こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

気 候 変 動

2020-11-29 09:55:45 | Weblog
地球がもっていた水

の絶対量が

人為的な行い

つまり水ではなかったその他の物質

に含まれていた水素を燃やしたことにより

酸素と否応なしに結びつき

水素の酸化物であるH2Oを作り出す


発電所が日常的に地下資源

を燃やし続けているというそのことが

水素の酸化物である水と

炭素の酸化物であるCO2とを

燃焼炉の窯の中で

絶えることなく四六時中

生み出している


交流電源は周波数に縛られていることから

化石燃料の消費を

一瞬たりとも減らすことができない

という状況にある

交流が貯めて置くことができない電流

であるというその事実が

CO2とH2Oの高温化

を強制し

地下資源による絶えざる燃焼を

必要不可欠な措置と定めた


空気より軽いガス化した水

となった高熱を帯びた水蒸気は

煙突から大気中に吐き出された後

重力の作用を振り切って上昇し

一定の高度でまとまって

目に見える雲となる


空気より重いCO2は

煙突から放出されたあと

重力の作用を受けて

大気中をゆっくり降下しつづけ

最終的に海へと落ちる


この時保持していた熱を海水へと移し

自らは水に溶けて炭酸化する

この段階でCO2の温室効果能力は

既に失われている


大気中のCO2濃度が

400ppm(0.04%)と

余りにも低くなっているのは

海水に溶けて消えてしまっているからなのだ


反対に空へと昇ったガス化したH2Oは

保持していた熱エネルギーを

垂直方向へと移動させ

位置エネルギーもそこで抱え込む


エネルギー保存則は

これら二種類のエネルギー

即ち熱エネルギーと位置エネルギーとが

気候変動と自然災害となって

顕在化するというサイクル

をよく説明することができている


熱エネルギーは温暖化の原因であり

位置エネルギーは破壊エネルギーとなって

その爪痕を地表へと残したのち

ダークエネルギーに編入される


このところ頓に増えた降水量

の異常な増加は

上空に溜まっている雲の仕業に他ならず

地に落ちた雨水は

流体エネルギーとなって

洪水で周辺を水浸しにするのみならず

山塊を押し流して川を堰き止め

氾濫や決壊の原因となって

二次災害を強化することとなる


破壊エネルギーの前身は

位置エネルギーに相違なく

エネルギー遷移の過程で

気候変動が地球上の至る所で

自動的に引き起こされている

気候変動が生み出した

降水量の異常な増加などの多くの変化は

地下資源である化石燃料の

長期的な大量燃焼が

その唯一かつ最大の理由


温暖化現象が指摘される前までは

気体の水

つまり水蒸気を問題視すること

など考えられないありふれたこと

水が増えたからこそ

降水量の増加が起きた

それだけのこと


化石燃料を熱にした

人為的な操作が生み出した

自然界に存在していなかった水

が大量生産されていなければ

結果として生じた降水量の増加

など現象化していなかった


気候変動は

地球に成り立っているシステム

が変化したことで引き起こした事態

その咎は

化石燃料の大量消費と長期的利用

を絶対的に必要としている

電力業界と社会設備の

利用機会の増加によって

恒常化させていた変化

ということ以外に理由はない


人工的に作り出された水のガスは

自然法則に従って

熱を伴って空へと昇る

そして

やがて雲となって

雨を降らせる準備にはいる

雲がなければ雨は降らない

CO2の濃度がどんなに高まっても

降水量はまったく影響を受けない


CO2では降水量に

どのような変化も及ぼせないのだ


空気より重いCO2が

自力で大気圏内を昇っている

とする根拠もなければ

証拠もないのに

世界はCO2を気候変動の主因

だとして排斥運動に余念がない


空気より重いCO2が

自力で空へと昇ることなど

法則違反の最たるもの

こんな世迷いごとを世界中が

未だに堅く信じ込んでいる

あきれたことだ

高等教育はこれほどまでに

考える力

を人類から取り上げてしまっていた


CO2の温室効果が

大気圏内で長期間有効化されている

などというタワゴトに

何故か気づかない

なんと愚かなことであることか


温度分布の差と高度の違い

を誰ひとり考慮することが

できなくなっている


データを座標軸にプロットしたこともなければ

一定の相関が成り立っていることを

確認することもしていない

という経過の事実は既にあきらか


なんと怠惰なことであることか


大気圏は高度が上がるにつれて

空気の密度は薄くなっている

気温の高低差は

海抜によっても大きく異なる

こんな事実さえ

まったく要素化していなかった


