山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

座頭谷&東六甲縦走路(歩荷&アイトレ)

2016年05月28日 | 山野歩
2016年4月17日(日) 
『山の会』
<座頭谷&東六甲縦走路>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、ゆうさん
[コースタイム]
[座頭谷]10:30→12:30(ナガモッコク尾根)13:10→[岩原山]→(東六甲縦走路)→「塩尾寺」→[宝塚駅]
<歩荷&アイトレ>
座頭谷でのアイトレと歩荷、東六甲縦走路での歩荷が目的の山行であった。もっとも歩荷は、春山山行に出席する安部ちゃんのみで座頭谷に入ると直ぐに、4リットルのポリタンに水を入れてザックに仕舞った。アイトレは春山に参加する安部ちゃんと、外反母趾のために補修をしてもらった登山靴の試し履きをしたい僕の二人であった。
座頭谷を詰めハニー農園から大平山経由で東六甲縦走路に出て阪急宝塚駅に到着という計画であったのだが、座頭谷を詰めているつもりが、何処で間違ったのかが判然としないのだが、今まで歩いたことがない谷筋に入ってしまい、スタートから2時間ほどで一つの尾根に辿り着く。其処で昼食にして地図とコンパスを取り出し確認すると、思わぬ処に居ることが判明、その後、長原山をグルッと巻くと東六甲縦走路に飛び出した。
登山靴の試し履きは、前回のロックガーデンの時よりも状態が芳しくなかった。前回は、普段穿いている靴下の上に山用靴下を穿いていたのだが、今日は山用靴下1枚のみで試してみた。前回よりも痛みが増したのはそれが原因なのだろうか。
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ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路(脚力と精神力に敬服)

2016年05月21日 | 山野歩
2016年3月27日(日) 
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]9:10→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→9:44[ピトンの小屋]9:48→(さえずりの路)→10:09[やまびこ広場]10:15→(まつかぜの路) →10:47[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]→[戎バス亭]→11:23[ビオトープ田原の里山・車止め]→11:40[堂尾池]11:46→12:02[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→(大休止)→12:58[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→13:25[龍王神・祠]→13:47[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→13:54[くさか園地バイオトイレ]14:02→14:15[辻子谷ハイキングコース北出合]→14:23[辻子谷ハイキングコース南出合]→[あじさい園北口]→14:37[ぬかた園地北分岐]→14:45[ぬかた園地南分岐]→15:00[ぬかた園地ゲート]→15:10[暗峠・下方分岐]→15:13「なるかわ園地ゲート」→15:17[鳴川休憩所]15:36→(万葉植物展示園)→16:13[鳴川峠]→16:45[鐘の鳴る展望台]→17:08[十三峠]→17:13[平群への分岐]→17:57[高安山駅]
◆所要時間:8時間47分
<脚力と精神力に敬服>
幾人もの人と挨拶は交わしたが、言葉を交わした数人の中でも最も印象に残った人は30歳代後半と思われるトレイルランナー(男)であった。そのランナーには「堂尾池」への道で追い抜かれたのだが、そのとき僕が「何処まで行かれるんですか?」と尋ねると、「生駒山頂まで」との返事であった。生駒山からは大阪側へ下山されるのだろうと思っていたのだがさにあらず、生駒縦走路に入って間も無く、前からやって来た一人のランナーとすれ違うとき、朝追い抜かれた人であることに気付き、「何処まで帰られるんですか?」と問うと、「枚方の藤阪まで」との答えが返ってきた。これからまだ藤阪まで走るんやと思うと、彼の脚力と精神力に敬服し、彼がこれから進む山野道は僕にとっては果てしない距離のように思えた。
前半戦、「何でこんなに脚が重たいのか」「一週間に一度それなりの距離を歩くだけでは脚を鍛えることが出来ないばかりでなく、年齢を重ねるごとに脆弱化するだけだ」と考えながら「ほしだ園地」を歩いていた。中盤戦、生駒山系縦走路に入ると何故か脚が軽くなる。ところが、後半戦の十三峠からは、脚腰全体に疲労感が漂いしんどい歩行が続いた。しかし、ケーブルカー最終便(18時10分)に間に合うよう十三峠からは早足で懸命に歩かねばならなかった。
春ゆえ、足元にはタンポポやヒメオドリコソウ始め多種多様な花々が開花していて僕の眼を楽しませてくれた。「ほしだ園地」の「さえずりの路」では3月下旬には蕾が殆どであったコバノミツバツツジが満開を迎え、華やかな紫色で森中を彩っていた。「むろいけ園地」内の「湿生花園」では、ほんの僅かだがミツガシワが開花していた。生駒山系縦走路の数ヶ所で見かけ、カメラに収めたのは大振りの暗紫紅色の花弁を持つモクレンであった。また、桜がまだしっかりと残っていて楽しませてもらったのだが、白花と黄緑の葉っぱの方が、淡桃花と赤茶色の葉っぱの桜よりも清爽の気溢れ美しいが、それは今日の薄曇りの天候に似合っているのかも知れない。図鑑を見ていると桜の品種も数多あり、生駒山のそれらの桜が何という桜なのか見当もつかない。
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アイトレ&花見(地獄谷&芦屋川河川敷)

