こ と の 端

散文でロジックを
環境 経済 エネルギー 電気 教育 などの "E" に関するちょっと気になったこと

自 然 災 害

2021-07-30 15:34:35 | Weblog
降水量が年ごとに

急増してしまうようになり

被害を高めるという経過が

すっかり定着した

かのようにみえている


増えた降水量はその後

減らないまま被害の規模を

高めつづけるようになっていた


そのきっかけとなったのは

2011年の梅雨の頃


理由は原発が引き起こした

水素爆発というものだった

爾来毎年のように

日本の何処かで

降水量の異常な増加が頻発し

自然災害による被害者を

生み出し続ける

という変化を

引き起こす時代が

とうとうここまで

やってきた


この年の三月11日には

東日本大震災が発生し

東北から関東の沿岸部の全域に

大津波が押し寄せる

という大惨事を引き起こしていた


津波の襲来で

東電の原子力発電所では

続けざまに水素爆発を引き起こし

日本中の原子力発電所を

一斉に停止させる

という結果を生んだ


この原発の一斉停止

という変化を受けて

休止していた火力発電所までが

再起動せざるを得なくなり

日本の電力供給は

火力発電所がその殆どを

賄うという状況へと

追い込まれてしまったのだった


火力発電所は天然ガスと石炭が

発電するための地下資源

として長年利用されていた


天然ガスの消費量はこの年以降

急激に増加し続ける

という展開を見せていた


この天然ガスの定量燃焼

が人工的な水蒸気を

大量生産していたその起源

この事実について

前回の記事で言及した記録

が残っている


天然ガスの主成分であるメタンCH4を

燃やすと

これまで自然界になかった

高温の熱水蒸気が

大気圏の低層部である

空気圏へと大量に放出されることとなる


この人工的に作られた熱水蒸気が

燃焼炉の中でガス化して

熱水蒸気となった状態で

更に圧力を高められ

圧力を掛けていくことで

高圧の蒸気となって

重い蒸気タービンを

高速で回転させていた


問題はガスに高圧をかけると

随伴現象として

高い熱を生みだしてしまう

というその点にある


水は100度で飽和し

ガス化して熱水蒸気となって

熱を上空へと

運び上げる媒質となって機能する


水蒸気は圧力を高めつづけていくと

2000℃を超えてしまう

ほどの高熱をその身に帯びる


このプロセスが不可逆的な反応となり

原子炉の冷却水を熱分解する事態となり

純水素と純酸素とに

振り分けた


水素濃度が5%を超えると

爆発する可能性が高まる


津波で冷却水を循環させるためのポンプ

に電力を供給するためのディーゼル発電機

に燃料を供給するための軽油タンクを流された

ということが

その後の水素爆発を

連続して引き起こす動因

となって作用したのだ


液体の水がガス化すると

水蒸気という名の温室効果ガスとなる

これは避け難いことなのだ


蒸気を圧縮する行程の途上で

水蒸気は高温の熱水蒸気

へと変化する


この高い温度を生みだした熱水蒸気を

日本中の火力発電所が

一斉に大量生産

するようになっていたのだ


降水量が頓に急増

するようになったのは

国連が

天然ガスにはCO2の輩出量が少ない

という情報を

発信するようになった

90年代中頃のことなのだ


ところがCO2の質量が

空気より重いという事実を

国連は何故か指摘していなかった

そのために

大気圏へと上昇する能力を失っていた

CO2だけが削減対象として強調され

権威主義者たちが

一斉にCO2削減を有効だ

とそう決めつけた

そこで石炭より天然ガスの方が

温室効果が低くなる

という誤った情報が一人歩きし

まったく効果のない対策である

CO2削減を

世界中が削減すべき対象だ

として錯誤したことが

その後の環境対策の進路を

誤って方向づけたということなのだ


気候変動を招いた最大の原因は

人工的に排出された

この大量の熱水蒸気だったのだが

この事実を誰も

未だ知らない

ということが今年

世界中を脱炭素運動へと奔らせた


これまでもそうだったのだが

CO2排出削減を

四半世紀の長きに亘って実施していながら

振り返ってみると

その成果はゼロだったのだ


このため問題の所在を

再確認することができないまま

これから先も

同じ経過の繰り返し

を延々と続ける

ということが脱炭素運動

を標榜するようになった国連が