寒気の影響を受けると

水蒸気は凝固して凍る

重さを得て落下するようになったとき

固体から液体へと変容する

こうして地表へと落下してきたものが

雨という名の自然現象


降水密度は雲の厚さと

広がりの幅によって

絶え間なくただ変化する


雲が重層的になっているとき

空は黒くなって周辺を覆い

光をまったく通さなくなる

この雲の厚みが降水密度

の決定因子となっている


偏西風の影響受けている温帯では

雲は西から東へと向かって流れる

それが赤道付近に緯度を下げると

貿易風と呼ばれる東風となる

降水地域がどの緯度

になっているかの違いによって

雲の流れと降水密度は

千変万化して留まることがない


人工的に作り出された水のガス

である熱水蒸気は

飽和水蒸気と一緒くたにされ

概括された抽象的なものとなる

地球が本来もっていなかった人造の水

は化石燃料を構成している炭化水素

でできているのだ

その主成分はメタンCH4と呼ばれている

可燃性の地下資源

そこには炭素の記号であるCが一つと

水素の記号であるHが四つ

くっついている


燃焼炉の中で起きている

燃焼促進効果をもつ酸素

が生み出す酸化反応で

酸素と結びついた炭素はCO2となり

同じ炉の中で

同様に酸素と結びついた水素

はH2Oという高温の蒸気となる


化石燃料を人工的に燃やしたとき

酸化作用でCO2ができたと同時に

気体の水である高温のH2Oが

倍の二分子作り出されている

ということになっている


地表に排出されている温室効果ガスは

CO2より熱水蒸気の方が

桁違いに高くなっている

この桁の違いが降水量の差

となって顕在化したことによって

化石燃料を燃やせば燃やすほど

人造の水は必然的に増やされる


このことはとりもなおさず

火力発電所で大量に燃やしている

炭化水素からなるメタン系化合物

の化石燃料の持つ含有率の高さ

が地球の持つ水の絶対量

を増やし続けることになっている

この意味を誰も知らない

ということが気候危機を連れてきた


水蒸気が温室効果ガスであることは

それが気化熱を奪って地表を冷やし

同時に熱を上空へと運び上げ

そこの大気を温めている

この熱の移動を担っている

のが飽和水蒸気と熱水蒸気

の統合体


熱はエネルギー保存則の作用で

地表を冷やして上空を温める

大気圏を温めているのは

したがってCO2ではまったくない

これは確定している明らかな事実

水蒸気と呼ばれる熱を保持した

水のガスが

大気の熱を保存した状態に保ち

それが温暖化現象を生み出した


地球環境に気候変動という

変化を与えているのは

水蒸気以外に存在しないことなのだ


CO2と空気にみえるその比重の差

を国連がこれまで無視し続けている

ということが環境投資の一切を

損失の山へと変えてしまっていたのだが

背景を知らない無知な知識人たちが

錯誤した情報を真に受けて

CO2削減以外に残された道はない

と思い込んでしまっていた


知性なき無知な知識人たちが

温暖化を地球に与えたのみならず

気候変動をも生み出して

環境投資の悉くを損失

へと振り替えた


こうして経済を離陸させるための

経済活性化策となる筈の環境投資

が失敗を積み重ねることとなり

成果を失ったままの投資のすべてが

経済成長の機会を

無知によって放擲させた

その事実を顧みることが

未だにできない


この不毛な経過が

気候危機を呼び込んだ当のそのもの


地下資源を燃やし続けている以上

CO2とH2Oの同時的大量生産は

止まることなく進み続けて

永遠に悪化するだけ
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目 と 鼻 の

2020-11-22 08:46:36 | Weblog
人類が生み出した自然にはない

人造の水

が温められることによって

温室効果を持つ水のガス

つまり水蒸気となったことで

空へと昇り

そこで集まって雲となり

上空の寒気に触れて

冷やされたとき

水蒸気から液体の水へと戻され

重さを得たことで

地表に落下してくる雨となる


このサイクルを成り立たせている水分子



地下資源を燃やし続けてきた過去

が人造の水を増やしつづけることとなり

集中豪雨を生み出す温室効果ガス

である水蒸気の集合体

となったことにより

降水密度を高める

傾斜を異常なほど強め

世界中で洪水を引き起こす

事態を招き

破壊圧を圧しつける脅威

となって文明全体へと

それがフィードバック

を繰り返す現況

の母体となったメカニズム

を地球規模で定着させた


地下資源を燃や続けていると

人工的に作られた液体と気体の水

が同時に生み出される


化石燃料と呼ばれることもある

地下資源は

炭素と水素の集合体である

