山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ムラサキシキブ(“ほしだ園地”へと向かう“かわぞいの路” にて)

2019年11月30日 | 植物
2019年11月25日(月)
『ムラサキシキブ』
<“ほしだ園地”へと向かう“かわぞいの路” にて>
2018年11月18日に、京阪電鉄・私市駅をスタートし“ほしだ園地”へと歩くときに、
“かわぞいの路” で数多の紫色の実が生っているのを見かけカメラに収める。
この樹木が[紫式部]だろうと思うのだが、
書籍を参照すると、オオムラサキシキブやコムラサキというのもあるゆえ正確なところは分からない。
“ほしだ園地” では、野草や樹木に名前を書いた名札を設置してくださっているので、
樹木に疎い僕にとっては嬉しい限りだが、あのときに写真機に収めた樹木には、名札がかかっていなかった。
書籍には「花は6月~7月に、直径3~4cmの淡紫色で、花冠は4裂し、葉腋に多数つく」
「果実は直径3mmほどの球形で秋に紫色に熟す」「和名は果実の美しさを紫式部にたとえたものとの説がある」
などと記されているのだが、僕はまだ花を見たことがない。


生駒山より大阪平野を望む
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生駒山系縦走路・私市駅より交野山経由でJR津田駅へ(“水芭蕉”を見に来られる方は多いですよ)

2019年11月27日 | 山野歩
白旗池

2019年11月17日(日)
『生駒山系縦走路』
<私市駅より交野山経由でJR津田駅へ>
[コースタイム]
[京阪電鉄・私市駅] 10:45 → 11:32 [すいれん池] 12:00→(さわわたりの路) → 12:50[八ツ橋]→[くろんど園地ゲート] → 14:06 [交野山] 14:30 → 14:45 [白旗池] → 15:28 [国見山] 15:37 → 16:29 [JR津田駅]
<“水芭蕉”を見に来られる方は多いですよ>
晩秋(立冬が過ぎたので、初冬なのかも知れない)の景観を愉しみたいと思い、歩きなれた近場の低山に独りでやって来た。
やらねばならないことがあり、我が家を離れたのが、10時が廻ってからになったので、
いつもなら黒添池に寄るのだが、今日は時間短縮のために、途中より尺治川を離れ“さわわたりの路”を進んだ。
今日、我が眼に留まった花は、私市駅から歩き始め、民家が終了し森中に入った処に咲いていた“シュウカイドウ”と、
尺治川沿いの道で朱赤の花をつけていた“椿”、そして、白旗池辺の道を行くときに道端に咲いていた黄花の“薬師草”くらいだっただろうか。
先日に立冬を迎えた所為か、“すいれん池”辺の楓や“錦木”の朱赤の色彩が心持ち色褪せていたし、落羽松が薄茶色へと変化していた。

(写真上)八ツ橋の林立する落羽松
至極ゆっくりと歩きやって来た“八ツ橋”で、丁度、車で通られた職員さんに「其処に“かたくりの森” という立札がありますが、“カタクリの花”は咲くのでしょうか?」とお尋ねすると、
「はい、4月頃に咲きますよ」「年によって咲くときにずれがありますから、ホームページを見てくだされば!」と答え、
さらに「此処(八つ橋)には“水芭蕉”が咲くんですよ、ご存じですか?」「“水芭蕉”を見に来られる方は多いですよ」と話された。
それより少し歩いた処の、くろんど園地ゲート前の駐車場には多くの車が止まっていた。ナンバープレートには、大阪だけでなく、奈良や京都もあった。
それより暫くして、しっかりとしたザックを担いだ僕よりも年配と思われる一人の男性が僕を追い抜いていった。
結果的にはその方も交野山へと僕と同じ道を歩まれたようで、
僕が交野山に到着するとその男性も居られ、暫くすると北方へとしっかりとした羨ましいほどの足取りで下山して行った。
今日は風も無いたっぷりの陽射しに恵まれた一日で、なかでも交野山の頂ではそれを如実に感じた。
360度の視界がきくその頂で、十代から二十代前半と思われる若人を中心として20名近い人々が、燦燦と降り注ぐ太陽を満喫していた。

(写真上)交野山からの大阪梅田遠望
交野山への急勾配の上り道であっても、背中に微かに汗を感じるくらいの快適な気候で、
暖かい日光がしみじみと照る中、Tシャツの上に薄い上着を一枚羽織る姿で十分であった。
それゆえザック中からヤッケを取り出すことは一度たりともなく、これがまさに小春日和なのだろうと思いつつ歩いた。

