山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

馬見丘陵公園(コキアの紅葉が最盛期)

2023年11月30日 | 植物
2023年10月22日(日) 
『山野歩』
<馬見丘陵公園>
<池部駅~馬見丘陵公園~池部駅>
[コースタイム]
◆[近鉄・池部駅] → 9:34 [緑道エリア入口] → [花の広場] → [花の道] → 12:45 [公園館] 13:00 → 13:20 [ナガレ山古墳] 13:30 → [カリヨンの丘] → 14:25 [乙女山古墳] 14:57 → 15:27[緑道エリア出口] → [近鉄・池部駅]
◆所要時間:5時間53分
<コキアの紅葉が最盛期>
この10月7日のネットに、コキアの紅葉が10月末頃まで、馬見丘陵公園という処で見頃との記事があった。
コキアという植物は、僕にとっては知らない植物ゆえ、また、馬見丘陵公園も知らない処ゆえ、
コキアが如何なる植物なのだろうかと、また、馬見丘陵公園が如何なる処なのかを知りたいと思い、今日訪れる。
馬見丘陵公園は壮大な処で、咲く数多の花を見つつ楽しみながら歩いていると、6時間近くも要してしまう。
また、公園中には、複数の古墳があり、ナガレ山古墳の処にあった“馬見丘陵公園古墳分布図”を眺めていると、
古墳は公園外にもあるようで、これら多数の古墳を巡っていると、すべての古墳を巡るのは1日では難しいという感があったし、
咲く花に合わせて、早春、春、初夏、夏、そして秋と、少なくとも5回はやって来ないと、馬見丘陵公園を堪能することは出来ないようにも思えた。
また、馬見丘陵公園はその地図を持って歩かないと、迷子になってしまう程の広大なそれで、
事実帰路僕は、池部駅へと歩いているつもりであったのだが、念の為にと思い、そのとき、僕の横を歩いておられた方に、
「この道を行くと池部駅に着くんですよね」と訊ねると、「違いますよ」「戻って橋を渡って」と教えてもらうこととなったのだ。
ネットに、花言葉が夫婦円満と書かれていたコキアが現れたのは、緑道エリアに入ってから50分位経ってからであった。
次に現れたのは、ナガレ山古墳を過ぎて、半時間位経った処に群生していたキンモクセイの大木を見上げてから直ぐの処で、
こちらのコキアの方が、午前中のコキアよりも、華やかな姿で僕を迎えてくれた。
今日、最盛期の植物は、ダリアとコスモス。そして数種類のサルビアだろうか。その他、ジニアやペンタス始め、40種余りの植物が眼に留まる。
なかでもダリアは、30種類以上が植栽され展示されていて、その様子は圧巻であった。
また、そのダリアの花弁に停まり、じっとして動かないシジミチョウがいた。近寄っても微動だにしなかった。
そしてだ、僕の眼を捉え、暫くの間、その華麗なる姿を追い続けたのは、ニューギニアインパチェンスの花弁から花弁へと翔び続ける、番いのナガサキアゲハ蝶であった。
最後にナガサキアゲハを見たのはいつのことだったのだろうかと考えたが、遥か昔のことで分る筈もない。その他、キチョウやモンシロチョウの姿も眼に留まった。
コキアを楽しんだ後、そろそろ帰らねばと右手の方向へと舵をきってみたが方角が分からない。
そんなときに、森の前にあったベンチに腰を掛けておられた男性に、池部駅への道を尋ねる。
僕と同い年の24年生まれだという男性は近隣の方で、「家に居てもやることがないので、毎日のようにここにやって来る」
「明日も此処に坐っているからまた会えるよ」とおっしゃり、今日は、駐車場は満車状態だともおっしゃった。暫くの間、様々な話に花が咲いた。






