山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ジンチョウゲ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年02月28日 | 植物
2023年02月18日(日)
『ジンチョウゲ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ジンチョウゲ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「不滅」でありました。また、次のような解説もありました。
「中国原産の常緑低木で、室町時代に日本に渡来」「枝先に10~20個の花が付く」
「蕾は赤紫色だが、開くと中は白色」「2月頃から花は開く」「先は4ツに別れているが、これは花弁ではなく萼が変わったもの」
「香りがとてもよい花をつけることが特徴で、名もこの花の香りが沈香(ジンコウ)と、丁子(チョウジ)に似ていることからつけられた名前」
「学名は香りのよいラフネという意味で、ラフネと、ギリシャ神話の太陽神アポロンが恋をし、
追いかけたニンフの名前で、アポロンを避け、月桂樹になってしまいました。アポロンは囁きました。
お前の葉で王冠を飾ろう、永遠不滅に若さを保って葉は落ちることなく、綺麗に輝き続けるだろうと」
「この神話から、不滅という花言葉が生まれました」などと。
また、昨年の2月18日には次のような解説もありました。
「今頃から4月くらいにかけて花を咲かせる」「かなり強い甘い香りが漂う」「香りが漂ってくると、春が来たなという花だ」
「不滅という花言葉は如何にも壮大なイメージ」
「常緑樹で、一年中緑色の葉を茂らせているところが、不滅という花言葉に繋がっているのではないかという説がある」などと。
この見出し画像の[ジンチョウゲ]は、昨年の3月15日の朝歩きのときにカメラに収めたもので、
その場所は、もう直ぐそこが我が家という処の一軒家の門柱横です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニオイシミレ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年02月26日 | 植物
2023年02月15日(木)
『ニオイシミレ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便を聴くと、“戦場カメラマン”の渡辺ヨウイチ氏の語りがあった。
夢は“学校カメラマン”になることと語っていた。続いて、宗次郎のオカリナ演奏で、“幸せの朝”という曲が流れた。
続いて、[ニオイスミレ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「神秘の恋、高尚」でありました。また、次のような解説もありました。
「花壇や鉢に植えられて、早春に香り高い花を咲かせる」
「このニオイスミレの花言葉は、高尚、控えめな美しさ、秘密の恋、奥ゆかしい、などがある」
「強い香りが楽しめる植物で、そのことから古くから香水などに使用されてきた」
「香りの中でも、ハーブとしても知られ、ワインやサラダに用いられて、その香を楽しむという」
「そんな使われ方から、高尚という花言葉が生まれた」などと。
続いて、アンミツのギター演奏で、“アゲイン”という曲が流れた。今朝までの深夜便担当は、石澤典夫アナ。
僕が利用している植物図鑑には“ニオイスミレ”の記載は無く、“ニオイタチツボスミレ”なら載っているのだが、
今朝、紹介された“ニオイスミレ”と、図鑑に載っている“ニオイタチツボスミレ”とは別物なのだろうか、分からない。
ところで、この見出し画像の[ニオイタチツボスミレ]は、2018年3月25日に歩いた生駒山縦走路だ。
その場所は、生駒山山上遊園地を通り過ぎ、鬼取山の名札が掛かっている樹木の下辺りでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が街中歩(元旦以来のほんとうに久し振りの朝歩き)

2024年02月22日 | 植物
2024年02月15日(木)
『我が街中歩』
<元旦以来のほんとうに久し振りの朝歩き>
5時02分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「10度」、湿度は「82%」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、
“成田山不動尊”の“奥の院(開)”にお参りし、続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、
そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。内周を、続いて外周を一周ずつ歩く。
東方より治水緑地を離れ、ハリエンジュの道、十月桜の道を通り、寺山橋を渡り、三井が丘の中道を上り帰路に就く。
