなく、足下に咲き乱れる晩春の花達にあった。
25分というタイムに酔いつつ、淡紅色の八重桜が咲く黒添池辺で僅かな時を過し、復路を戻り始めるが、
直ぐに走るのを忘れ度々立ち留まることになる。それは晩春の路傍を彩る小さな花達に魅せられたからであった。
彼らは街中や野原の何処にでも存在する凡庸な花達ではあったが、
麗らかな春光を享受せんと、僅かな面積の土手や畦を処狭しと席捲する」と。
この中の、「淡紅色の八重桜が咲く」が、この[マツマエ]だ。
花弁に特徴があるゆえ、この度、書籍中から消去法で[マツマエ]を選択した。
正解だろうと思うのだが自信はない。[オオヤマザクラ]の園芸種だそうだ。


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