山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

雪彦(オートキャンプ場へと変化)

2015年09月29日 | 日記・エッセイ・コラム
2015年9月5日(土)~6日(日) 
『T山の会』
<雪彦>
■参加者:ABちゃん、BAさん、MTくん、YUさん
<オートキャンプ場へと変化>
北岳山行の予行演習が目的の雪彦であった。我々が雪彦キャンプ場に到着した夕刻には、まだ降っていなかったのだが、23時頃より降り始めた雨は、6日朝になってもかなり激しく降り続き、その目的を達成することは叶わず、キャンプ場より山中に足を一歩も踏み入れることなく、早めに帰路に着くこととなった。
もう一つの目的であった釣りは、まだ雨が落ちていなかった5日夕刻に、ABちゃんとMTくんが楽しみ、アマゴ2匹を釣り上げたMTくんは堪能したという様子で、カワムツしか釣れなかったというABちゃんは不満気な様子であったが、夕飯時、ガスコンロ上の網には4尾のアマゴとカワムツが並んだ。
前回、我々が雪彦を訪れたのは、2011年の9月17日から19日にかけてであった。その時には、キャンプ場は我々の天幕のみで閑散としていた。ところが今回は、オートキャンプ場へと変化し、車が5~6台くらい停まり、天幕が4~5張り、バンガローの利用もあって盛況で様子が一変していた。トイレが綺麗になり、シャワー設備が使用可能になり、新しい建物もできていた。
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仁川(技術不足と体力不足)

2015年09月29日 | 岩登り
2015年9月13日(日) 
『T山の会』
<仁川>
■参加者:ABちゃん、BAさん、YUさん
<技術不足と体力(指力)不足>
ムーンライトをBAさんがリードで三本登る。今までBAさんがリードする姿を見ることは少なかったが、今日は果敢に攀じていた。さて、彼の現在の如何なる精神がそうさせたのだろうか。
ABちゃんはユマール等を利用した登攀の練習を試みるが、なかなか上手くゆかない。BAさんもやってみたが、同様の結果に終わり、体力の消耗が余りにも激しいゆえホンチャンで使用するのは難しそうだ。もしかすればアブミ利用が有効なのかも知れない。
僕はトップロープで二本登り、三本目のホールドとスタンスの乏しいルートで、技術不足と体力(指力)不足を痛感し直ぐに諦め登攀を中止する。その後、ABちゃんとBAさんは三段壁へと移動したが、僕はムーンライトの下で横になり二人が帰って来るのを待った。その間、ウトウトッと瞬時眠ってしまったようだ。
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不動岩(僕の活力源)

2015年09月14日 | 岩登り
2015年8月23日(日) 
『T山の会』
<不動岩>
■参加者:ABちゃん、MOくん、SEさん、YUさん
<僕の活力源>
19日の午後から、著しく体調が思わしくなかった。目眩が生じ気分が悪く食事が喉を通らない。二年前の滑落事故の後頭部内出血や内耳骨折で数ヶ月間続いた目眩が、今になってまた再発したのだろうかと心配になった。21日も目眩が続き、今の体調では「日曜日の不動岩における岩登りに出席できそうもない」と考えていた。昨日もやはり昼食も夕食も殆ど食べられなかったのだが、ところが不思議なことに目眩が消滅した。それでなんとかなるのではないかと思い今日不動岩にやって来た。
しかし、皆の話によると、僕の様子に元気がないと判じたようだ。その所為だろうか、最くんの意見により僕のリード登攀はなくなった。東壁二本四ピッチをセカンドで攀じる内に漸次体調が回復したように思う。暑いことあり年齢のこともあり、早めに帰路につき、大阪のいつもの居酒屋で山仲間と談笑するときには自分でも意外なほどに食事が進んだ。
山に行くことと、山仲間との交流が僕の活力源なのかも知れないと考えた。日常の生活では決して味わうことができない岩と対峙するという緊張感が、日常の生活からの気分転換になっているのだろう。
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