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打上川治水緑地の桜並木、絶佳の紅葉

2019年11月23日 | 植物
2019年11月16日(土)
『我が街中歩』
<打上川治水緑地の桜並木、絶佳の紅葉>
一旦4時過ぎに目覚めたのだが、「まだ早い、寒い」との思考が勝り布団から出ることはなかった。
その後、5時10分のアラームが耳に届いたのだが、何となく街中歩に出掛ける気持にならなくて、
布団中で7時前まで、様々な事柄を思い描きながら過ごしてしまう。
今日は誰も居ないので、昼飯も夕飯も作る必要がない。
それゆえ、12時過ぎまで仕事し、帰宅すると独りで昨夕飯の残り物でお昼を済ませる。
14時50分頃になって、我が家を出て、いつもの街中歩のコースを歩く。
目的は、打上川治水緑地の桜の紅葉を観賞することにあった。
日々の街中歩で僕が、打上川治水緑地に居る時刻には、
まだ朝陽が充分に届いていないので、桜葉の紅葉の様子が明確には見えない。
緑地北側の直線歩道の桜並木は、
ここの処、きっと見応えのある色彩へと変化しているに違いないだろうと思い、
日中にやって来たいものと考えていた。
そして今日、最もよい日に、しかも最もよい時刻に、緑地に偶然にやって来たのかも知れない。
然程落葉していない潤沢な桜葉が、晴れ渡った西陽に映えるという絶佳の桜並木の景観に出合えたのだ。


緑地に向かうとき、団地中を歩き下り道にかかろうとするときに、
前からやって来られた年配の女性に声を掛けられる。
その方は僕に「手摺りにつかまりなさい」と仰り、歩道際の手摺りを指差した。
どうも僕の歩き方がふらついていたようで、彼女には危なっかしく見えたのかも知れない。
そしてそれを切っ掛けとして10分ほど言葉を交わすこととなった。
88歳と仰ったその女性は様々なことを話されたのだが、僕が覚えていることを記そうと思う。
それは、僕がもし生きているとすればなのだが、
彼女と話しながら18年後の我が心身と重ねつつ彼女の会話を聴いていたからだ。
「歩かなあかんと思ってやって来た」「この坂を上がるのがしんどい」
「主人は9年前に亡くなった」「私も早く死にたい」「21歳で見合い結婚をした」
「産まれは大分」「何も要らんからと言われてやって来た」
「結婚式で初めて婿さんを見たんや」「小さい人やなと思った」
「年金で暮らせている」[ありがたい]
「近くに下の娘が居てご飯を作ってくれる」「上の娘は石切に住んでいる」等とよく話された。
普段、彼女は人とあまり話す機会がないのかも知れないなと僕は思った。
さて、僕は88歳のときには、如何なる心身で、如何なる生活をしているのだろうかなどと思い描きつつ歩き、帰宅したのは17時過ぎだった。
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タテヤマリンドウ(ハルリンドウの高山型)

2019年11月20日 | 植物
2019年11月13日(水)
『タテヤマリンドウ』
<ハルリンドウの高山型>
この花は、2003年08月13日、折立より入山し太郎兵衛平までもう一頑張りというところで写真機に収めた[タテヤマリンドウ]だ。
「ハルリンドウの高山型」「高山や亜高山帯の湿原にはえ、植物体が小型で花はやや小さく、淡紫色から白色もものをタテヤマリンドウという」
「本州中部以北・北海道に産し、立山に多いので、この名がある」等と書籍に記されていた。
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六甲山最高峰から有馬温泉(滝巡りを愉しむ)

2019年11月16日 | 山野歩
百間滝

2019年11月10日(日)
『六甲山系』
<六甲山最高峰から有馬温泉へ>
[コースタイム]
◆[六甲ケーブル山上駅] 8:20 → (六甲山ゴルフ場) → [みよし観音] → 9:06 [六甲ガーデンテラス] → 9:31 [極楽茶屋跡]9:45 → 10:33 [六甲山最高峰] → [一軒茶屋] 10:50 → (魚屋道) → [吉高神社(跡)] 10:57 → (昭文社の地図上・難路) → 12:18 [白竜滝] → [白石滝?] → [紅葉谷道との出合] → (紅葉谷道) → 14:17 [百間滝への道標] → 14:45 [百間滝]→ 14:55 [似位滝] → [百間滝への道標] → (紅葉谷道) → [白石谷との出合] → (紅葉谷) → 16:17 (炭屋道) → 16:44 (魚屋道) → 17:45 [有馬温泉駅]
<滝巡りを愉しむ>
数十年前の六甲山にかかわる書籍を見ていて、今日は、有馬の滝巡りを愉しもうと思いやって来たのだが、
我が眼で確認出来たのは、書籍に記してある数多の滝のなかで、残念ながら、白竜滝と百間滝、そして百間滝の奥に位置していた似位滝の三つの滝のみであった。
一軒茶屋より魚屋道へと数十㍍ほど進むと、神社跡らしき処が現れた。
そこに柵が設けられ、通行止と記してあるが、その柵を潜り、踏み跡を辿ってみるのだが前進するのが難しい。
引き返し魚屋道をホンの少し進むと左手に赤テープがあり、踏み跡もあるので入って行く。
結果的にその道は、地図(昭文社)に難路と記してある道で、紅葉谷へと繋がっている道であった。
しかしその道は地図に記してあるようにまさに難路で、かなり緊張して歩いたように記憶する。
赤テープがかなり設置してあったので、道に迷うことはなかったのだが、
急勾配の下り道が現れ、ロープを設置してある処が度々続いたのではないだろうか。
山行の目的が、“滝巡り” ゆえ、きょろきょろと其処彼処を見廻すのだが、滝なんて見当たらない。
「なかには滝と名をつけるには小首をかしげるようなのもある」と書籍に書いてあり、
もしかすればこれが滝なのかも知れないと思う流れが現れたりもするが、名称を記した看板が立っているわけではないので分からない。
ところが現れたのだ。“白竜滝”という看板が現れたのだ。