我が家着7時10分。今朝の歩数は13,428歩。
“蹴り出す”を意識して終始速足で歩き続けたのだが、打上川治水緑地にやって来ると、自身の歩き方が遅いのを実感する。
それは、緑地内を歩く人が其処彼処におられ、追い抜かされるばかりだったからだ。その足取りで、内周路と外周路を一周ずつ歩き続ける。
打上川治水緑地にやって来たときにはまだ暗く、足下の柵の際に咲いている水仙が、
また府道際にも咲いている水仙が明瞭には見えなかったのだが、ラジオ体操が始まる時刻になるとかなり明るくなった。
しかし、厚い雲が空を覆っていて、今にも雨が落ちてきそうな様子であったが、元旦以来のほんとうに久し振りの朝歩きとなった。
帰路、三井団地の傾斜地に咲く花をカメラに収めたのだが、梅なのか桜なのかが分からない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アセビ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉)

2024年02月21日 | 植物
2023年02月12日(月)
『アセビ(馬酔木)』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[アセビ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「二人で旅をしよう」でありました。また、次のような解説もありました。
「花が連なって咲く様子などから、二人で旅をしようという花言葉が生まれたのでしょう」
「東北地方の南部から南の山地に自生する常緑低木」
「枝の先に6~7㌢の壷を逆さにしたような花を付け、連なって房のようになります」
「アセビは馬が酔う木と書き、馬や鹿が茎や葉を食べると、酔っぱらったようになることから名が付けられた」
「古くから人々に愛され、鉢植え、盆栽、庭木として親しまれてきました」などと。
この見出し画像の[アセビ]は、2019年4月28日に、比良山系の権現山から蓬莱山へと歩いたときに撮影したものです。
そのときの山日記に次のような記述がありました。
「権現山への道すがら足下に目をやるとスミレが其処彼処で顔を覗かせる。その後も度々我が目を楽しませてくれ、
下山道に入ってからも見かけた2~3種類の花咲くスミレの名称が残念ながら僕には分からない。
先日の六甲山山行でもスミレを何度も見かけたのだが、それらの名称はやっぱり判らず仕舞いであった。
また、権現山からホッケ山辺りまでだったろうか、アセビ(馬酔木)が群生していた。
ときには我が背丈よりも高くまで伸び上がるものもあったくらいで、無数の白い壺形の花が垂れ下がっていた」などと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美空ひばり(伝説のコンサート)

2024年02月19日 | 音楽
2024年02月10日(土)
『美空ひばり』
<伝説のコンサート>
この7日に、山の会リーダーの梅安さんから、「テレビを見ない会長に連絡です。
2月10日土曜日16時からNHKで、伝説のコンサート美空ひばりが放映です。それも2時間です。如何でしょうか」というメールがあった。
メールに記されていた“伝説のコンサート”が如何なるものなのかが解らない僕は、
美空ひばりの若かりし日の、今までに放映されたことがないものが見られるのかも知れないと理解した僕は、
上さんにその話を伝えると、直ぐに録画の予約をしてくれた。
そして梅安さんには、その晩に、
「はい、ありがとうございます。しかしその時間帯は、夕飯の台所仕事の真っ最中で見る余裕がありません。
ところで僕は、美空ひばりの歌声を聴かない日は、1日たりともありません。
今晩も夕飯後2時間近く、その歌声を聴きながら、机上の作業をしていました」と返信したのです。
すると明くる日になって梅安さんから、
「お疲れ様です。ひばりちゃんコンサートは亡くなる1年前の1988年4月東京ドームです。DVDに録画して進呈します。
2月23日宇治のお山にぜひご参加下さい」という連絡があったのだ。
そこで僕は、
「美空ひばりが生まれたのは1937年5月29日。祥月命日は1989年6月24日です。
僕が聴いているCDは、亡くなったときに発売された35枚組で、500曲あまり収録されているものです。
1988年のコンサートは見た記憶がありますが、今改めてあの時の姿を観ようという気持ちはありません。悪しからず。
また2月3日の例会は欠席です。お誘いありがとうございます」とのメールを返した。
そして今日、17時頃に夕飯を作りにDKに入ると、上さんがテレビを点けて、
録画中の美空ひばりの“伝説のコンサート”なるものを見せてくれた。
偶然なのだが、今夕飯に選択したレシピは、1時間もあれば仕上がる簡単な料理で、しかも孫たちが好む料理であった。
そこで、美空ひばりの歌声を聴きながら、時折テレビを観ながら、
時折瞼が熱くなるのを感じながらご飯作りを終え、最後まで観てしまう。
そのコンサートの最後の曲は、“美空ひばり”を彷彿とさせる“人生一路”であった。