炭化水素で作られているため

燃焼の酸化作用で

空気中の酸素とそれぞれが結びつき

炭素CはCO2へと変わり

水素HはH2Oとなって

燃焼炉のもつ熱を保持して

大気圏全体を温める


これまでCO2だとされていたことは

比重の違いが虚偽

である

と初めから告げていた


科学の基礎的な知識をもたない

似非知識人たちが

こぞってCO2を温暖化の犯人

だと決めつけていた

だがそれこそが嘘だった


液体だった水は

地下資源の燃焼による酸化作用で

ガス化した気体の水として

排煙筒から

大気圏内へと

大量に放出されることとなる


この炭化水素の主成分は

メタンCH4

一つの炭素と四つの水素とで作られた

可燃性の化合物


一つしかない炭素Cが

空気中の酸素O2と繋がれば

それこそが二酸化炭素CO2


四つある水素Hは

燃やされたことで酸化してしまうことから

二つのH2Oとなって

炉内の熱でガス化する


水の沸点は100℃だが

これに圧力をかけると

高温の蒸気が生み出せる


産業革命を成り立たせた蒸気機関は

沸騰した水を圧縮して高温の蒸気をつくり

高圧の蒸気を発電タービンに吹き付けて

高い回転力を与え

電力を誘導可能な状態にする


CO2とH2Oのそれぞれは

圧縮熱をもつために

その熱が温室効果となって

大気中に放出される


ところがCO2は空気より重いため

排煙筒から大気圏内へと

大量に放出されたあと

重力の作用で

最終的に海水面へと落下する


同時に発生した熱水蒸気は

空気より軽いため

空の上へと昇ってゆき

一定の高度で集まって雲となる


この雲が雨を降らせるものであることから

地下資源である炭化水素を

燃やせば燃やすほど

人工的に作り出された気体の水

がもつ温室効果能力が

大気圏を広範囲で温める

その比率はCO2の一に対して

水蒸気はその二倍も多い


火力発電所で発生している高い熱は

閉鎖系で600℃未満だが

原発は300℃未満となっている

蒸気発電を行っている火力発電の場合

排煙筒から放出された開放系の熱出力は

その直後

高い熱をもつ温室効果ガスとなって

飛散する


原子力発電ではそれ以下の熱

になるよう回転数を半減させて

冷却効率を高めることで

熱の上昇を抑えている


これら二系統の蒸気発電

を行っている電源のすべて

は高温の温室効果ガスを

絶え間なく生み出している

復水装置で液化する閉鎖系でも

冷却水として利用されている海水は

その廃熱の影響を受けて

温度を高める

養殖漁業にとってはメリットだが

海水温を高めるという点では

水蒸気の発生源ともなっている


排煙等を有する開放系では

有毒物質の除去を実施したところで

復水装置が設けられていないため

大気圏内へと

高温の蒸気が大量に放出され

温室効果を否応なしに

高める

それこそが世に言う温室効果ガス

の共通の熱源


交流電源には周波数の制約があり

回転数を常に一定の状態

に保っておかなければならない

そのために燃焼炉の火を

なにがなんでも

燃やし続けて

一定の回転数を

保ちつづけていなければならない

発電を休止するためには

別の代替電源を同一のタイミングで

予め起動させおく必要がある

こうした理由で人類は

交流電流と高圧送電から

離れられなくなっている


蒸気発電による電源の回転運動を

常時保ち続けていなければならない以上

温室効果ガスを減らすことなど

夢のまた夢


CO2削減運動を

世界中でこぞってやっていながら

何の成果もあげ得ていなかった

事実は既に確定している

それによると

CO2の濃度は

却って逆に増えていた


温室効果ガスが果たしている役割

の機能性の高さが

止まらない温暖化を生み出して

気候変動を誘発したのみならず

状況を更に悪化させて

気候危機と国連自らがそう呼ぶ

崩壊過程の入り口を

眼前へと設置せしめた


最も警戒しなければならない

温室効果ガスはたった二種類

一つはCO2であるのだが

質量が空気より重いため

上空へと昇ることがそもそもできない

海水へと落下して

海面温度を高めることしか

要するにできないのだ

だが水蒸気は軽いため

上空へと昇ってその周辺を温める

さらに気化熱に至っては

地表の熱を取り去って

上空へとその熱を運び上げ

てさえいる

誰一人この事実に気づいていない

ということが不思議でならない


エネルギー保存則を知っていれば

熱の移動が温暖化を加速させている

ということに気づいていた筈なのだ


国連の高等文官たちは

学習した内容を

すっかり忘れ去っている

教育投資はこうして損失の淵源

となってしまい

人類は無知な似非知識人たちによって

自らの生息環境を

判断を誤って

手放すことに同意したと見做せる


権威主義者が誤謬に陥ったとき