その前にも、もしかすればこれも滝かも知れないと思われる水流があったのだが、分からなかった。
そしてそれより30分後に、三段の滝を見ることになり、この滝が白石滝なのだろうと考えたが、正確なところは分からない。
それより少し下ると、左手に支流があった。この支流を遡るとゴルジュが現れた。

奥行きが10㍍程の廊下状のところを前進するが、最後の濡れた階段状の処が我が足腰では突破できない。
「無理をしたらあかん」「二度目の事故はあってならない」という思考が勝り、引き返す。
「屏風滝があり、屏風滝の奥の、左の谷には似位滝が、右の谷には百間滝がある」と書籍に書かれているゆえ、
ゴルジュを突破することが出来なかったことで、これで落差20㍍の百間滝も似位滝も見ることが出来ないな、
残念だが仕方が無いよなと思いつつやって来た出合に、地図(昭文社)に記してある“出合” だろうと思われる処に、13時頃に到着する。
そして丁度其処におられた中年男性と言葉を交わす。
その方は、極楽茶屋跡付近に車を止めて其処より下りて来られたそうで、その途中で百間滝に寄って来たのだと仰ったのだ。
その方が仰るには、しっかりとした道標があり入口が分かるとのことであった。
その男性は、僕がやって来た白石谷へと進まれた。僕は教えて貰ったように、極楽茶屋方面へと紅葉谷道を上り返す。
疲れていたのだろうか、小一時間くらい上り続けるがなかなか道標に着かない。
見落としたのだろうかと心配し始めたときに道標が現れる。

ホンの少し入って行くと道が崩壊していて前進できない。
仕方なく戻り始めると、迂回路を記した両手を拡げたくらいの木製板が眼に留まり、それに従い進むと直ぐに下り道となった。
「帰路、これを登り返すのはしんどそうだな」と思いつつかなり下ったように思う。
漸く到着した百間滝は、水量は少ないが高さがある見事な滝であった。
その奥に謐然たる姿の似位滝もあった。

百間滝を拝みつつ僕は出合で出会った男性に感謝した。彼に教えて貰わなければ僕は、百間滝も似位滝も見る事が叶わなかったからだ。
脚が一度だけ痙攣する。それは百間滝から紅葉谷道へと上り返すときだった。
15時という時刻を迎えていたからだろう。日没が気になり始め、我が脚力以上の速足で歩いていた所為かも知れない。
芍薬甘草湯を服用しペースを落として歩くと、幸いそれ以降こむら返りが生じることはなかった。
足下が見辛いほどにとっぷりと陽が暮れた魚屋道の後半を、ヘッドランプを使用することなく、ゆったりとした心根で歩いた。
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セイタカアワダチソウ(すいれん池の上手、尺治川辺で)

2019年11月14日 | 植物
2019年11月06日(水)
『セイタカアワダチソウ』
<すいれん池の上手、尺治川辺で>
この写真の[セイタカアワダチソウ]を撮影したのは、
2018年11月11日に、私市駅より黒添池経由で交野山へと歩いたときに、
“くろんど園地”にある“すいれん池”の上手の尺治川辺で撮影したものだ。
時折、群生している[背高泡立草]の姿を見ることがあり、
このキク科(北アメリカ原産)の植物が繁茂するときに、
日本中が[背高泡立草]に席巻されてしまうのではないかという話が昔あったのを覚えている。
書籍によると、
[背高泡立草]は他の植物の生育を妨げるアレロパシーという物質を発するらしいのだが、
自分自身が増え過ぎると自分が出したその物質で自身が衰えてしまうのだそうだ。
最近では。打上川治水緑地の池の南側に繁茂していた。

