山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

ゴゼンタチバナ(赤い実)

2018年04月30日 | 植物
2018年04月21日(土)
『ゴゼンタチバナ』
<赤い実>
葉が6枚輪生し、その茎先に白い花が咲く[ゴゼンタチバナ]は、
高山植物の中でも僕が名前を覚えたもっとも早い植物なのかも知れない。
この写真の[ゴゼンタチバナ]は、
2009年09月06日、折立より太郎平へと向かう樹林中の道で出合ったもので、
花期が終わり果期へと変化し赤い果実をつけていた。
ところでこの度書籍を読むなかで、
僕が花弁だと思っていた白い花は、花弁ではなく苞であることを知る。
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キクモモ(石舞台古墳にて)

2018年04月28日 | 植物
2018年04月19日(木)
『キクモモ』
<石舞台古墳にて>
写真の[キクモモ]には、2011年4月24日、明日香村「石舞台古墳」で出合った。
際だって華やかな花だった。
[キクモモ]を見たのは、後にも先にもこの時一度のみで、
[キクモモ]という名札がかかっていたのでこの樹木の名称が分かったのだが、
「山と渓谷社・日本の樹木」には
「花は鮮やかな桃色で八重咲きの中輪、花つきがよい。
花弁が細く、花の形が菊に似ているのでこの名がある。
江戸時代からある品種。ゲンジグルマ(源氏車)ともいう。」との記載があった。
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シロバナウンゼンツツジ(ほしだ園地・ピトンの小屋裏)

2018年04月23日 | 植物
2018年04月16日(月)
『シロバナウンゼンツツジ』
<ほしだ園地・ピトンの小屋裏>
2011年04月29日、
[エドヒガン]の名を教えてくださった“ピトンの小屋”の職員さんが僕を小屋の裏へと案内し、
「白い花が連なっているやろ、背の高い樹木の枝を切ってくれたから陽が入って花が咲いたんや。
今、白い花が咲いているんやけど、白花雲仙躑躅というんや。」と教えてくださった。
この写真はそのときに谷の向こうの斜面で開花していたその花だ。
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カロライナジャスミン(Y邸の庭)

2018年04月19日 | 植物
2018年04月11日(水)
『カロライナジャスミン』
<Y邸の庭>
裏隣りのY邸の御主人は草花が好きな様子で、庭をさわっておられるのはいつも御主人だ。
春夏秋と様々な花が咲き、嘗て「何種類くらいの植物があるのですか?」と尋ねたところ、
「数えたことがない」とおっしゃったように記憶する。
今朝、ゴミ出しに行ったときのこと、
山吹色の花が垣根を包み数多咲いていた。
丁度、庭の手入れをされている御主人さんがおられたので、
「この黄色い花はウツギですか?」とお聞きすると、
「カロライナジャスミンです」とおっしゃった。
Yさんの説明によると、アメリカの花らしい。
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イワツメグサ(ナデシコ科)

2018年04月14日 | 植物
2018年04月08日(日)
『イワツメグサ』
<ナデシコ科>
2008年09月18日、
娘と二人、愉楽の心根で歩く槍沢沿いの道。
上り勾配がきつくなり始めたころに出合ったこの写真の[イワツメグサ]はナデシコ科の花だ。
「白花弁は5枚だが、一枚が2深裂し、恰も10枚であるかのように見える」との記載が書籍にあった。
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ニオイタチツボスミレ(晩春の路傍を彩る小さな花達)

2018年04月12日 | 植物
2018年04月04日(水)
『ニオイタチツボスミレ』
<晩春の路傍を彩る小さな花達>
2008年04月13日に、
[私市駅~黒添池]間を走ったときの記録に僕は次のように記している。
「25分というタイムに酔いつつ、
淡紅色の八重桜が咲く黒添池辺で僅かな時を過し復路を戻り始めるが、
直ぐに走るのを忘れ度々立ち留まることになる。
それは晩春の路傍を彩る小さな花達に魅せられたからであった。
彼らは街中や野原の何処にでも存在する凡庸な花達であったが…」と。
その凡庸な花達の中に、この[ニオイタチツボスミレ]も存在したのだ。
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ホトケノザ(仏の座)

