HITOMIのおくに(ちょこっと日記)

瞳にうつる たくさんのもの・・・日々を(出来れば面白く)書きたい、ちょこっと日記です。

映画ろんぴょう?

2005年10月31日 |  雑 日 記
『私の頭の中の消しゴム』を観た

口コミでは 以前 日本であったドラマを
韓国で映画化した という話だ。

ご多聞にももれず ナケル映画である゜・(*ノД`*)・゜
それにしても 韓国俳優が ああも綺麗に男泣きに泣けるのはお国柄だろうか(苦笑)
男性の泣き顔にめったに遭遇しない 日本女性は
あれで 簡単にもらい泣きしてしまう

そう、人前で泣くことが大の苦手のワタシも 鼻がツンときた(笑)
鼻水が出ないよう・・・涙がこぼれないよう 必死だった(爆)

忘れてしまうことへの 恐怖 と
忘れられてしまうことへの せつなさ と。



鑑賞後、夫から質問の嵐(爆)
「ねぇ、アルツハイマーってどんな病気?」
「ねぇ、どんな症状?」
「ねぇ、最後はどうなる?」
「やっぱり、死んじゃう?」

(-_-lll)


はい・・・・・ひとつひとつ 丁寧にお答えしましたとも!
ワタシ、まじめな人ですから (≧∀≦)bエッヘン

実は ワタシ 忘れ物や物忘れが 多く
一時期不安になって アルツハイマーについて 調べたことがあるのです
お陰である程度の情報は 頭に入ってます(忘れている部分もあるが)


子供たちに向かって 夫が一言

「お母さんがあんな風になったら、みんなで『バーカ』ってからかってやろう!(笑)」

『おまいら~、首絞めちゃる(爆)』



そういえば、臓器移植法が施行されて ドナーカードをあちこちで見かけるようになったとき
ワタシは 自分の家族がいつそういう状況になるか分からないと思い
カードを持ち帰り、夫に見せたことがあった

見せた途端、夫は珍しくマジメに答えたのだ

「俺はゆるさん。例えお前がいいと思っていても、カードに記入していても
 絶対にさせない。死んだお前の体の中がからっぽでは お前じゃない」と。

そういう考え方もあるのかと、変に感心したものだった
ワタシは「体の一部が 誰かの体の中で その人のために生きている」と思っていたから。

あれから数年経っているので、夫の考えも変わったかもしれない


話を元に戻そう(笑)
「バーカ」の話を受けて ワタシはこうお願いした

『お母さんがあんなふうになったら、おかしくなる前に先生にお願いして あっさりと死なせてね』

これでは 医師が殺人者になってしまうのか(苦笑)
尊厳死も考えてもらいたいな

はてさて 家族がどう動くかは ワタシの知らぬところ

それよりも・・・そうなるとは限らないのだが 一考してしまった(爆)

コメント
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