文明は滅ぶ

温暖化はその予兆


問題の所在に気づけなければ

カタストロフと遭遇し

持続可能性は

絵に描いた餅となる


必然の行き着く先は

静謐あるのみ


自らの愚かさを

身に引き受けることになるのは

人類にとって

目と鼻の先
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謀 り ご と

2020-11-15 09:12:16 | Weblog
現段階で判断すると

所謂気候変動というものは

要するに

エネルギー遷移の問題

であったということになる話であった

熱エネルギーを位置エネルギーへと変え

雨となって落下したあと

流体エネルギーとして

さまざまに利用され

太陽の輻射熱を得て

飽和水蒸気へと変わることで

気化熱を生み出し

それが上空へと移動する過程で

再び位置エネルギーを身に着ける


発生した水蒸気が多量となったとき

降水量の異常な増加が起き

流体エネルギーの前駆体となる

雨を増やして洪水を引き起こす

異常に増えた大量の水は

流体エネルギーとなって

地表を流れ下って

障害物を押し流す

自然条件の下では

このような循環が

古来より定期的に起きていた


だが人類が地下資源を燃やして

熱を効率よく生産するようになってから

地下資源の主成分であるメタンが

炭素と水素とに分解され

CO2とH2Oという酸素化合物

へと変化する

このとき作り出された

人造の水

が気化してまとまった雲となり

それが上空の寒気によって冷やされ

凝固したものが落下の途上で

大量の雨へと変わる

これが水害を引き起こしている

世界規模の異変の原因

化石燃料を燃やし続けている

というその行為が

熱エネルギーを経て位置エネルギーとなし

流体エネルギーとなったものが

地表の邪魔ものすべて



一気呵成に押し流す


気候変動の予兆として与えられた

温暖化現象とは

認識の誤りに基づいた

蒼古たる理解

に基づいて錯誤した国連の誤謬

とそれを前提として成り立っている

CO2の削減運動とが

温室効果の解消を実現する

とした根拠不明の思い込み

の蔓延

を加速させている知識階級のすべて

に知識音痴の状態へと陥れ

こぞってアリジゴクへと

嵌り込ませてしまっていた

というそのプロセスが招いた

壮大なる負の資産


それが損失の源泉

となって機能したことにより

世界中の富を損失へと

自動的に変換してしまった経緯

が貧困を甘受せざるを得なくした

強い傾斜を圧しつけてし

不寛容な自国第一主義となって

顕在化させている


文明はこの世界の変化

に学ぶことなく

誤った信仰にも似た確信を

付着させて抵抗

となる事態をより高めた


誤った信念を

それと知らずに

未だに拝み奉っている

というのが世界中に分布している

知性なき似非知識人が

打ち揃ってやっていること


タチの悪さが

問題をより複雑なものにした


知識を活用する能力を失って久しい

世界中の指導体制が

判断能力を失っていることを自覚せず

その事実に気づけないまま

知識階級の一員である

として誤った判断を繰り返す

これが多数勢力となったため

民主主義という制度

を健全に機能させなくしまったようだ


思考力を失っていることに

未だにまったく気づけなくなっている

知識人もどきの集合体が

この現状を生み出した

根本的なその理由


ドライアイスのあの白煙

がCO2そのもの

であることを承知していながら

己が見た真実を

信じられなくさせている



権威とされている国連の判断を

誤りのない真実だとして

懐疑することなく

盲信してしまっている


これこそが指示待ち世代に通有する

判断停止のその状態

この負に偏った権威主義

という古典的な弊害が

環境の壮大なる劣化となって

気候危機と

国連にそう呼ばせている

現況を生み出した


すべての環境対策は

このため実効を引き出せないまま

削減目標をもっと高めれば

排出量の削減が実現すると短絡し

温暖化がそのとき止まる

と思い込ませてしまっている


根拠が不明のこの判断に

際限なく執着しつづけている

という過去の経過が気候危機

へと結びつかせたものなのだ


原因の所在を見損なっているというのに

己が錯誤しているとは

まったく思ったこともない

この凝り固まった姿勢こそ

権威主義の温床となったもの

永遠に錯誤し続ける陥穽へと

文明全体を引きずり込んだだけでなく

抜け出すことさえ不可能にした


CO2が空気より重い物質である

ということを察知していたのであれば

CO2の温室効果能力は

大気圏内の上層では冷やされるため

熱の持続性を失ってしまっていて

温暖化の原因とは到底なり得ない


問題は単純そのものであったのだが

考えるための力