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アキノキリンソウ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月29日 | 植物
2023年10月20日(金)
『アキノキリンソウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[アキノキリンソウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「安心」でありました。また、次のような解説もありました。
「薬用植物として使われている」「中国でも、ミヤマアキノキリンソウを使います」「地上の部分を干して煎じて使うそうです」
「腎臓や胃の薬として、利尿また胃を健康に保つ効果があるそうです」「此処から安心予防という花言葉が生まれました」
「日本各地の陽当たりの良い山地の草原などに生える多年草」「キク科の植物で、茎の上部に、穂のように黄色い花を多数付けます」
「一つの花は15ml程で、黄色い花がなかなか美しいので、山野草の愛好家に人気があり、鉢植えや切り花で利用されることもあります」
「若い葉っぱは食用として、天麩羅や胡麻和えなどに使われます」「夏咲きのベンケイソウ科のキリンソウに対して、秋に黄色い花を咲かせるため、アキノキリンソウと名付けられた」
「別名のアワダチソウは、穂のようになった花が、まるで泡立つように見える処に由来があるそうです」
「よく似た仲間に、セイダカアワダチソウというのがあって、セイヨウアキノキリンソウともいうそうです」
「北アメリカから来た帰化植物で、荒地などでよく見られ、草丈が2.5㍍にもなる大型でポピュラーな野草です」
「繁殖力が強く、どんどん増えるので、嫌われものになっていますが、花をよく見てみると、アキノキリンソウとセイダカアワダチソウは似ていて、美しく同じ仲間であることが分かります」などと。
この見出し画像の[アキノキリンソウ]は、先日の15日に、六甲山へ行ったとき、六甲山ゴルフ場付近で撮影したものです。


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ホトトギス(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月27日 | 植物
2023年10月18日(水)
『ホトトギス』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ホトトギス]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「永遠にあなたのもの」でありました。また、次のような解説もありました。
「日陰のやや湿った斜面や崖、岩場に見られ、紫の斑点が付いた花を咲かせる」
「日本には10種類程が自生すると言われ、北海道の南西部や関東より西の、主に太平洋側で見られる多年草」
「茎の長さは40~80㌢程で、立っているものや場所によっては垂れ下がっている場合がある」
「葉は互い違いに生えてゆく互生で、葉の脇に直径が2~3㌢の小振りの花を上向き1~3輪付ける」
「全体が漏斗のような釣鐘の形、或いは星の形のようにも見える」「特徴はこの花に紫の斑点があること」
「この様子が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから、ホトトギスと呼ばれ、漢字で書くときには、鳥の杜鵑という漢字に、植物を現す草を一文字加えて現したりしている」
「或いは、花の模様を油がはねた様子に見立てて、油テンソウと書いたり、呼ばれたりもしている」
「鳥のホトトギスは夏の鳥の代表格、しかし花のホトトギスは、少し季節が進んで、早い場所では、或いは種類では、7月から開花を始めて、最盛期は9月~10月、更に11月初めまで花を楽しめる」
「開花期間の長いこの花の花言葉は、永遠にあなたのもの」などと。
この見出し画像の[ヤマジノホトトギス]を撮影したのは、2003年7月27日に、伊吹山の北尾根を歩くときです。
当時の山日記に次のような記述が残っていました。
「御座峰は山頂という雰囲気を持つ峰ではない。縦走路途中の起伏のない視界もきかない頂だ。御座峰以降歩く速度を心持ち上げる。
蛍袋、深山麒麟草、ヤマジノホトトギス、秋丁字、雌宝香、奥紅葉白熊、巴草、銀梅草、草藤、四手沙参、猪独活、ウツボグサ、
姥百合、伊吹虎の尾、タテヤマウツボグサと楽しむうちに伊吹山ドライブウエイに辿り着く」と。




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六甲山(目的地は六甲高山植物園)

