HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

この期に及んでなにを。

2012年12月10日 |  身近なひと
先日、久しぶりに義母に会った。
挨拶だけ、と思っていたのだけど、義母はワタシと夫を見ると
「お茶、飲みに行こうよ」
と、すぐさま言った。

(実は、久しぶりにば~ちゃんに会いに行く、と言って来たのだけども)

久しぶりに見た義母は、すごく歳を取ったように見えた。
(実際、介護される側の歳になったんだけどね)

以前のような、威圧感は減り、弱弱しくなっていると感じた。


そんな義母から開口一番出た言葉が、

「ば~ちゃん、ホームから出して(以前住んでいた)家に閉じ込めておけば?」
だった。

「毎日ヘルパーさんに来てもらえばいいじゃない。
 家から出ないようにしとけばいいんだから。」


もう、目が点でしたよ(^^;

こんなことを言い出すのは、きっと、何か思うところがあるのでしょう。
それが何かはわからないけれど。
でも、介護についても介護保険制度についても、なんの知識も持たず
あっけらかんと言い放つその様に、潔さが感じられて、少々可笑しく思えた。

自分が、こんな風に言われていたら、とかは考えないのでしょうかね。
自分は特別だ、とでも思っているのでしょうか。
誰しも特別ではあるけれど、命に関しては一緒です。

別れ際、「私の介護、よろしくね♪」と言われました。
「はい(笑)」とは言いましたが、



心の中では、あっかんべー、です(爆)
コメント
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