が不健全な状態だったのなら

だれにとっても

理解することが不可能だった


錯誤した認識は

損失しか生み出せない

生産性はゼロなのだ

損失だけを積み上げる

だけ


ドライアイスの白煙の行方をみて

比重の違いに気づかずにいる

知識人を自認しているすべてに

認識能力の軽さと薄さに

やがて世界中が一斉に気づく

ときがやってくるだろう


真実を知らずに過ごしているなら

有効な対策を講じることは

固より不可能

COP1からCOP25にかけての

四半世紀を通じて

文明は錯誤し続けてきた

減っている筈のCO2の濃度が

なぜ増えていたのか

という事実について

誰一人説明を試みたことさえないのだ

判断の誤謬が現状の土台

となっている以上

真実を悟ることは

永久にできまい

削減目標を最大化すれば

これまでまったく解決できていなかった

CO2削減努力が

なぜ結実するのか

という理由を誰もが未だに知らない

この状態を25年以上に亘って続けていた

文明が閲してきたその過去が

気候変動を増長させて

気候危機と国連自らが

そう呼ぶようになった

危急存亡の事態

を地表へと連れてきた


これまで1%も減っていなかったCO2を

日本では一定の期間を経た後に

50%減らす

という公約を国として掲げるほど

見当識を失ってしまっている


状況は悪化し続けているのだが

問題の深刻度を見ないで

他人事として扱っている

という地球人のその愚かさを

宇宙人たちは嘲笑していることだろう


自然法則を理解することが

できないままであるのなら

問題の解決を

期待するべきではないだろう

たったこれだけのことが

地球では

何故かできなくなっている


知識音痴を大量に再生産する

術を磨き上げてきた人類は

その効率性の高さによって

自らの滅亡の時期を

それと悟ることなく急がせている


環境投資の壮大な失敗は

とりもなおさず教育投資の失敗

が与えたものに相違なく

知識の意味を理解することなく

問題の所在を突き止める

努力すらしてこなかった

こうして有効解を絞り込めないまま

効果のない無駄な投資を

やみくもに繰り返し

削減目標の最大化だけが

唯一道だと信じ込んでいる始末

思考力の喪失という状態が

生産性を

意味もなく

消失させて

善と確信した環境対策への投資

の継続しかできないということが


そもそもの禍のもと


社会の分断が現象化する時代に

認識の錯誤が結束と寛容を

同時多発的に振りほどく


どこかでみえない

未知の或る力が

人知れず働いているかのように

して
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妄 信 過 程

2020-11-08 07:57:16 | Weblog
地球環境をこれほどまでに温暖化させ

気候変動と呼ばれる状態を

危機的状況へと高めてきた

その原因は

これまでCO2だけだ

堅く信じられていた

だがこの理解による認識に基づいた

その判断

は明らかに間違っていたのだ


存在比率で400ppm超となった

CO2の大気中濃度は

たった0,04%

と極めて低いレベルに過ぎない

百万分比のことであるppmを

百分比にすると

その比率はつまり

とても僅かなもの

たったこれっぽっちの微量

に過ぎないCO2が

地球全域に温室効果をもたらす

などということは

およそ考えられないことなのだ


CO2の性質を確認するために調べると

水にとても溶けやすく

空気より150%も重い

という事実を

情報として知らされる


誰もが知っているドライアイス

の白煙の行方を見れば

その事実はいかにも明瞭なものとなる

ドライアイスがCO2を加圧していくと

マイナス70℃で凝固して塊りとなり

極めて低い熱をもった物質へと変わる

それが大気温に接すると

環境をとりまく熱に晒されて

気化する

こうしてガス化してできたものが

ドライアイスの白煙となって

見えなくなっていたその形を

俄かに表す

冬の呼気が白濁するのと

それはまったく同じ反応であり

誰もが一度は見ていることである筈だ


空気より重い気体のすべては

それが何であれ

大気圏内を上昇する能力

を等しくもたない

大気圏に於いて上昇能力をもっている

軽いガスでない限り

長時間そこに留まっていることは

つまりできない


CO2がもつ温室効果能力が

有効となるための条件は

大気圏内で長期間

熱を発し続けていることが

変わることなくできている

ということである

誰がどこから見ても

矛盾なく

この条件が

満たされているということが

前提として

与えられていなければならない


だが誰もCO2の属性について

検証と確認を怠り続けていた

なすべき努力を一度も

そして一人として

実施したことがないほどだ