2023年11月25日 | 山野歩
2023年10月15日(日) 
『山野歩』
<六甲山>
<目的地は六甲高山植物園>
[コースタイム]
◆[阪急・六甲駅]8:38 → [六甲登山口] → 9:20 [六甲ケーブル下駅] 9:25 → (舗装道路を歩む) → 9:55 [道標(ここより山道に入る)] → (油コブシ・方面へ)→ 11:13 [休憩所] 11:54 → 12:35 [一方通行車道に合流] → 12:41 [ケーブル山上駅] 13:03 → [サンライズドライブウエイ・横切る] → 13:30 [六甲山ゴルフ場] → 14:00 [六甲高山植物園] 14:20 → 14:30 [みよし観音] → [六甲山ゴルフ場] → 15:25 [ケーブル山上駅]
◆所要時間:6時間47分
<1時間程で廻れますとの言葉があった>
六甲高山植物園に咲く、僕が知らない“シチダンカ”や“キレンゲショウマ”、そして“ヒゴダイ”という三種の花の紹介が、
ネットで6月末頃より8月下旬にかけてあり、他にもまだまだ僕が知らない植物が、高山植物園にあるに違いないと思い、
また、六甲山に高山植物園があること自体今まで知らなかったので、何処にあるのだろうか、どんなところなのだろうかと、
地図を取り出し確認して、山歩きを兼ねて先月の3日に、本当に久し振りに六甲山にやって来た。
ところが、六甲高山植物園に辿り着けなかったのだ。それは、三度も生じた酷いこむら返りが原因であった。
油コブシ経由で、何とかケーブル山上駅に辿り着き、しっかりと脚を休めて、高山植物園へと向かったのだが、直ぐに三度目のこむら返りに陥ったのだ。
結果として、ケーブル山上駅よりケーブルで下山し、続いてバスに乗り、阪急六甲駅到着であった。
こむら返りの原因として、水不足や塩不足、そして、身体の歪みに原因があると言われるのだが、さて、僕の場合のこむら返りはどれに該当するのだろうか、解らない。
そして今日もやって来た。前回と同じ道を歩いて、六甲高山植物園へと向かったのだが、歩き切る自信はなかった。
ザック中には、ゴアテックスのカッパとフリースの上着を1枚、そして薄い上着が1枚。行動食として少々の菓子パンとポカリスエットを1500ml。
ヘッドランプと地図にコンパス、そしていつもの小物と、大切な芍薬甘草湯が4袋入っていっていた。
9月3日は暑かったが、今日は快適な気候であった。その所為だろうか、山上の車道に着くまで、幸いこむら返りは生じなかった。
それでもケーブル山上駅に行き、20分程ゆっくりと休憩する。
その後、自動車道横の歩道を歩き、暫くで、自動車道を離れ坂道を上り、六甲山ゴルフ場方面へと向かうが、
この道は、疲労している我が身体には辛い道となり、敢えてゆっくりと歩みを進めた。
六甲高山植物園の入園料は¥900、6回と8回の回数券もあり、70歳以上は¥100の割引、横には駐車場もあった。
窓口で、今咲いている植物を記した書面を頂戴し、1時間程で廻れますとの言葉があったが、
下山に必要とする時間を考えたとき、現在の時刻が14時ゆえ、ゆっくりと楽しめないだろうし、
8回の回数券があるということは、おそらく1年間で8度入園しなければ、季節毎の花々を楽しめないに違いない。
また、1度入園したなら、時間をかけて周回する必要があるのだろうと思い、入園することなく帰路に就く。
やって来た道を戻り、六甲山ゴルフ場を通り、六甲ケーブルに乗り下山する。
油コブシを歩くとき、“アサキマダラ”を見掛けカメラに収める。休憩した神戸の街が望めるちょっとした広場では、“ツマグロヒョウモン”をカメラに収める。
その他2頭のキチョウも見掛けたが、ヒラヒラと翔び続けたので、キチョウなのか、それともモンキチョウなのかは分からなかった。
“アサキマダラ”も、花から花へと移動するので、撮影するのに苦労するが、
“ツマグロヒョウモン”は、「撮ってください!」と言わんばかりに僕の足元に舞い降り、翅を広げてくれた。
また、9月3日には見掛けなかった多くの花にも出合えたのは嬉しいことであった。
なかでも、ウメモドキの果実との出合いは初めてのことで、六甲高山植物園から六甲ケーブル山上駅間の道は往復歩いたのだが、
往路では目に留まらなかった、シュウカイドウやキツリフネ、そしてアキノキリンソウが、帰路では目に留まるという不思議なことがあった。
次回、六甲高山植物園にやって来るときは、六甲ケーブルを利用し山上の道まで上れば、1時間も歩けば高山植物園に到着するゆえ、
ゆっくりと園内を散策することが出来るし、僕の脚力がなくなってからでも、高山植物を楽しめるに違いないと思った次第であった。

