今度は愛妻家【通常版】[DVD] | |
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アミューズソフトエンタテインメント |
久しぶりに、DVDを借りてみた。
何を見ようかとか決めていたわけではなかったのだけど、
ふと目に留まったのが、『今度は愛妻家』
この、「今度は」というフレーズに秘められたものを感じたので借りた。
映画が封切られていた時から、気にはなっていたのだけど。
浮気を繰り返す旦那と、それを怒りながらも包むように生きている妻。
浮気しようとしていると、間の悪い(いい?)ことに妻が忘れ物で帰宅したり
妻は旅行で長期間家を空けたり。
なんとも、自由に生きてる二人なのだが、その「自由」には隠されていたことがあった。
その「自由」の真実が見えたとき、不覚にも泣いてしまった。
ああ、そうだったのか、と。
なんとなく分かっていたような気もしたけれど、
そうであって欲しくはなかった、的な。
何気なく当たり前に過ぎていく、毎日。
そう、当たり前に感じている日が、続くと信じてる。
でも、そうではなかったとしたら?
気付いた時に「今度は」という言葉が出るのです。
当たり前に自由にしている生活。
それが、なぜそう出来ているかに気付かされる、映画です。
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