要するに世界中のあらゆる人々が

物理と化学が明らかにした

温暖化を成り立たせるための条件

を調べたことがなかった

という事実だけが

こうして世に残された


権威とされる情報発信者の

発言を間接情報のまま拡散し

世界中の人々を

盲目的に信じ込ませてきたことに

一度として気づくことなく

誤った情報を伝播しつづけている

ということになる経過だけ

がこのようにして四半世紀以上もの間

知識人のすべて

そ錯誤させいたということを

自覚することすらできていなかった


CO2は空気より多いガスだということが

地表と海面から上へと

昇ってゆくことを

できなくなっていたのである


気候変動という現象

は大気圏の内部で

起きている異変なのであり

大気圏内を上昇することができないCO2

がその熱を大気圏内で維持し続けている

という事実は存在したことすらないことなのだ


権威主義的な知識階級の成員すべてが

間接情報に基づいて

拙速に判断を急ぎ

根拠を確かめないまま

独善的な姿勢で解釈を誤り

身勝手に思い込んでしまった

ということが

誤った情報を無批判な姿勢で

拡散させてきた


事実でないことを信じ続けていた

というそのことが温暖化を

止まらないものにした

ということができるだろう


空気の重さの半分超でしかない

軽い温室効果ガスであるメタンなら

上空へと昇ってゆくことは容易なのだが

軽すぎるガスは大気圏に

留まっていることがそもそもできない


成層圏にまで達して

更に遠のくだけとなる

地球の重力に従えない軽いガスは

大気圏内にあり続けることが

ただ単にできないというだけのこと


こうした理由で

メタンが

地表付近に温室効果を与えることは

できないと断定して何の問題もない


温室効果ガスが

温室効果を維持することができるためには

質量が重すぎてもならず

また

軽すぎてもならない

ということなのだ


気候変動が起きているその領域は

まさに大気圏の内部で生じた変化なのであり

上昇気流である低気圧と

下降気流である高気圧とが

交互に入れ替わっている

対流圏と呼ばれている

地表に近い領域

の内部で起きた事象の結果


この条件を満たす温室効果ガス

が外にあるとするなら

それは気化した水を意味する

水蒸気以外に考えられないことなのだ


水蒸気の質量は約18gモルとされており

空気の質量である29gモル

よりほぼ10g軽いため

上昇することは可能でも

下降することは不可能

だが寒気に触れて冷えたとき

ガスの液化がおきるため

雨という形態となって落下する


CO2のそれが44gモル

とされていることから

空気より15gも重いため

大気圏内に留まっていることすらできない

ということが分かるだろう


メタンの場合なら半分ほど

の約16g(0.555%)に過ぎないため

その比重は空気の半分ほどでしかなく

重さの違いが大きくなっていることが

地表にメタンガスを留めておくことが

できなくさせているということなのだ


軽い温室効果ガスだということが

地表のみならず

大気圏内にさえ

温室効果を与えつづけていることが

つまりできなくなっている


これら三種類の温室効果ガス

の存在比率を比べると

CO2が400ppm強

(0,0004%)のレベルであるのに対し

水蒸気は概ね平均60%程度

以上となっていて

極めて濃度の高いガスとなっている

メタンの平均濃度は約1800ppb

とされていて

これは十億分比であることを意味するため

極微の値として示される


温室効果ガスのもつ

それぞれの属性の違い

を弁別することなく

一概に温室効果ガスとして扱ってきた

というそのことが判断を誤らせ

有効解を引き出すことを

できないようにさせたのだ


CO2についても調査することなく

間接情報を鵜呑みにして

偏った判断であることを悟ることなく

無批判に断定してしまっていた

ということが

環境対策を誤らせ

止まらない温暖化を生み育てただけでなく

気候変動に過ぎなかった状態を

気候危機という極限状況へと

引きずり込んだ

その期間を通じて

環境投資のすべては

損失となってしまうこととなり

国富を失う最大の原因ともなっていた

貧困の蔓延を通じて極右化を急がせ

民主主義の劣化を加速する

という展開を確定させる

その推進力ともなっていた


最初の過ちはCO2に温暖化の罪

を着せたというその経過にある

気候変動を大気圏に与えているのは

水蒸気以外にあり得ないことなのだ

この時に起きたボタンの掛け違い

に誰も気づかなかったということが

どこまで行っても問題の本質を見失ったまま

有効解を特定することが

誰にもができなくさせていた


雨を降らせているのは水蒸気であって

CO2では決してない

強風を吹かせているのは