ところで、今週日々聴いている32枚目のCDには、“三年目”から始まって“浮き草ふたり”までの12曲が収録されていているのだが、
このCDは勿論、35枚すべてが、当時に録音された歌声ゆえ、華やかし頃の美空ひばりの歌声を楽しむことができるという利点が存在する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が街中歩(強迫観念に駆られて出掛ける)

2024年02月15日 | 我が街中歩
2023年01月14日(日)
『我が街中歩』
<強迫観念に駆られて出掛ける>
15時00分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「10度」、湿度は「50%」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、
“成田山不動尊”の“奥の院(閉)”にお参りし、続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、
そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。
内周を、続いて外周を一周ずつ歩く。
東方より治水緑地を離れ、緑橋を渡り、寝屋川右岸の道より、三井が丘の中道を上り帰路に就く。我が家着17時08分。歩数は13,513歩を数えた。
A君とJ太郎がお昼も夕飯も不要ゆえ、そこで、J太郎が食べない“マロニーでチャプチェ”のレシピをお昼に、
そして、“旨だしおでん”を、そして“さけフライ”のレシピもプラスして夕飯に作ることにした。
しかもいつもの如く、何時までに作らねばならないという時間の制約もないので、我が街中に出掛ける。
今年になって元旦に歩いた以外はまったく歩いていないので、歩かなければ歩けなくなるという強迫観念に駆られて出掛ける。
早朝と違って冷気を感じない道を、いつもの朝歩きのコースを速歩で歩き続ける。
そんななか、一軒家のちょっとした花壇が、“ツワブキ”や “オタフクナンテン”、
そして“ムラサキシキブ”などの華やかな色彩で彩られていているので、嬉々としてカメラに収める。
また、打上川治水緑地では、府道に面した土手に、僅かだが、開花している水仙が見られたのでまたカメラに収める。
今日眼に留まった花は、黄花のツワブキと白花の水仙のみであったのだが、
それよりも増して、打上川治水緑地を彩っていたのは花ではなく、“オタフクナンテン”の紅く色づいた葉っぱと、
“クロガネモチ”の紅い果実、そして夕陽に映える“メタセコイア”の黄金色だった。
その打上川治水緑地は、早朝と違って家族連れで遊ぶ姿が多く、小さな子供達が走っている姿を見ていて、
我が家の近くにはこんな公園は無いよな、同じ寝屋川市民なのに不公平だよなと思ってしまった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハコベ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2024年02月14日 | 植物
2024年01月07日(日)
『ハコベ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ハコベ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「追想」でありました。また、次のような解説もありました。
「春の七草の一つとして有名」「万葉集にハクベラと詠われていて、ハコベに変化したと言われている」
「白く小さく可憐な花は、一見しますと、10枚の花弁があるようですが実際は5弁で、それぞれの花弁の先に深い切れ込みがある可愛らしい花」
「春の花ですが、1月7日が七草粥の日ということから、この日の誕生日の花に選ばれた」
「野原にひっそりと咲く小さな花が風に揺られている様子から、過去のことや去った人を思い出す追想という花言葉を生んだのかも知れない」などと。
今朝までの深夜便担当は、後藤繁榮アナ。
この見出し画像の[ハコベ]は、2003年6月8日に歩いた伊吹山北尾根でカメラに収めたものです。
この日は、国見峠を9時50分にスタートして、御座峰着11時30分。その間に出合い撮影していました。
そのときの山日記に次のような記述がありました。
「端正な白花のハコベ。フッ~と吹けば飛んで行ってしまいそうな糸状白色花の唐松草。
アマドコロの優美な淡緑色の曲線美。黄金色に輝き群生する金鳳花。
そして感激的な出会いとなった「ウスバシロチョウ」は御座峰を過ぎて間もなくの日当たりの良い路傍低木の葉上に羽を開いて静止していた。
もう幾日もの間、厳しい自然界を生き抜いてきたのであろうその様子は、
破れ色褪せてしまった羽から垣間見ることができる」などと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウメ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2024年02月12日 | 山野歩