2018年04月09日 | 植物
2018年04月02日(月)
『ホトケノザ』
<仏の座>
この[ホトケノザ]の写真は、2010年04月10日に<私市駅~黒添池・往復>を走ったときのものだ。
そのときの山日記に次のような記載が残っている。
「山桜の幹下周りには、小さな白花のハコベや和蘭耳菜草、紅紫の仏の座や烏野豌豆、そして黄花の蒲公英が寄り添うように繁茂し咲いていた」と。
ところで僕は、この[ホトケノザ]を “春の七草”だと思っていたのだが、
この度それが間違いであることが分かった。
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六甲山(地獄谷&芦屋川川原での花見)

2018年04月08日 | 山野歩
2018年04月01日(日)
『山の会』
<六甲山>
■参加者:Aちゃん、Bさん、Sさん、ゆうさん
[阪急芦屋川駅]→[高座の滝]→(地獄谷)→(A懸)→[風吹岩]→(一般路)→[高座の滝]→[芦屋川川原(花見)]
<地獄谷&芦屋川川原での花見>
木曜日になって、我が家庭に僕が居なくても不都合がないことが分かり、今日いそいそと芦屋川駅にやって来た。
山の会の皆と会うのは4ヶ月振りで、
僕にとっては、昨年の11月初旬に、飯盛山ハイキングと四条畷野外活動センターにおけるバーベキューを皆と楽しんで以来であった。
今日の山行目的は、芦屋川川原での花見と地獄谷におけるアイトレであったのだが、
アイトレは春山に行く者のみで、春山に行かない僕はアイゼンを持つことなく、登山靴も履かずに9時前に、ハイカーや登山者で溢れる芦屋川駅前にやって来た。
地獄谷を慎重に上りA懸前を通り神戸の街並みを望む風吹岩に到着する。
大勢の人々が一休みしているそこには、餌を求めてのっしのっしと歩く大きな一頭の猪が居た。
暫くしてその猪が、休憩する方のザックを引きずろうとする瞬間があり、その様子を見るや否やその場を後にする。
満開の桜花下、絶好の花見日和の中、芦屋川川原で二時間あまりたわいのない話しに花が咲く。
また、聖子さんが僕に見せようと持って来てくれた、昨年12月のキリマンジャロ山行の写真を見せてもらい、当時の話しを聞かせてもらう。
キリマンジャロ山頂では、雪が降り視界がきかない天候であったことが残念だったという。
また、予ての計画通り、ヒマラヤに行こうという話が持ち上がっているようだ。
花見が御開きになるころ、僕の脚がこむら返りに襲われる。
花見のときはジッーとしている訳だから寒くて身体が冷えるのではないかと思い、
冬山用パッチを穿きダウンまで持って来ていたのだが、さすがにダウンを着ることはなかった。
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タムシバ(モクレン科)

2018年04月07日 | 植物
2018年03月31日(土)
『タムシバ』
<モクレン科>
「山と渓谷社・日本の樹木」に、[タムシバ]と[コブシ]の葉を対比した写真が載っているくらいだから、それらの判別は難しいのかも知れない。
[タムシバ]には「葉が展開する前に枝先に白色の6花弁がつく」「[コブシ]と違って花の下には葉が無い」との記載があり、
2003年4月13日に[赤坂山]で僕が見たのは、間違いなく[モクレン科]の[タムシバ]だろう。
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ハクモクレン(白木蘭)

2018年04月05日 | 植物
2018年03月29日(木)
『ハクモクレン』
<白木蘭>
2018年03月25日、白花が数多咲いていたのは、
平群への分岐を過ぎて暫く歩いた処であったと記憶するのだが、
丁度そこにおられた女性の方に「コブシですかね?」とお尋ねしたところ、
「いいえ、モクレンです」と明確に答えてくださったゆえ、
この写真の樹木は[ハクモクレン]で間違いないのだろうと思うのだが、
[山と渓谷社・日本の樹木]には、このハクモクレンについては、
詳細な説明やコブシやタムシバとの違いについての記載がない。
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