上昇気流を意味する低気圧と

それが上空で反転して降下してきた

下降気流を意味する高気圧との間に

気圧差が生じていたからに他ならない

強風は気圧配置と気圧の差が関与

していなければ生じることはない


坂の高低差が自転車の速度を速めるように

気圧の高低差が大きければ多きい程

吹く風の強さはより高くなる


気圧が下がると低気圧は発達し

それが頂点に達して折り返すとき

優勢な高気圧となって

乾燥した空気を地表へと圧しつける

地表から水分を奪って乾燥を齎し

きっかけとなる着火現象が関与した時

山火事となって広域を焼き尽くす

高気圧の降下地点周辺で

惹き起こされた乾燥状態が

山火事の被害を拡大させるサイクル

を維持して

烏有に帰せしめることとなる


低気圧が蒸発させた水分を

上空へと運ぶ上昇気流となった

あと

一万五千メートル付近で

それが折り返したとき

水分を失って乾いた大気を

地表へと圧しつけて燃えやすくする

というメカニズムが

大気圏で働いている


低気圧が水蒸気であることを知らないと

降水量の増加と山火事の増加

との間にある相関関係を

関連付けてみることが

できなくなる


水蒸気の性質を確認しておきさえすれば

気候危機を回避するための方法

の絞り込みは可能であった

それができていなかったということが

気候変動を気候危機

へと変えてしまうこととなったのだった


無知による間接情報に対する

盲目的な受容と信認

がそれぞれ正しいものであったなら

温室効果ガスの機能について

詳細に知ることは

国民のすべてにとって

可能となっていた筈なのだ
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な が い 旅

2020-11-01 08:56:56 | Weblog
温室効果ガスとされているものは

CO2だけではなく

それよりもっと大量に

かつ遍く地表に分布

している水蒸気と呼ばれているもの

が既にあり

これまで誰一人として

この存在に注目したことが

なかった

という過去が

止まらない温暖化

という現実を定着させた


CO2の温室効果は

大気圏内の高度の違い

によって熱が

階層構造を形成している

つまり分布する領域ごとに

異なった熱がそこにできている

ということ


一概に温室効果ガスといっても

大気圏内のどの領域にあるのか

という条件の違いによって

それがもつ熱の分布は

決して一定ではない

ということになっている

航空機の航路に当たる

高度一万メートル付近の

大気圏では

温室効果ガスの熱は

寒気の影響

を強く受け

それがもっていた温室効果は

既に失われているのだ


温室効果は冷凍効果へと変質

しているため

温暖化の原因とはなり得ていない

ということなのだ


地表でできたその熱は

それが分布している高度の違い

によって温熱から冷熱の間

を不規則に揺れ動き

時間差を措いて

次第に冷熱へと遷化する

とりたててこれといった熱源

がない大気圏に於いては

温熱を維持し続けていることは

本来不可能だったことなのだ

ここが誰にも理解されていなかった


温度差を有する大気は分極し

相互に熱交換して平均化され

最終的に熱平衡という状態

で安定した状態をとる


CO2のもつ温室効果能力は

ガスが分布している領域の

高度差ごとに変転しているため

絶えず不安定状態で揺れ動き

定まっていることがそもそもできない

国連はこの状態を

温室効果だと定義した

絶えず揺らいでいる温室効果を

長時間

維持していることなど

まったくの不可能


これが誤った情報に基づいた

不正な認識を

世界中に与えている

CO2に熱を貯め込む能力がありながら

寒気の影響を受けたとき

熱を失ってしまい

温室効果を発揮できなくなっている


高層域に漂っているかつての熱は

周囲の影響を受けて常に移ろい

定まることなくアテドなく彷徨う

そして冷めた熱へと温度を下げる

という一方的な変化

にひたすら従うのみとなる


温暖化という環境条件の一方的変化は

たった0,04%の濃度でしかない

CO2

に原因があるということは

本来できないことだった


大気圏における水蒸気の比率は

平均で60%以上もあるとされ

存在比率の巨大な差から

温暖化という現象を生じさせたのは

CO2ではなく

膨大な量となっている

上空の水蒸気でなければならない

ということなのだ


ガス化した水のもつ温室効果にこそ

温暖化の原因を求めるべきことだった


水蒸気は地表や海面にあった熱を

奪って上空へと移動させ

温室効果をより高い層へと

持ち上げている

だが質量が重く

存在比率も極端に低いCO2には

地球全域に亘る温室効果を

与えるほどの能力などはない


熱を蓄えたガスのうち

