浜野巌治


博多湾の浜辺に住む頑固ジジイです。

『龍三と七人の子分たち』

2015年05月04日 | 日記

ジジイが活躍する映画だというので観に行った。

監督は北野武、出演するジジイたちは平均72歳。私よりハルカニ若いジジイたち。

『三匹のおっさん』といい、この映画といい、これまで見向きもされなかったジジイたちが
息を吹き返すのか?

そうなんだ!
ポスターで吠える惹き文句・・・
「金無し、先無し、怖いモノ無し!、俺たちに明日なんかいらない!!」

つれあいも楽しんだ劇画。もう少し、ジジイたちに暴れてもらいたかった。
そして、欲を言えば、オバアたちにも暴れて欲しかったなあ。

糸島へ買い物へ。タイとアサリとほうれん草。

山が笑う季節!

高祖山(福岡市と糸島市の境)。ドングリやシイ、クリなどが若芽を吹きだし、まもなく花を開く。

きょうは「みどりの日」。空気がウマイ!

 

 

 

 

 

 


去年の今頃・・・

2015年05月04日 | 日記

去年の私のブログを見た。

私のつれあいは、すでに去年の今頃、うつ症状がはじまっていた。
病状は少しずつ悪くなり、去年の秋頃、彼女は辛い苦しい思いをした。
もう少し早く、私が気をきかせて手当をすれば、よかったのにと思う。

人一倍のガンバリヤさんは、衣替えも、掃除、洗濯、炊事、亭主の尻叩きetc.etc
わき目もふらず働き続けた。
しかし、気が付けば喜寿の年齢となり、加齢現象はカラダやココロに明確に表れた。
齢をとれば、体を動かすのが億劫にもなる。それより心が萎える。やる気がいつか
失せるのだ。私の実感でもある。
どんなに元気な彼女だって、去年はこれくらいやった!と思うことが、ことしは何か
おかしい?変だゾと思う。いつか、やりたくてもやれない状況が生まれ、彼女の心の中に
焦り、いらだち、不安、不満が積み重なったのだろうと思う。

さいわい、彼女の症状はある日、雲が晴れるように消えた。
本人は「完全によくなったわけではない。95%の回復だ」というが、思えば、1年ちかく、
彼女は呻吟を続けていたんだ。

いつもそばにいながらその苦しみを助けられなかったことを、ツーセツに反省する私です。

去年のブログを再掲する。

 

大きな孫が来た

2014年05月03日 | 日記・エッセイ・コラム

関西に住む大きな孫がやってきた。瀬戸内海を通るフェリーが楽だそうだ。

まずは小倉の母親の家に。

私たちはあす、会いに行くことにしよう。

五月晴れ、日本晴れ!

33f

マリーゴールドの黄色が 映える空になった。

Img_65951

こんなに空が青いのに、つれあいの体調はよくないという。それなのに、衣替えを懸命に続ける。
散歩にでも行こうかと誘うがどこにも行きたくないという。
温泉も、どこか遠いところに行ってみてはどうかと誘ってもNO!
高年性うつ病?亭主在宅症候群?かと勝手に想像をめぐらせるが、もしかしたら、やらなければならないことが一杯ありすぎて、それが出来ないことに焦燥感をもってしまうのかもしれない。一つが衣替え。
私自身、冬物を終わねばと思うばかり、これができない。

年をとるということは、だんだん作業がおっくうになり、とりかかる勇気がその前に失せてしまうという辛い局面に出会うことだと思う。

ケセラセラで行こうと言うだけ言っても、残念、解決しないなあ。