(写真・上)すいれん池付近の紅葉
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京都一周トレイル.Ⅳ(横高山~仰木峠~江文峠~薬王坂~鞍馬)

2019年11月09日 | 山野歩
2019年11月03日(日)
『京都一周トレイル.Ⅳ』
<横高山~仰木峠~江文峠~薬王坂~鞍馬>
[コースタイム]
[登山口バス停] 8:15 → 9:58 [横高山登り口(峰辻)] 10:05 → 10:17 [横高山:757㍍)] 10:30 → 10:53[水井山:794.1㍍] → 11:36 [仰木峠]11:52 → 12:40 [大原戸寺町] → 13:16 [江文峠] → [静原小学校] → 13:54 [静原神社] 14:05 → 14:27 [薬王坂] → 15:11 [鞍馬寺] → 16:12 [二ノ瀬駅]
<転倒には気をつけなければならない>
昨年の12月23日よりスタートした山の会による“京都一周トレイル”の山行。
一回目は伏見駅を起点に“伏見・深草ルート&東山コース”を清水山へと歩き、
二回目(3月31日)は、清水五条駅より清水山、大文字山を通り、一乗寺駅まで歩いた。
三回目(5月19日)は、一乗寺駅より瓜生山、ケーブル比叡駅等を通り、登山口バス停へと下山したのだ。
そして四回目は先月の22日(天皇陛下即位礼正殿の儀)に、
降雨予報にもかかわらず敢行したのだが、僕は休日ではなかったので出席することが叶わなかった。
山の会は、京都一周トレイルを全6回で完歩する計画で、
12月には二ノ瀬から高雄まで歩く予定ゆえ、これには是非出席したいと思っている。
ところがこの儘では、四回目のコースが抜けてしまうので、
其処で休みが取れた今日の僕独りの、登山口から二ノ瀬へと至る北山の山行となった。
今までの過去三回の京都一周トレイル山行では、梅安さんにただ付いて歩くだけで、
地図も道標も殆ど見ることはなかったのだが、
今日初めて自身の眼で京都一周トレイルの地図と標識・番号を確認しつつ歩いた結果、
道迷いの心配が無い安心コースのようだと認識することとなった。
しかしただ一ヶ所、静原神社から間もない静原の街中で瞬時道が分からなくなってしまい後戻りすることがあったのも事実だ。
ところで、今日は独り歩きゆえ、自然を愛でながら、のんびりと自由奔放に歩くことが可能だと考え期待していたのだが、
北山だから仕方が無いのかも知れないが、樹林中を、なかでも杉林中を抜ける道が多かった所為だろうか、
大原戸寺町や静原の民家が続くところを除くと、咲く花にはあまり出合うことがなかったし、一頭の蝶さえ見ることもなかった。
入山より横高山への単調な上り道で我が眼に留まった花は、
僅かなベニバナボロギクと終焉を迎えていたマツカゼソウのみで、横高山より水井山へと続く道では二輪のスミレだけだった。

また、金毘羅大権現の石碑前に咲いていた白花のヤマシロギクと黄花のヤクシソウを見た後は、

鞍馬の街に下山するまでまったく花を見掛けることはなかった。
晩秋からだろうか、それとも杉林中の道が多かったからだろうか、街中を除くと終始、仄かに暗い湿った道を見つめながら歩き続けたように思う。
日没前には鞍馬に到着したいと思っていたのだが、まだ明るい内に到着した鞍馬寺は、大勢の参拝者で溢れていた。
焦って歩いていた所為かも知れない。トレッキングポールを使用していたにもかかわらず、
薬王坂から鞍馬へと続く下り道で足を滑らせ仰向けにひっくり返ってしまう。
そのときに、左手を地面についたのだが、指が反り返るような形での手のつき方であったので、かなりの痛みが生じた。
まずいと思ったが、トレッキングポールを握ることができたので安堵する。転倒にはほんとうに気をつけなければならない。


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コメススキ(米薄)

2019年11月04日 | 植物
2019年10月30日(水)
『コメススキ』
<米薄>
この写真は、2009年09月06日、折立より太郎兵衛平へと歩む時に出合った植物だ。
撮影した場所や写真と、
[平凡社・日本の野生植物]のイネ科中の写真や説明文と参照することで、
消去法で辿り着いたのが[コメススキ]だ。ほぼ間違いがないと思う。
「花序は長さ5~12cm、枝は細く、開出し、まばらに小穂をつける。
小穂は長さ4~6mm、2小花からなり、淡色または淡紫色を帯び、光沢がある。」と書籍に記されている。

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