決定づけることとなったのだった


成果のない温暖化対策を続けていた

1991年から2021年までの30年間に

古今未曽有の自然災害は

年中行事にように確実に

毎年地上に

立ち現れるようになったのだった


それが線上降水帯という現象を

今では一般化するほどの

変化となって

定着するほどの事態となった


日本の自然災害は

東日本大震災を起点として

起きるようになったものだったのだ



梅雨前線と線上降水帯が

連動するようになっていたところに

火力発電所で大量の熱水蒸気

を供給していたのだったから

降水量がこの期間を通じて

急増してしまっていたのは

当然の結果であった


梅雨前線は自然現象の一部だが

温暖化現象は文明社会が

生みだした人工の変化

であるに他ならぬ


取り分け天然ガスの大量燃焼は

自然界に存在していなかった

大量の水を生みだしていた

というその点で

極めて有害な変化を

地球に与えていたのであった


地下資源を燃やすと

水の絶対量を増やすと同時に

CO2の放出量も高める

温室効果ガスで最も有害なのは

圧縮熱を上空へと運び上げている

熱水蒸気と海面から立ち昇る

飽和水蒸気の複合効果だったのだ


更に人口密集地では

ガスを燃やす暮らしが定着し

目に見えない水蒸気を

上昇するガスとして

空気圏内で大量放出

するようになっていた


このプロセスが

水没する地域を増やし続けて

環境難民を生みだす

という事態を既に発生させている


水は安定した化合物であることから

自然条件の下では

勝手に分解する

ようなことは絶対におきない


水を元素へと分解するには

電気分解という古典的方法と

先述した熱分解という方法しか

有効な手段はない


水を固体にすることはできても

それはいずれ

液体と気体の水

へとその様相を変えるのみ


このため海面の水位は

減らずに却って増えるのみ

居住面積や耕作面積は

この先

減る一方とならざるを得ない


そこに自然災害が

追い打ちをかけたのだから

被害が減ることなど

断じてなかった


気候変動の原因を

CO2だけだと

未だにそう思い込んでいる

国連と周辺の権威主義者が

気候危機を連れてきた

水蒸気の比重について

何の認識ももっていなかった

知識人たちのすべて



気候危機の生みの親

錯誤の経緯は

検証対象として

その後取り上げられることだろう


現在のこの状況が改まらない限り

気候変動は永遠にとまらない

気候危機は生命を

これから更に確実に

そのすべてを等しく追い詰める

持続可能性など

期待できないことだったのだ


アボガドロ数を確認しないで

CO2削減運動が

何故科学的だといえるのか

世界中の知識人は

高い学力を誇っていながら

これほどまでに無知だった


温暖化と気候変動などの環境異変

とは

知識階級の敗北を

いま

まさに立証している最中だ
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気 候 変 動

2021-07-22 17:06:28 | Weblog
CO2がもつ温室効果能力は

海水の表面温度を高めることはできるのだが

大気圏内を上昇することができない


空気より重い気体は

重力に抗って上昇することはできず

滞留していることもできない

という絶対条件に縛られている

炭化水素に属するそれは化合物


空気圏で上昇する能力を発揮できない

重いガスであるCO2が

大気圏内で

濃度を高め続けている

という認識には合理性がなく

誤った思い込みを前提とした

身勝手なキメツケ

が国連を錯誤させた

その判断の過ちが

未だに尾を引いて

温暖化をとまらないものにした


権威主義でなりたっているあらゆる指導体制は

知識階級の意識に対する偏った理解を

無批判に刷り込むという経過を残した


そこには

誰もが気付くことのできなかった

科学についての認識不足が

壁の中に塗りこめられていた


温暖化が気候変動の原因

だとしたエビデンスを

確認したという記録は

未だに皆無

抽象的な合意だけで

CO2を譴責する風潮を

一斉に煽るようになっていた
  

事実関係の確認に立ち会った

と証言した記録は

未だにまったくないのだ

誤った情報を真実だ



世界中がそう

確信してしまっていた


気候変動の原因となったのは

CO2ではなく

別にあったのである


大気圏に於ける温度分布は

