HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

子宮頸がんとヒトパピローマウィルス その2

2010年03月20日 |  思いのまま
主治医に突撃取材(苦笑)というか、話に行ったようだ。
ご主人に対して不信感を抱いたと話すと、主治医は次のように言ったらしい。

●HPVは、ほんとうにありふれたウィルスであるから、どうしようもない。
●無菌状態でいることは出来ないのだから、あなたの感染も性交渉があれば当たり前のようなもの。
●感染しないようにするということは、風邪をひくなという事と同じくらい難しい。
●性感染症(STD=Sexually Transmitted Desease)も日本人の半数が感染していて、治すことが出来るもの。だから何事にも感染するのは仕方がない。
●たとえ、ご主人に不貞があったとしても、お互いの信頼関係と、今まで築いてきたものがあるなら、そんなことは取るに足らないことで乗り越えられるでしょう、とのこと。
●ウィルスに関しては、未知な部分も多く、医師たちにとってもわからないことだらけである。
●しかし、子宮頸がんに関しては、命にかかわることなので是非女性には検診を受けてもらいたい。

彼女は、半分納得し、半分納得できていないようだった(´~`;)
きっと医師は、過去に起こったことにこだわることなく、自分の体を考える意味で、前向きになれるように言葉かけをしたのだと、ワタシは思った。
いや、そう思いたい。
だって、ワタシ自身、STDに関してのくだりだけは、納得いかないもの。
STDの低年齢化が問題になっていて(18歳長女の同級生は、高校時代には感染の繰り返しだったようだし)啓蒙活動をしている医師たちもいるというのに、「半分がかかっている状態だし、治るものだし」と簡単に言われても、性の遊び人じゃない人間からは反発を食らうと思う。

死なないんだったら、感染してもいいや、ってね。
でも、その陰で苦しむ人も出てくるんだよねぇ~。

彼女は、続けた。
「浮気する男の人って、性の病気に対して無知なんだろうね。だって、奥さんの体にがんの時限爆弾をしかけるんだもの。知っていたら、奥さんを愛していたら出来ないよね?」

モラルが低下している現在、彼女の叫びは届くのだろうか?

そんな風に憤る彼女を、放ってはおけない。
納得するかどうかわからないけど、素人の目から見たサイトを見つけたので、教えた。
辛いときは話を聞いてあげようと思う。
そうすることで、彼女自身の気持ちが少しでも晴れるなら。
そして、彼女が過去にとらわれることなく、大好きなご主人と前を見て歩いていけるように願っている。
もちろん、癌化しないことを一番に願って。

そして、検診対象年齢が30歳から20歳まで引き下げられたようだ。
皆さん、検診は必ず受けてくださいね。
自分の命を守るために。
ワタシも、毎年受けて、今までで12回受けています(あ、歳が分かっちゃう(^^;)
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3月19日(金)のつぶやき

2010年03月20日 | つぶやき
13:41 from web
1ヶ月で3kg減。よしっ!
by You353 on Twitter
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