2016年05月16日 | 山野歩
2016年4月3日(日)
『山の会』
<アイトレ&花見>
■参加者:安部ちゃん、最くん、聖子さん、ゆうさん
<地獄谷&芦屋川河川敷>
久し振りの山の会例会出席だ。僕も含めて6人全員が集合すると聞いていたのだが、残念なことに梅安さんとミキさんが欠席であった。目的は花見とアイトレで、僕には先日山の店で補修をしてもらった登山靴の履き心地を試す目的もあった。
登山靴の補修とは、僕の足が、中でも酷いのは左足なのだが、登山靴を履くと外反母趾が痛み、昨年12月に「屯鶴峯&二上山」でアイトレに励んだときには、酷い水膨れが生じてしまい辛い思いをして歩いたという経緯があり、靴の外反母趾の部分を広げてもらったのだ。もう一つは、脚腰のやわらかさ、柔軟性が高まっているのかを確認することであった。それは、一月下旬より整骨院で腰痛と外反母趾の改善を目的とした施術をしてもらっているからであった。それゆえ今日は、バンドエイド(外反母趾用)を貼らずに自宅より登山靴を履いて出掛けた。
高座滝を過ぎ、ゲートロック下にてアイゼンを履きアイトレをスタートする。地獄谷からA懸、風吹岩経て、尾根を越えつつ幾つかの沢筋を歩きスタート地点に戻って来た。僅か三時間余りのアイトレであったが、我が脚腰には、先日の8時間余りをかけて歩いた生駒山系縦走と同じくらいの疲労が生じていた。殊に実感したのは、後半に入って脚腰の踏ん張りが利かなくなってしまったことで、ゲートロックに到着して、アイゼンを足より外し登山靴を脱ごうとするときに、両脚の内転筋に腓返りが生じたのだ。外反母趾は左足に僅かに痛みが生じ始めていた。
出合った花は、山中では紫のスミレと淡紅紫色のショウジョウバカマ、そして紫色のミツバツツジ、芦屋川沿いの桜は満開であった。
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ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路(我が身体を鍛える)

2016年05月13日 | 山野歩
2016年3月27日(日) 
『山野歩』
<ほしだ園地~むろいけ園地~生駒山系縦走路>
[コースタイム]
[京阪・私市駅]8:50→[星の里いわふね]→(かわぞいの路)→9:24[ピトンの小屋]9:28→(さえずりの路)→9:47[やまびこ広場]9:57→(まつかぜの路) →10:25[飯盛霊園・境界鞍部]→[飯盛霊園内]10:44→[戎バス亭]→11:00[ビオトープ田原の里山・車止め]→11:17[堂尾池]11:23→11:40[むろいけ園地入口]→(湿生花園)→12:25[阪奈道路]→(産業廃棄物処理場&農地)→12:43[農地終了地点]→(カントリークラブ横)→13:17[くさか園地生駒縦走歩道分岐地点]→13:25[くさか園地バイオトイレ]→13:40[辻子谷ハイキングコース北出合]→13:48[辻子谷ハイキングコース南出合]→[あじさい園北口]→14:04[ぬかた園地北分岐]→14:13[ぬかた園地南分岐]→14:30[ぬかた園地ゲート]→[暗峠・下方分岐]→14:43「なるかわ園地ゲート」→14:48[鳴川休憩所]15:06→(万葉植物展示園)→15:44[鳴川峠]→16:20[鐘の鳴る展望台]→16:43[十三峠]→16:49[平群への分岐]→17:45[高安山駅]
◆所要時間:8時間55分
<我が身体を鍛える>
前回、十三峠で両脚の酷い筋肉痛に陥った反省から、初めからペースを抑え気味に歩く。それが効を奏したのだろうか、「むろいけ園地」で両脚の脹脛に既に違和感があったにもかかわらず、高安山駅までポールを使用せずに完歩でき安堵する。しかし、足指始め、足首や脹脛、そして大腿部の疲労は限界の一歩手前まで達していたのも事実で、それなりの重量の荷物を担いで歩くことが可能な我が脚腰ではないのは明白であった。次期の年末年始には、数十年振りに嘗ての如く一人で北アルプスに行きたいものと考えているが、現状では不可能だろう。併しだ、これから十ヶ月間我が身体を鍛えることで、それを可能にしたいと思考する。
「かわぞいの路」を行くとき、テングチョウと数多のスミレを見かけるが、それらのスミレが如何なる名称のそれなのか、無念なことに分からない。数種類のスミレとその後も再三出合う。「さえずりの路」を懸命に上るとき、一部には開花しているものもあったが、三つ葉ツツジの蕾が弾けんばかりに膨らんでいた。もう直ぐ、華やかな紫の花弁が「さえずりの路」の其処彼処を彩るのだろう。
「やまびこ広場」では、白花のユキヤナギと黄花のレンギョウが満開を迎えていた。「生駒縦走歩道」に入ってからは、コブシや八重咲きの梅が見られ、藪椿など椿科に属する赤や白の花が其処彼処で僕を出迎えてくれた。
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くろんど園地・草原広場(娘夫婦と、H子が参加)

2016年05月05日 | 山野逍遥
2016年3月20日(日) 
『山野逍遥』
<くろんど園地・草原広場>
[私市駅]11:10→[月ノ輪滝]→12:00[すいれん池]→12:08[草原広場]→[すいれん池]→[管理棟]→[私市駅]
<娘夫婦と、穗子が参加>
今までの「山野逍遥」は、J太郎と僕、もしくは其処にK子が加わるというパターンであったが、今日は其処に、娘夫婦と、そしてH子(1歳0ヶ月)が居た。上さんは、眼の関係で凹凸のある山道は歩くことが不可能ゆえ残念ながら不参加であったのだが、J太郎達の新学期に向けての手提げ袋等を自宅に残って作成した。
僕自身、娘達と一緒に私市に行くこと自体余り気が進まなかった。その理由が何にあるのか僕にもはっきりと分からないが、山野で遊ぶ機会が殆ど無い夫婦ゆえ、「私市」から「くろんど園地」への道が分からないのではないか、何か困ることが生じるのではないだろうか、弁当を僕が持たなければ誰が持つのだろうか、などと思考した結果、一緒に行くことを選択した。
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