幸せのちから コレクターズ・エディションソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
こーれーねー、感動のストーリーなのだと思うけど
なんというか、日本的な苦労に苦労を重ねた下積みのお話、って感じ。
一生懸命生きているのだけど、運にもツキにも見放され
どうしても子供だけは傍におきたいと、日々頑張る父親の話。
こんな生活本当に出来るのか?なんて思ったけど
実話を基に製作したらしいから、嘘でもないようだし。
いつになったらこの人に幸せは訪れるのだろう・・と、見ること2時間10分。
エンディング近くになって、やっと、だ。
正直、不幸の連続の人を見続けるのは、しんどかった。
ただ、主人公の人柄と嘘をついてでも印象付けようとする欲、
チャンスを逃がしても、更にチャンスを作ろうとする貪欲さ、は前向きでよかった。
「息子」がこの人にとっての「幸せのちから」になっていることも、ね。
ただ、ハッピーエンドではあったものの、その部分は映像化されていない。
その後、彼が起業し、成功を収めたというナレーションのみ。
ちょっと、ホッとした部分が少なく思えてしまった。