重いCO2が上昇できず

軽いガスとなったH2Oが

天空へと昇っていく

という分極が起きている

この事実を失念してはならない


上空を地表から奪った気化熱

で温めているのは水蒸気以外にない

それが持つ熱が周辺の温度を高め

その過程で位置エネルギーを確保する


このとき水のガスとなっている蒸気は

上昇する気流を意味する低気圧となっていて

高気圧から吹き下ろす強風を誘発しながら

水分を上昇させてそこで集まり

最終的に雲となって漂う


この雲には

位置エネルギーが潜在的に

関わっていて

雨となって落下した後

水による流体エネルギーとなったり

貯水池から流れ落とされて

電気エネルギーとなったりする

このようにして様々な影響を

地表の広範囲に及ぼす

こととなってゆく


空気より軽い水蒸気が

天空へと昇ってゆくとき

位置エネルギーを

否応なしに抱え込む

それは法則であるからだ


これが解放エネルギーとなったとき

破壊エネルギーとして顕在化し

川を氾濫させたり

山を崩落させたりして

位置エネルギーを別のエネルギーへと

変えその原因を

目に見えないようにしてしまう

だが消滅することは決してない

何故ならエネルギーは

本来不滅のものであるからだ

見えないエネルギーは

ダークエネルギーと同義


気候変動はこの最初のプロセスで

位置エネルギーの影響を強く受け

降水密度を著しく高めて

洪水をいたるところで産み

ものみなすべてを圧し流すものとなる


強風は高気圧から低気圧へと

吹き下ろす気圧差の違いが生む

降水量の急増という変化は

地下資源であるメタン系化合物を燃やすと

そこで空気中の酸素と結びつき

一つしかない炭素CはCO2となり

四つある水素は二分子のH2Oを形成する

こうして化石燃料を燃やす行為が

人工的に作られた水をガス化して

つくりだす

これらの経過が積み重なって

雲の密度を異常に高めた

その結果として洪水が与えれたのだ


高いところに達したものは

重力の作用を避けられず

やがて低い方へと引き戻される

急な坂を下る自転車の速度

がきわめて早くなるのは

その高低差が大きいからに他ならない


気圧差が大きくなっているときには

そこで生じる風の強度も

異常に高いものとなっている


CO2は空気より150%も重いため

位置エネルギーを抱え込むことが

本質的にできない

水蒸気は空気より軽いため

熱を奪って上空へと昇ってゆき

その過程で位置エネルギーを身に着ける


気候変動はCO2の所為では決してなく

気化した水のガス化

という変化が熱の移動に関与した

ことで引き起こしたものなのだ


水蒸気が上空で溜まって雲となり

そこに前線がやってきたとき

寒気団の影響を受け

温熱は冷熱へと変わり

気化したガスの再液化

という現象となって

落下してくる雨となる


その密度を高めているのは
 
上昇気流となった低気圧とよばれる
 
温室効果をもった

ガス化した液体の大量の水


この水を人為的に生み出しているのが

地下資源を燃やすという行為

高い熱を生んだメタン系地下資源


とりわけ火力発電所は

蒸気発電を行っていることから

高温となった熱水蒸気に

高い圧力をかけて

発電タービンを回転させ

安定した交流電流を

高効率で生み出している


蒸気の高圧化というプロセスこそが

熱水蒸気をもっと高温にするための

圧縮熱を与える高圧化が

熱水蒸気をもっと高温となるよう導き

大気中へと放出されたとき

二種類の温室効果ガスが同時生成され

上下方向へと分極状態をとって

排煙筒から大気圏内へと

休むことなく放出されることとなる


これこそが大気圏に滞留している

広範な熱源となっていて

気候変動を惹起せしめた

たった一つのその理由


気候変動の原因を

CO2以外にない

と誤って解釈し

温暖化を止まらないよう

仕向けてきたのは

気候危機を説くようになった

その中核的存在となっている

当の国連だったということなのである


このとき犯した誤った判断こそが

実効の全くない環境投資を

何十年も続けさせてきたのであり

世界中から富の蓄積を奪って

貧困化する傾斜をより

強めてきた根源となっている


投資と呼ぶべきものでは本来なく

単なる損失

にしかなっていなかった


この錯誤した指導体制のすべて

は未だにCO2の排出量を

大幅に減らしさえすれば

気候危機は消えてなくなる

とそう頑なに信じ込んでしまっている


真実を見ることができないと

失うものだけがやたらと

増えることとなる

人の命もその一つ

コロナウィルスの唐突な登場から

どのようなメッセージを

人類は

これから読み取ることになるのだろうか
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