2024年01月05日(金)
『ウメ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ウメ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「澄んだ心」でありました。また、次のような解説もありました。
「薬用として、奈良時代に中国から渡来」
「万葉集にも多く登場し、菅原道真が京都から九州太宰府に左遷されたときに、屋敷にあった梅との別れを惜しんで、
『東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ』と詠んでいますが、
そんな風に、万葉集の中でも梅はもっともよく詠まれている花なのだが、菅原道真の詩にあるように、
忠実な植物という風に考えられていて、澄んだ心という花言葉も、そんな話からイメージされたのではないでしょうか」
「品種改良されて、果実を採るための梅には、大きな果実の豊後梅、小さな果実の小梅などがある」
「食用の梅には様々な薬効があり、健康食品として有名」
「まだ青い梅を燻製にしたものを烏梅(うばい)と言い、煎じて呑むと風邪に効果がある」
「果肉は胃腸の調子を整え、梅干には解熱や鎮痛作用がある」などと。
今朝までの深夜便担当は、渡邊あゆみアナ。
この見出し画像の[ウメ]は、2018年3月25日に歩いた生駒山縦走路で眼に留まり、カメラに収めたものです。
山日記によると、この日は、京阪・私市駅を6時17分にスタートして、ケーブル乗り場の高安山駅に17時44分に到着しています。
今の僕には、一日でこの距離を歩くのは不可能だろうと思います。
ところで、この紅梅の撮影地点は生駒山中で、“くさか園地生駒縦走歩道分岐地点”を通り、
“辻子谷ハイキングコース北出合”までの、大阪平野が見渡せる辺りだったと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都一周トレイル(東山 ルート(1))

2024年02月08日 | 山野歩
2024年01月02日(火) 
『山野歩』
<京都一周トレイル>
<東山 ルート(1)>
[コースタイム]
[京阪・伏見稲荷駅] 9:28 → 9:33 [伏見稲荷大社] → [千本鳥居] → [伏見稲荷奥社] → 10:47 [稲荷山四ツ辻] → 11:06 [道標・東山④] → 11:23 [泉涌寺] → [剣神社] → [国道1号横断地下道] → [清水山登り口] → 14:41 [清水山] → 15:18 [清水寺]  15:50 → (清水寺・参道) →  16:40 [京阪・清水五条駅]
◆所要時間:7時間12分
<伏見稲荷と清水寺で初詣>
昨年の12月23日に山の会の例会に参加した折、今年の正月は、初詣も兼ねて妙見山に行った。
それは、もう何年も前に、妙見山でマラソン大会があり、それに参加したことがあったので、
初詣を兼ねて山歩きと考えたときに、直ぐに妙見山が思い立ったのだが、
このお正月は、初詣を兼ねて何処の山に行こうかと考えているのだが、まだ決めかねている。
何処かいい山はないだろうかという話をしたところ、リーダーの梅安さんが、六甲山の高取山はどうだろうか、神社もあるしとの言葉があり、
帰宅して地図を広げたところ、六甲山縦走路上に高取山を見付けた。
しかしだ、塩屋駅をスタートして高取山まで、僕の足では8時間程かかってしまうのではないかと思われたし、
また、六甲山縦走路は、昔に二度歩いたことがあったのであまり気が進まなかった。
そんなときに思い出したのが“京都一周トレイル”であった。
昨年のお正月に、Mさんと伏見桃山駅より、“伏見・深草ルート”を歩き、伏見稲荷などで初詣を済ませたのを思い出し、
このお正月は、伏見稲荷駅スタートで“京都一周トレイル”を歩き、清水寺か八坂神社まで足を運ぶのも一考かもと思い、
26日にその旨をメールしたところ、MさんよりOKとの返信があり、今日の初詣山行となった。
伏見稲荷は大勢の参拝者で賑わっていた。なかでも、参拝者の半分以上が外国の方のように思われた。
人の波に流され、伏見稲荷大社より千本鳥居、伏見稲荷奥社へと進むが、
延々と続く千本鳥居では、皆の歩みがあまりにも速いゆえ、我々は自身の脚力を越える速歩で歩き続けなければならず、
立ち止まって休憩することさえためらうという状態が続いた。
そんななか、目標とする一周トレイルの道標がある四ツ辻への道が分からないときに、
狭い路地なかの、お店屋さんという様子の処で動いている地元の方と思われる男性に、
「四ツ辻へはこの道でええのですよね」と訊ねると、「そうですよ」との返事があった。
またそこには、数多の赤い実のナンテンと、キク科と思われる、これまた数多の白い綺麗な花が開花していたので、
何という花なのかとその男性に訊ねると、向えの建物中におられた年配の女性に声を掛けて頂いた結果、
その年配の女性より、“カンギク”との回答を頂戴する。僕にとって“カンギク”は、初めての出合であった。
