君の膵臓をたべたい | |
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君の膵臓をたべたい (双葉文庫) | |
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双葉社 |
小説を勧められて、学園恋愛ものなんて・・・と思いながら読み始めたけど
期待は見事に裏切られた。
愛だの恋だのなんて飛び越えた、生と死を隣に感じながらの憧れ。
精一杯生きる彼女と、彼女に巻き込まれて(?)少しずつ変わっていく【呼び方の変わる僕】
自分でも気づかないうちに、人の温もりを感じ始めていく【僕】
彼女のタイムリミットまで、時間はあると甘えていた。
そんな甘えは、ある日突然奪われる。
全く正反対のところで生きている二人が、互いを認め、憧れ、同じ方向を向いていく。
ワタシは泣きました。
DVDのほうは、高校生だけではインパクトの面で弱いと感じたのでしょう。
原作にはない10年後の【僕】(小栗旬)が登場。
伏線として書かれていた職業に就き、【僕】と似ている学生に、自分の高校時代を語っていく。
小説とは映像化の時点で、キーワードのものの出番が変えてあった。
小説とは時間がかかってしまったけれど、【僕】もちゃんと言えた。
「僕と友達になってください」
こちらも泣きました。
違和感のないつくり。
2日続けて泣いたらね、目がパンパンでしたよ(笑)
純粋になりたいときは、これにつきます。