こ と の 端

散文でロジックを
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これから世間でおきること

2008-08-02 05:48:37 | Weblog
原油と石炭などの資源の大量消費が 地球を温暖化させた


天然ガスを燃やすと 大気を温める二酸化炭素と水蒸気とが同時に生み出される

水蒸気は湿潤化をもたらし CO2は温暖化をうながす


どちらの気体も 温室効果というものをもっている

実態がよく知られていなかったのは 水蒸気という名をもつ気体の水

水は気化するとき 熱を天空へと持ち去って 大気をそこであたためる


打ち水で涼しくなっていたのは 地上の熱を蒸気が連れ去っていったから

気化熱の存在は 水蒸気が導く温室効果を以前から伝えていた

水蒸気が温室効果ガスでもある ということを理解する人は少ない


さらに


水素からエネルギーを取り出すと 最終的に 地球の水が増える

温暖化対策で燃料電池が一斉に普及する時代になると

地球は短期間で水没してしまう

二酸化炭素の大量発生で 急速に地球が温暖化してしまったようにして



CO2は紫外線でゆっくり分解し 炭酸化合物となって海に吸収されていく

H2Oは電気で分解したとしても 再び元の水へと戻される


一旦増加した地球の水は 減らすことができない

水素エネルギー社会とは 文明を水没させてしまう結末を実現するためのもの

水素型の燃料電池は 大気の湿潤化と温暖化を同時に促し 地表を狭める

水素エンジンであっても 結果はまったく同じこと



健全なのは 太陽電池

風力発電は 交流の不安定な電流を生む 

貯めておくことはできない し 周波数も安定しない

重要なのは発電機ではなく 取り出したエネルギーをうまく活用するための方法



太陽光発電とマイクロ水力発電以外の発電機は 消え去る

超伝導応用技術に基づくあたらしい電源が これから登場する

太陽電池があれば それ一枚だけで 制限なく電気を取り出すことができる

損耗しないから 生み出した電気はいつまでもそこに残される

消費するための電気エネルギーは 二次生成した誘導電流からとりだす


未利用エネルギーの意味を知ったとき 世の中はおおきく変わる

依らしめられることに適応してきた意識は 自らを開放する時を迎えるだろう

目覚めた国は世界の指導者として 重大な役割を果たす


誤った判断の積み重ねが生んだ温暖化現象から脱するには

判断の当否を自覚する意識をもち

決然と行動することが なによりも求められるようになる



最初に手を挙げるのは どこの誰になるのだろう 
コメント
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