午後2時、気温は9℃、風は弱く、久しぶりに海辺を歩く。きょうはウォーキングや散策の人影が多い。
カワウの群れが一直線に隊列を組んで飛ぶ。
ツルの北帰行がはじまったという。カワウもそろそろ北へ帰るのかー
海岸の植え込みの水仙が海から吹き付ける烈風にも負けず、つぼみを伸ばす。だれも肥料もやらないし、
夏は雑草に覆い尽くされているのに・・・
バス停と緑道の交差路近く、先日、小さなツボミだった梅が咲いている。
バス停でシニアのお仲間とぱったり会う。「きょうは恵方巻きを食べに天神に行きます」
「それはいい！節分ですね」
つれあいとスーパーで買い物。恵方巻き売り場は買物客がいっぱい、これまで無視していたが、二人
顔を見合わせ、食ってみるか？
豆まきの大豆を去年は買ったが、今年は我が家で煎ることにした。
小さな声で「福は内、鬼は外！」
鳩が喜ぶように、広場に向かって投げた。
桜の開花予想（第1回）は福岡と熊本は3月25日。
大きな孫のブログをのぞいたら、お花見をしたという。
ナニナニ？美しい桜の花が一輪、見事に咲いている。そのブログを掲載させてもらう。
2016.02.01
一昨日の孫のブログ『ＤＪ，はじめました』から。
大きな孫は私のブログの先生、高校生時代からブログを書いている。
母親も娘に刺激を受け、爺もまた、右へ習え！で恐る恐るブログの世界へ足を踏み込んだ。
もう、10年を経過、ほぼ毎日書き続ける。
あるとき、はじめての病院で診察を受けたとき、突然「ご趣味はナンですか？」と問われた。
咄嗟のことで心の準備もなかった。思わず「ブログを書いています！」
若い看護婦さんが「ヘー！」と爺の顔を眺める。
運動不足の理由にはならないなあ・・・
ブログの効用―今度の様にサクラの花の色を一足早く見られること。同時に、孫のやさしい感性を
感じ、こころがホンワカと暖かくなること。
一昨日のように、“五つ葉のクローバー”の花言葉を娘から教えてもらえること。
娘が私のブログを見て、メールで教えてくれたものだが、土台にはブログがあるのだ。
啓翁桜のいわれをネットでみると“啓翁桜”が生まれたのは、なんと福岡県久留米市だという。
久留米市山本の良永啓太郎さんが、中国系のミザクラを台木にヒガンザクラを接ぎ木にしたところ、
早咲きの薄紅色の鮮やかなサクラが生まれたとのこと。生産者の啓太郎さんの字をとり、啓翁桜と
名付けたと・・・
山形県は昭和40年、全国に先駆けて促成栽培に取り組み、《真冬のお部屋でお花見を楽しめるように》
販売しているという。
大きな孫が花を楽しんでいるのは関西西宮市、買った花は山形から出荷、そんな話を知った私は福岡に
住む。
孫の花はもう５～６輪開いたそうな。なんか楽しいなあ！
