山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

H子の絵画(梟の眼鏡置き)

2021年01月25日 | 絵画
2021年01月08日(金)
『H子の絵画』
<梟の眼鏡置き>
上さんは高槻へと出掛け、娘は何処へ行ったのか分からないのだが、昼ご飯は不要とのことであった。
それゆえ、今日のお昼ご飯は、保育園の先生の新型コロナウィルス感染のため、保育園は休園中で、
自宅待機している年長組のH子と僕の二人っきりであった。
H子は何でも食べてくれるので、安心して“大豆モヤシ&豚バラ肉の炒め”のレシピを選択して、
僕は二人分のご飯を作り、二人でお昼ご飯を頂戴する。
昼ご飯後、H子が絵を描くというので、
ドイツで購入して来たという、梟の形をした眼鏡置きを机上に置くと、納得して色鉛筆で描き始めた。
僕は用事があったので、「僕の部屋に行くから用事があったら呼んでね!」と言って、DKから離れたのだが、
夕飯作りの準備に15時頃にDKに行くと、食卓上にH子が描いた絵があり、いつしか娘が帰って来たようで、
その絵には娘のサインがあり、今日の日付とH子の名前が記してあった。
その作品の出来栄えはなかなかものであったので、カメラに収めたのだが、
作品を眺めていると、我が娘の亡きK世子のことを思い出してしまった。
H子は独りでテレビを見ていた。

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亡き娘(お前が高校三年のときに描いた絵画だよ)

2018年08月12日 | 絵画
2018年08月05日(日)
『亡き娘』
<お前が高校三年のときに描いた絵画だよ>
娘が眠るお墓に今日行ったのだが、
奇しくも今日は、100回記念大会である夏の高校野球が甲子園で始まった日でもあった。
甲子園にて行なわれる高校野球が始まるこの時期に必ず思い出すのは、
長女が描いた絵画だ。
高校三年のときに、
「全国高校選手権大会・ポスター用原画コンクール」に応募し、
朝日新聞社より「賞」を頂戴した絵画だ。
朝日新聞紙に娘の名前が載ったのを20数年経つのだが今の如く覚えている。
数年後、長女が亡くなり絵画の返還希望を朝日新聞社に伝えると、
原画は廃棄して既に無いということであったが、
朝日新聞社は原画から作成した写真を額に入れて送ってくれた。
現在その写真を仏壇横に飾っている。
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