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サルビア(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月23日 | 植物
2023年10月13日(金)
『サルビア』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、HPで、[サルビア]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「燃える思い、知恵」でありました。また、次のような解説もありました。
「サルビアと言えば、燃えるような赤い色をイメージする方が多いと思いますが、一般的なのは赤です」
「その他にも、青や紫、白など、様々な色のサルビアがあります」
「花は茎の先に穂のようにたくさん付け、下から上に向かって咲いてゆきます」
「花の形は筒のようになっていて、その中には甘い蜜があるんですよね」
「子供の頃に、学校帰りにサルビアの花を見付けたら、蜜を吸ったという経験が皆さんもありませんか」
「花言葉の燃える思い、知恵は、燃え立つような赤い花から生まれました」等と。
この見出し画像の[サルビア]をカメラに収めたのは、
2021年11月4日の朝、我が街中歩を楽しむときで、三井が丘の中道を上るときの6時23分のことでした。
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シュウカイドウ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月22日 | 植物
2023年10月09日(月)
『シュウカイドウ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便を聴くと、宗次郎のオカリナ演奏で“エーデルワイス”が流れていた。
続いて、NHKラジオ深夜便で今朝、[シュウカイドウ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「片思い、繊細」でありました。また、次のような解説もありました。
「葉や茎には艶があって美しい植物」「20㌢近い大きな葉が卵型で、左右が非対称になっている」「これが片思いの由来のようです」
「細い茎から垂れ下がるように咲く花の様子は、美女が立ち伏す様子に例えられます」「花も花の付く茎も脆く繊細で、これも花言葉の由来でしょうか」
「日本でも古くから庭園などで植えられてきた草花で、日陰の湿った処を好む多年草」「草丈は50㌢ほどで、秋に花を付け、花は白やピンク」等と。
この見出し画像の[シュウカイドウ]を撮影したのは、2019年10月13日のことでした。
打上川治水緑地で知り合ったMさんと初めて山野にやって来たときのことで、
京阪電鉄・私市駅より黒添池間往復を歩いた当時の日記を、懐かしく読み返しました。
また、「中国原産のシュウカイドウ科の多年草」「湿地を好み庭園などに栽培されるが、野生化もしている」
「高さ40~60㌢で、直立した茎とややゆがんだ卵形の葉は緑色、節は紅色」
「葉腋に肉芽ができて地に落ち、新しい苗となる」「初秋のころ、淡紅色の花が俯きに咲く」
「雌雄異花」「秋海棠」との記述が俳句歳時記にありました。

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サラシナショウマ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月20日 | 植物
2023年10月08日(日)
『サラシナショウマ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[サラシナショウマ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「雰囲気のよい人」でありました。また、次のような解説もありました。
「日本各地の湿った林や草原などに生える、やや大型の多年草」
「茎が真っ直ぐ立ち上がって枝を出し、先に長さ20~30㌢程の円筒形の太い花穂を付ける」
「穂は多数の小花から出来ている」
「花の名前の由来は、春の若い葉を茹でて晒し食用にしたことと、漢名の漢字が升のショウと、麻のマということで、ショウマ」
「花言葉の由来は、白い円柱状の花穂がとても印象的で、少し暗めの林の中でも白が目立つが、しかし決して派手ではなく、
目立ちたがりやでもなく、清楚な感じも与え、控え目で雰囲気の良い人のようで、こんな風情を現したもの」等と。
この見出し画像の[サラシナショウマ]は、先月の9月24日に、金剛山に行った折にカメラに収めたものです。
黒栂谷道よりカトラ谷を通り、金剛山の頂を目差したのですが、時間切れで戻ってきました。

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キンモクセイ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月18日 | 植物
2023年10月02日(月)
『キンモクセイ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[キンモクセイ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「謙遜、初恋」でありました。また、次のような解説もありました。
「初秋の街角で、何処からともなく良い香りが漂ってくる。香りの元を探してゆくと、緑の濃い樹木に行きあたる。
葉の裏に隠れるように黄色い小さい花が集まって咲いている。それがキンモクセイ」
「香りの強さに比べて、花は謙虚に咲いている。素晴らしい芳香は初恋の香り。ということで花言葉は謙遜、初恋」
「キンモクセイは中国原産の常緑の木で、庭木や生垣、公園の植え込みなどに使われている」
「白い花の咲くギンモクセイの変種」「日本には6~7世紀に、唐から持ち込まれたと言われている」
「雌雄異株の植物で、主に雄株しか渡来しておらず、殆ど雌花や果実は見られない」
「モクセイというのは、木という字に動物の犀という字を書くのだが、木の幹が犀に似ていた為」
「黄色い花が咲くところから、キンモクセイと呼ばれている」
「小さい花が集まって咲いて、強い香りがあって、かなり遠くからでも分る。夜になると、この匂いがより強くなる感じがする」などと。
この見出し画像の[キンモクセイ]は、2020年10月16日の朝、我が街中歩を楽しむときにカメラに収めたものです。
その時の日記の一部に次の記述がありました。
「それより寝屋川左岸の道へ入って、我が嗅覚を捉えたのはキンモクセイの黄花だ。それは独特の心地好いしっかりとした芳香を放っている。
さて昨秋、僕はこの芳香に気付かなかったのだろうか。不思議だ。そしてその並びに白色花のギンモクセイが開花していた」などと。


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ハギ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月16日 | 植物
2023年09月27日(水)
『ハギ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、[ハギ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「思い、清楚」でありました。また、次のような解説もありました。
「秋の七草の一つで、万葉の時代から日本人に愛されて、山上憶良は秋の七草の筆頭に挙げていますから、秋の七草としても知られている」
「万葉集の中で、ハギの花を詠んだものが141首もあり、植物の中で一番多い」
「ハギの花は小さく、細い茎がスーッと伸びて、蝶々のような形の、マメ科の植物の独特の可愛らしい形の花を沢山付ける」
「色は赤紫色、ちょっとグラデーションあり」
「白い花もあるが、主に赤紫の花で、スーッと伸びた枝が、その花の重さでしだれて、風に揺れたりするので、とても風情がある」
「刈り込んでも直ぐに大きくなり、枝を伸ばす風情のある花にしては、とても丈夫で、暑さ寒さにも強い」
「ミヤギノハギとかニシキハギとか色々あり、自然に自生しているのも結構あって、ヤマハギとかマルバハギなど、日本には山の方にも自生している」
「花屋さんで見るのは、多くがミヤギノハギなのではないかと思う」
「例えば、ヌスビトハギとかナンテンハギとか、ハギと名前が付いている植物で、低木ではなくて、草もありますが、
ハギの花に花が似ているということで、名前にハギが付いただけで草ですから、冬になると全部消えてしまう」
「細い木で、小低木のハギの花が今日の誕生日の花」「素敵な花で、生け花にも使われる花ですから、花屋さんに行くと見ることができる」
「揺れる風情が花言葉になったんでしょうか、楚々とした姿、葉っぱも三つの小さな葉っぱが一組になっている可愛らしい姿」
「それで、清楚という花言葉になったのかも分かりません」「葉っぱも花も可愛らしいというか、控えめな魅力のあるハギの花は、控え目でありながら、丈夫で虫も付き難い」などと。
この見出し画像の[ミヤギノハギ]は、2021年9月28日の朝、我が街中歩を楽しむときに、寝屋川左岸の道を歩くときに撮影したものです。

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ノハラアザミ(NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉)

2023年11月15日 | 植物
2023年09月21日(木)
『ノハラアザミ』
<NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花&花言葉>
NHKラジオ深夜便で今朝、HPで、[ノハラアザミ]が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「心の成長」でありました。また、次のような解説もありました。
「花の咲く時期は8月~10月」「花の大きさは6~8㌢くらい」
「ノアザミの開花時期は春から夏にかけてですが、地域によっては、このノハラアザミと開花の時期が重なるために見分けるのが難しい花」
「見分けるポイントは、総苞片と呼ばれる花の根元にある、花を包むようにある小さいうろこ状の膨らみが棘状になっていて、その棘が反り返っている」
「しかし、なかなかそれを見分けるのは難しい」「いずれにしても、アザミの仲間は数が多くて、見分けるのが大変難しい」などと。
この見出し画像の[ノハラアザミ]をカメラに収めたのは、2002年9月22日の伊吹山山行時です。
当時の山日記の書き始めに次のような記述がありました。
「ゴンドラ3合目駅舎より一歩外へ出ると其処は壮大な高原だ。正面に勇壮な伊吹山が東西に肩を張って鎮座している。
その中心を一本の登山道が肩を目掛けて伸び上がる。これから上って行く道は明瞭だがその上り勾配は急角度だ。
その急峻な山肌に上り行く登山者の姿を米粒の如く点々と見ることができる」と。
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