階層によって大きく異なっている

地上で温度を高めたCO2が

高度15km以下の大気圏で

その熱をどう維持し

温室効果をその空域で

どう発揮していたのか

ということについて

根拠として採用したデータ

は示されたことが ない

   
空気が薄くなっている高山の気温が

地表の気温と同じであるとは

断定できない

異なった熱は相互作用で

温度を平均化させたところで

おちつく


温室効果が一定に維持されている

熱平衡が平均気温を高めている

とした根拠とするには合理性に欠けている


夏の高い気温の日々が続いても

CO2のもつ熱は

上空の寒気と熱交換を経て平均化し

平衡状態をとって

そこで落ち着く


大気の平均気温が0.5度

高くなったとしても

それがどう気候変動に繋がったのか

というメカニズムに関する報告は

未だに見当たらない


プロセスがみえていない状況で

原因と結果を

強引に結びつけていただけだった


温室効果ガスと定めた対象の特定を

誤ったことにすら気付いていない


有効な対策を打ち出す

などいうことは

もとより不可能なことだった


CO2削減努力は

世界中が束になって取り組んでいながら

一度も実現したことがない

そんな経過を25年以上

つづけているという事実は

とても雄弁


天然ガスに含まれている

メタンCH4に

燃焼の酸化作用で

空気中の酸素

が結びついたとき

炭素CはCO2へと変わり

水素HはH2Oへと姿を変える


この熱反応は

二種類の温室効果ガスを

同時に

排煙筒から外部へと放出する

比率はCO2が1であるとき

H2Oはその二倍となっている


燃焼炉の中で同時に生まれた

これら二つの

熱を共有する

異なった二種類の混合気

となった温室効果ガスのそれぞれは

圧縮行程を経て加圧され

その随伴現象である圧縮熱

をその身に引き受ける

この圧縮熱の関与

が温室効果を更に高め

加速させていた

温暖化を生み出したのは

地下資源の燃焼に相違なく

だがそれは

空気より軽い水蒸気

というものでなければならない


大気圏内で温室効果を発揮していたのは

CO2ではなく

ガス化した水H2Oだったのだ


温暖化を生み出したその最大の原因は

温室効果をもつ二種類のガス

即ちCO2とH2O以外にはない


その他のガスは軽すぎて

一気に成層圏へと到達するため

大気圏内で熱交換している

ヒマなどない

大気圏の最下層である

空気圏内を温めていなければ

気候変動を誘発する

ことにはならない


気候変動はこの熱の移動

の違いによって生み落された

空気より軽い水蒸気は

気化熱を地表から奪ってそこを冷やし

その後熱を伴って上へと運び

その周辺を温める


雲が布団の役割を果たしている事実

があるように

水蒸気には熱を貯めこむ

という性質があり

空気圏内でその能力を発揮した


雲となった水蒸気は

運び上げた熱をそこで保ち

周辺を温める

これが温暖化を

加速する要因となって機能した



火力発電が有害であるとされたのは

地下資源を燃やして得た熱で水を加熱し

そこで生じた蒸気圧を人為で高め

さらに圧縮熱を追加する

という方法で空気層に対する

高い熱源となって作用する


蒸気発電という方法ではなく

空気圧を高めるという方法

に切り替えると同時に

復水装置を併設する

ということが有効な対策となる


こうして人工的に高めたガス圧力を

発電タービンへと送り込み

地下資源の燃焼

を前提としない

電力を引き出したあと

蒸気を水へと戻して再生する


熱を用いない方法でなければ

温暖化現象を止めることは

できない

だが圧縮することはできる


熱を介在させない電源を

分散配置することで

比較的簡単に

燃焼を必要としない発電システムを

構築することができるのだ


開放系である火力発電方式が

熱水蒸気を大気圏内へと放出し

雨を降らせる雲を絶え間なく生みつづけ

降水量を執拗に高めて

風水害を募らせる循環の

動因として作用した

ということがみえてくる


原発は閉鎖系ではあるのだが

廃熱は熱交換で海へと捨てなければならず

その部分では開放系となっている

このため海水温を高めてゆき

飽和水蒸気を発生させる原因となっている



空気より軽い水蒸気は

空高くへと昇ることができ

雲となるその過程で

位置エネルギーを身につける


上空の冷気が気体の水を冷やし

生じた重さで落下する際に

雨となって舞い戻る


雨を降らせているのは

他でもない

海から立ち昇る水蒸気しかないのだ

地下資源を大量に燃やして得た熱が

電力創出を制御可能なものにしたときから

地下資源の燃焼が

絶対条件となったのだ

天然ガスの大量消費では

過程のガス器具で

水蒸気を生みだしている

規模が小さくても

集合すれば積乱雲になり得る


電気を生むには

先に熱を得ておかなければならない

液体の水を加熱して

気体の水を生み出し

できた水蒸気を加圧して

重い蒸気タービンを回すための

動力源として利用してきた


液体の水は100℃で飽和する

気体の水は2000℃以上の高熱

を生む

そこで水の熱分解が起きたとき

純度の高い水素と酸素とに分かれ

熱との接触を起点として

水素爆発を引き起こす


火力発電所の燃焼炉

が生み出したCO2と

同時生成した

二倍の量の熱い水のガス

つまり熱水蒸気が大気圏へと

大量に放出されていたのであった


CO2とガス化したH2Oは

ともに温室効果をもっている


化石資源を燃やすと

その主要な成分であるメタン

CH4が

CO2を一つ作り出したとき

残った四つの水素が

二つのH2Oを作り出す

窯の熱で気化した水蒸気を

二倍の効率で生みだしていた


四つの水素Hが

水素分子H2を二対生みだすと同時に

空気中の酸素と結びつき

CO2より多いH2Oを

空気圏内へと放出することになっていた


その際に生じる反応温度は

300℃以下のレベルであり

高熱を帯びた高圧の蒸気は

そのまま排煙筒から

大気圏内へと放出される


火力発電所が吐き出す煙の色は



つまり水蒸気

CO2は透明で目には見えない


これが上空へと移動して集まったとき

雲と呼ばれるものとなる


一方空気より重い

同時生成したCO2は

大気圏を

昇ってゆくことが

できないため降下するだけのガスとなる


CO2は最終的に海へと落ち

もっていた熱をそこで手放し

海水温を温室効果で高め

自らは水和して炭酸化して

炭素循環へと繰り込まれる

大気中のCO2濃度が400ppm

0,04%と極めて低くなっていたのは

炭素循環に取り込まれていたからだったのだ


海面の温度を高めたその熱が

台風を発達させて勢力を高めると

低気圧だったものを台風へと変え

海水面の高い温度が

台風の勢力を発達させることになる


温室効果ガスとして

温暖化を進めていたのは

CO2ではなく

水蒸気の方だったのだ


気候変動を

以前の温和な状態へと戻すには

蒸気となった気体を

液体の水へと戻すことが必要なのだ

復水装置で液化するとことが

有効な

温暖化対策となるだろう


こうすれば熱水蒸気の大量発生は

大気中では起きなくなる


軽かった蒸気は

重い液体の水へと空で変わる

軽さを失って

落下した雨は

位置エネルギーを

水のエネルギーへとシフトする

水害は上昇能力を秘めた水蒸気以外に

生み出せない


雲になる水蒸気の発生量が減れば

降水密度が大きく増えることはなく

洪水の発生機会は低下する


自然災害は狂暴化せず温和化する

精妙な循環状態へと

やがて戻ることだろう


低気圧と高気圧が作り出す

対流の循環が生む違い

落差の規模は次第に狭くなり

乾燥した下降気流

つまり優勢な高気圧が

海外で山火事を発生させることも

応分に減るか

消えてなくなることだろう
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未 利 用 E

2021-07-08 09:37:08 | Weblog
地球磁場を利用して生じるエネルギーに

ローレンツ力と呼ばれているものがある

フレミングの左手の法則

または右手の法則などとして

よく知られている

90度曲がってでてくる力のこと


この力を利用しているとみられるのが

MLBで今年大活躍中の

打者としての大谷選手


ローレンツ力を成り立たせているのは

彼の打撃フォームにみられる

90度の関係性を成り立たせている

三段階のその合成された力の成果


地球磁場を引き出すための大地

と体軸の角度が90度であるとき

体軸と打棒との間にできた

直角の関係性は更に

臍とバットのグリップエンドが

インパクトの瞬間に90度

となっていて

バットとボールの出会い角もまた

90度となった時

痛烈な打球が残像を残して

ホームベースの上から

快音を残して

遠く飛び去る


野球場の空を高速で飛ぶその打球

には

人知を超えた力が

働いている

打球のもつパワーの高さ

には三つのローレンツ力が

同時に働いたかのようにみえている


このローレンツ力のことを

野球選手が知っているとは思えない

分かってやっていることであるのなら

打ち損じという結果が

余りにも多すぎる

おそらく体験から学んだ

経験知として

身についたものであるようだ


ローレンツ力の概念を承知していたのであれば

本塁打の数はもっとふえていてよい

このところの量産数をみると

何らかの学習が

成り立っている

という可能性は肯える


打席で余分なリキミが入ってしまうと

このローレンツ力を

十全に活かすことができない

阻害要因となって作用するだけとなる


無駄に力んでいたその姿が

去年までよく見受けられていた

強引に引っ張ろうとして

自打球を当てて呻いたその姿が

強もつづけみられていた

32号はその直後に生まれている


無理な力みは不自然な作用となり

エネルギーの無駄のない解放

を阻害する要因となる

無駄な力を抜くことができたとき

大地のエネルギーと

筋肉のちから

そして反発するエネルギーを

同時に殺ぐ

という結果がファウルとして残される


ことし

本塁打数が20本を超えた頃から

これらの無駄が

あまり目立たなくなっていた


打席で前を大きく空ける

その立ち姿は

投手の失投を誘う効果を発揮していた


打者はインパクトの一瞬

だけにいまのところ

集中することができている

ボールの速度と変化の軌道を

高速で演算する能力に長け

視覚情報を物理反応として

反射という形で出力するための

高い能力と

集中力とを彼はもっている


地磁気が宿っている磁場中で

肉体の反射反応が連携する関係

を成り立たせた一瞬に

三種類のローレンツ力が

一斉に作用すると

あのような強い打球を

遠くまで高速で飛ばせるようだ


そこではじめて

人知を超えた力となって

白球を遠くまで打ち返す

ことが効率よくできていた


ローレンツ力を応用した先例として

円熟期の張本選手の打法との一致

を挙げておかなければならない


バッターボックスの中央で

並行に両足を大きく広げて立ち

臍の前でバットがボールとが

ホームベース上で出逢う

その一瞬のタイミングで

インパクトの演出を意識して行っていた

という記憶が数多く残っている


その実際の映像

をみればだれでも確認することが

できるだろう

ローレンツ力を最初に利用したのは

当時の張本選手を以て嚆矢とする


磁気エネルギーについての

何らかの知識を

この両者がもっていた

とするべき理由の根拠とはならない

だが応用することができていたからこそ

多くの結果を記録へと残せしたのだ

ということができるだろう


無駄を省いた合理的な打撃が

可能となっていたのだったからこそ

後世に名を残す記録を生むことができたのだった


パワーの作用が

90度の関係にあることを確かめるためには

録画で確認すればこと足りる

スローモーションでなら

三つの90度をもつ角の関係性を

繰り返し確しかめることができるだろう


この点に着眼した野球関係者は

まだ見かけない

ローレンツ力の作用を

意識して練習すれば

だれでもホームランアーティスト

になることができるだろう

一定の身体能力がある

という前提条件はつくのだが


地球磁場が運動エネルギーを

賦活することは

決して考えられない事ではない

未来のアスリートは

物理法則に無関心

であってはなるまい

とりわけ応用力学の分野では


原理と原則を承知していたのであれば

因果の法則を利用することは

できていてよい


宇宙にはみえない

未知の力が

日常的にはたらいている

地球磁場は

物理現象の反応場

そのもの

だったということなのである


未利用エネルギーが

こうして人知れず

意外なところで

はたらいている


見落としているもの

の有無を点検すれば

打開策は

自発的に

姿を顕す


すべてのことは

ビッグバンのとき

一瞬で

与えらていたのだ

ヒトが気付くかどうか

ということを

試している何か



宇宙の外側で

息を潜めて

時の到来を

わくわくしながら

待っている


※90度の角度の持つ有効性を最もよく知っているのは、硬式テニスのプレイヤー。
プレースメントの重要性を、体験から承知していないとできないことがあるからだ。
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教 育 失 態

2021-07-03 12:51:11 | Weblog
権威的存在が

錯誤したことによって

不正な判断に執着し

重要な問題についての認識

を誤ったとき

世界はその迷妄から

抜け出すことができない


おそらく

百年単位で

過ちをみとめることが

できない


権威は温暖化したその理由を

CO2がもつ温室効果である

と独善的にそう決めつけた

原因となった物質である

CO2を

生みださないようにしなければ

温暖化はどこまでいっても

決してとまることはない


そこで熱とは何か

ということを確かめる必要が

あったのだが

誰もやっていなかった

事実確認を怠った状態で

温暖化を論じるのは

愚かなことだ


地球人のすべては

CO2の特性となっている

温室効果を指摘しただけで

熱について検証することは固より

言及したこともなければ

実施したこともなかった


大気圏内にある熱は

ヒトが可燃物を燃やしたことでできたものであり

核分裂反応が生みだした熱は

地表の一部にありはするものの

太陽から届けられている

核融合反応を起源とする

輻射熱ということでもない


摩擦熱や振動熱

などのそれぞれに異なった

熱の関与が

地球上には混在している


地下資源を燃焼炉で燃やして得た熱は

火力発電所で加圧され

圧縮熱となって大気圏を温かくした

CO2とH2Oは加圧していくと

どんどんその熱を高いものにする


100度を超えた高熱となったあと

ガス化したものを

更に圧縮していくと

次第に高熱となり

大気圏内を一入温める

その熱源となって作用する


これが温室効果ガスとして

指摘されるようになった

その所以


CO2は空気より50%も重いものであるため

空気圏内を上昇する能力を

本来もたない

H2Oはガス化すると空気より軽くなるため

緩やかに大気圏を上昇してゆくこととなり

やがてく雲となって

その周辺に屯する


この上昇過程で

位置エネルギーを身に宿し

降水量を高めて

地表に洪水を引き起こす


流体エネルギーとなったり

山を崩すほどの

強力な破壊圧となったりすることで

エネルギーを解放しながら

地表に混沌を残したのち

鎮まる


CO2は重いため

上昇する能力を最初からもたない

上空へと昇ることができないため

位置エネルギーを獲得することは

できない

このため自然災害には

関わることがそもそもできない


重きが故に海面や地表へと

緩やかに舞い降りる

ことができるだけ

その事実は

ドライアイスの白煙

の行方を見れば

誰もが思い出せることである


CO2を温室効果ガスだとして

批判してきた知識人たちには

科学的知識がなかった

と言うことは明らかだった


物質の質量を知るためには

アボガドロ数を導けばよい

空気圏を昇って行けるほどの

軽い温室効果ガスでなければ

位置エネルギーを体得することは

本質的に不可能なのだ


アボガドロ数と位置エネルギーは

中等教育で学んでいる筈の

それぞれが基礎的な知識


問題の本質が見えていたのであれば

比重の違いと破壊エネルギーの出自

について

確認する程度の検証作業などは

当然のこととして

容易にできていなければならなかった

ところが世界中で

脱炭素運動

を批判した知識人はゼロだったのだ


核分裂反応で発電する原発は

水素爆発を引き起こし

その前段で

メルトダウンを例外なく

発生させていた


核融合反応は太陽が燃えるための熱源なのだが

その熱は酸素がない環境であっても

発生することができるのだ


一切の物質がない

真空の宇宙空間では

熱がゼロという状態の

絶対零度となっている

熱は原子の振動のことであるからだ

物質が存在していない宇宙空間では

熱伝導は起きない

熱の伝播は

おきないのだ


太陽の熱が

大気圏から空気圏へと達する過程で

大気成分の構成分子群

とその他の軽いガス

例えばフロンやメタンなどの物質を

熱媒体として使うことになるのだが

それが生みだす振動数が高まったときにのみ

地表では熱と呼べる

周波数振動を導ける

余りにも軽い温室効果ガスは

急速に上昇するため

大気圏を一気に超えて

成層圏へと到達する

このため温室効果を

大気圏で生みだすことは

できない


電子レンジが生むその熱は

水素原子に特定の高周波を与えて

強制的に共鳴させたその結果

周波数は24,5ギガヘルツと決まっている

振動数なら毎秒24億五千万回

振動することで

熱を生みだしている


火力発電所やボイラーなどの熱源が

水を液体から気体へと変え

水蒸気となった水のガスを

加圧して熱を高め

温室効果を加えていたのだ


気化した水が

上空へと移動した際に

地表から熱を奪ったことにより

気化熱を空の上へと運び上げ

その最中に

位置エネルギーを身につける


ガス化した水は水蒸気の集合

である雲となり

纏まったところに寒気が下りてきたとき

それが上空でガスを冷却し

凝結と凝固を繰り返しつつ

雨となったり雹となったりしながら

再び地表へと舞いもどる

ことを繰り返す


この反応を成り立たせている領域を

対流圏と呼び

地表から15kmほどまでの

大気圏の高層域を

その反応場として

地球に水と熱の恵みを

共に与えることが

問題なくできている


そこから先は成層圏と呼ばれる領域となり

とても軽いメタンガスを

高度25km付近で

集めるための場所

となっている


メタンの温室効果が極めて高いとしても

大気圏やその下の空気圏では

温室効果を発揮することが

つまりできなくなっていた

ということなのだ


宇宙空間は100km以遠とされているため

熱の伝播はまったく起きない

気候変動の原因が

温室効果ガスによる異常気象と

自然災害の増悪である以上

一連の反応系に与っていないCO2

をこぞって擯斥したところで

成果が得られる訳がなかった


これまで実効が一切なかった

にも関わらず

CO2削減では飽き足らず

脱炭素運動へと発展させてしまっていた

のが国連の所業であった


このため気候危機はこの先から

より先鋭化することが

その段階で確定した

ということができるのだ


脱炭素運動に賛同している知識人のすべて



中学校程度の基礎的な知識さえ

もっていなかった

という事実を

国連がいみじくも明らかにした

ということができるだろう


一連の不毛な経過は

とりもなおさず

教育の失敗以外の何ものでもない

のだ


環境の劣化のみならず

民主主義の劣化についても

教育制度の高度化という変化を

問題の本質として

世界規模で見失わせる

という失態を演じさせていながら

その事実に盲目的でありつづけていた


その結果として

さまざまな不具合が与えられた

ということになるだろう

こうして意味のない無駄な投資

のあれこれが

有効需要の喪失による経済低迷

とその持続という

拙い経過を生みだした

その原因となって残された


環境異変と経済のデフレ化

そして民主制度の失敗

など諸現象の一切は

教育の高度化を目指した

制度設計をしくじったことによって

空疎で不毛な学歴主義となって

残された


知性亡き知識階級と呼ぶべき一群を

効率的に再生産する仕組みの基礎

を善と信じて

世界中で生みだしていた


中学生レベルの知識もなかった

似非知識人たちが

このような国連の権威主義に誘導されて

間違った認識を

事実だと思い込んでしまっていたのだ

この状況が

世界中で同時多発していたのだった


状況の改善など

はじめから

見込める道理はなかったのだ


これらの経過から

学ぶものがもしあるとするのなら

それは

真実以外に価値はなく

解釈で成り立っている

もののすべてに意味はない

ということであるだろう
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