HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

ドラマ【さまよう刃】

2023年10月22日 |  favorite & レビュー
久しぶりにゆっくりとした時間が取れたので、ドラマを観ました。
WOWOWドラマ【さまよう刃】

今は、様々なオンデマンドで観られるみたいですね。
2007年に寺尾聰さん主演で映画化されたものを、ドラマ化。
2007年映画版では若手刑事を演じた竹野内豊さんが、今回は主役を。

<あらすじ>
早くに妻を亡くして、娘と二人で生活している長峰(竹野内豊)
ある日、バイトに出かけた娘の帰宅が遅く、方々を探し回るも見つからず
警察に力を借りようとするが、「見回る」とだけ言い動きは鈍い。
自分で作ったチラシを配って回るが、すぐに娘の遺体が川で見つかる。
無造作に家庭用ごみ袋に包まれ、ガムテープで留めただけで捨てられていた。
犯人の情報も、娘の死因も遺族である長峰には伝わらず、
ネットから得る始末。

ある日、心当たりのない携帯からの着信が、長峰を動かす。
それは、犯人の少年たちの住所と名前であった。
その場を訪ねる長峰。
そこで見たものは、無残な殺され方をした娘の動画だった。
偶然帰宅した少年の一人をめった刺しにした長峰。
そして、もう一人の主犯格の少年に復讐するため、追いかける。

しょっぱなから、キツかった。
どうしても、自分がそういう目に遭ったら…と重ねてしまう。

子供を殺められた親は、犯人に同じ思いをさせたいと思う。
どんな子どもであっても、親からするとどんな理由でも庇いたいもの。
しかし、復讐をしていてはただの連鎖になってしまう。
だから「法律」というものが存在し、法によって人は裁かれる。
だけど、法律があっても、遺族は報われない。
死んでしまった人は、二度と還ってこないから。
復讐をするのか、法の手に委ねるのか。
そんな風に揺れる気持ちの中で、物語は進む。
必ずしも、被害者だけの気持ちではない。
警察に属する人もまた、悩むのだ。

考えても考えても、答えの出ないこと。
さて、観る人は何を思うのか。
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LEAF & BOTANICSボディローション追記

2023年10月22日 |  雑 日 記
9/21投稿の記事、追記しました。
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