そこより直ぐの所に、京都市街が望める処があって、暫く頑張ったら四ツ辻の道標が現れた。左手へ進むとそれまでの人波から解放される。
その後、案内に従い泉涌寺へと向かうのだが、それまでの賑わいから一転して、住宅地の殆ど人と交わらない閑散とした細い道を歩くこととなり、
間違いなく泉涌寺に向かっているのだろうかと心配になり、道行く人に、「泉涌寺へと向かう道でしょうか?」と訊ねることとなり、
それ以降も、道が分からなくなったら、行き交う人に訊ねなければならなかった。
また、我々と同じように、京都一周トレイルを歩いておられる人を数人見掛けたし、
ランナーも見掛け、声を掛けた独りの若い男性から、「今朝、嵐山を出てきました」との返事があった時には、感嘆の声を上げるばかりであった。
泉涌寺を過ぎ、左手に剣神社を見て、だいぶん歩いて山道へと入ったところの狭い道に、腰掛けるのに丁度良い大きな幹の倒木が用意してあったので、
有難く坐らせてもらってお昼にするが、さて、どの辺りだったのだろうか。下方に学校のような建物があったのだが。
その後、国道1号線の地下道を通り、また山道へと入って行く。暫くすると、“清水山”との道標が現れたので、
今日は山頂らしき処を踏んでいないので、山頂までどのくらい時間を要するのだろうかと思いつつ右折すると、ホンの10㍍余りで清水山山頂(242.5㍍)であった。
もう14時半が廻っているゆえ、目標到着地点の一つとしていた八坂神社ではなく、もう一つの目標であった清水寺へと下山することにする。
一周トレイルルートを進み、道標に従い下って行くと、前方に清水の大舞台が見え始めた。
その壮大な建築物を眼前に見て、感じ入ってしまい、暫くの間、見惚れながら立ち尽くしていたように思う。
人の波に誘われ左手へと回り込み、正面より清水寺に詣でる。
大舞台より下方を見下ろすと脚が竦むのを感じる。
お正月気分を味わえたし、まだ明るいうちに五条駅に辿り着くことも出来たし、清水寺へと下山して正解であった。
また、清水寺参道のお店屋さんが立ち並ぶ、初詣客で混み合う道を五条駅へと歩くときに、
店屋さんの脇から顔を覗かせている“ロウバイ”が眼に留まったときには、その優美な姿を思わずカメラに収める。
今日の初詣山行は、Mさんのお陰で、昨年の妙見山における初詣単独山行とは違った意味での、嬉しくて至極楽しいものとなった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が街中歩(元旦の朝歩きで帽子を紛失)

2024年02月05日 | 我が街中歩
2024年01月01日(月)
『我が街中歩』
<元旦の朝歩きで帽子を紛失>
6時35分のスタート。スマホの寝屋川市の気温は「7度」、湿度は「78%」と表示。
“友呂岐神社本殿”にお参りし、その横に祀られている“正一位・成願稲荷大明神”にも詣で、
“成田山不動尊”の“奥の院(開)”にお参りし、続いて“お滝”、“胎蔵界大日如来”、“賓頭盧尊者”、
そして“本堂”にもお参りして、“成田山不動尊”を後にしていつもの道を行く。
三井が丘を抜け、伊之内橋を渡り、打上川治水緑地には東方より入る。
内周を、続いて外周を一周ずつ歩く。東方より治水緑地を離れ、
ハリエンジュの道、十月桜の道、寝屋川左岸の道(寒緋桜の道)へと進み、上観音橋を渡る。
寝屋川右岸の道より国松町の昔道を通り帰路に就く。我が家着9時01分で、歩数は14,914歩。
友呂岐神社を後にするときに帽子を被っていないことに気付くが、
いや被って来なかったのだろうと思い、そのまま成田山不動尊へと向かう。
神社やお寺に入るときには、入口で帽子を取り挨拶をして入るのが常なのだが。
帰宅すると、いつもの所に帽子がないので、やはり被って出たのだろうかと思い直し友呂岐神社へ行くが、
6時40分過ぎに訪れたときにはまだ閑散としていた境内は、再度訪れた9時過ぎは参拝者で賑わっていた。
その境内を見廻したのだが、帽子は見つからなかった。
その帽子は、我が娘が数年前に、山歩き用として、僕の誕生日にプレゼントしてくれたものであった。
ところで、11月と12月の2度、山の会例会山行時に手袋を行きの電車中に忘れ、
二度とも駅近くのコンビニで手袋を購入しているのだが、
1度目の手袋は、上さんが買ってくれた、ちょっと高価と思われるものであったゆえ、
電車中における手袋の置き忘れと、今朝の帽子の紛失を思うと愕然とするばかりであった。
昨年は、7月に楽しんだ鳥取の大山は別として、日帰りで、17日間山歩きを楽しませてもらったゆえ、
今年はそれ以上の回数の山歩きを楽しみたいし、まだ眼にしたことがない如何なる花に出合うのだろうかと思いつつ歩き続けた。
今朝カメラに収めた植物は、打上川治水緑地で“クロガネモチ”と“オタフクナンテン”、
寝屋川右岸の道で“サザンカ”と“サヤエンドウ”、そして“アツバキミガヨラン”、国松町の昔道では“ネリネ”であったのだが、
“サヤエンドウ”の白花は初めて眼にする花であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする