山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

岩湧山(ダイヤモンドトレイル)

2015年12月03日 | 山野歩
2015年11月8日(日) 
『T山の会』
<岩湧山>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、最くん、ミキさん、聖子さん、ゆうさん
[所要時間]4時間40分
[滝畑登山口]10:40→12:15[岩湧山]12:45→13:45[根古峰]→[三合目]→14:20[砥石谷林道分岐]→[車道]→15:20[南海電鉄・天見駅]
<ダイヤモンドトレイル>
三昔前頃、府岳連主催の大会で安部ちゃんと歩いて以来のダイヤモンドトレイル歩行であった。「滝畑ダムバス亭」でバスを降りるや否や降り始めた雨は、青空が覗くことはなく一日断続的に降り続き、最初から最後までカッパを着用しなければならなかった。しかし幸いなことに激しく降ることはなかった。僕達の山の会は、降雨予報であっても山行が中止になることはない。
安部ちゃん、最くん、僕、梅安さん、そして最後尾をミキさんと聖子さんという順で終始歩いた。上り道にかかると先行く二人と、僕との距離は瞬く間に拡がった。平坦なところで懸命に歩いて差を詰めるが、階段が続く下り坂でまた距離は拡がった。それは、階段を下りる時、左脚を折り曲げるとかなりの痛みが左脚を襲ったからだ。二週間前に、生駒山系(交野山界隈)歩行のときに痛めた膝の後ろ側(靭帯?)が先週の蓬莱峡に続きやはり痛んだ。
後を歩くミキさんと聖子さんの話声が時折僕の耳に届く。久し振りに例会に参加したミキさんの快活な喋りが、僕の心中に心地好く響いた。苦渋の選択をせざるを得なかったのかも知れないが、ミキさんの環境に好い変化があったのだろうか。もしそうであるならば嬉しく思う。聖子さんとの話の内容までは分からないが、ミキさんの愉楽の声を聞いていると、僕自身の様々な後悔の念も幾分和らぐような気がした。
安部ちゃんは、しっかりとルートを把握している様子で、最後まで道に迷うことはなく、当初計画の紀見峠駅ではなく、計画変更の天見駅に予定時間内に辿り着いた。僕は唯、皆に遅れないように懸命に歩くだけであった。雨に降られると寒くなるに違いないと思い、衣類で僕のザックは膨らんでいた。
ところで、嘗ての府岳連主催のダイヤモンドトレイル歩行は、起点が二上山山麓の太子公園(?)というところで、金剛山、葛城山を踏破して今回のルートに入り、天見駅がゴールであったように記憶する。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蓬莱峡(久し振りのリード) | トップ | くろんど園地(草原広場) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野歩」カテゴリの最新記事