なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

台風下での東京2020五輪、新種目サーフィンで銀銅獲得とその波及効果の善悪

2021-07-28 06:28:06 | Weblog

台風8号は、今朝、観測史上初の宮城県に上陸した。

そんな台風下で、延期・中止が出ている東京2020五輪、こちらは前倒し開催となった新種目サーフィンで、男女で銀銅メダルを獲得した。

サーファーにとっては、これ位の台風の波が丁度良いか、まだ物足りなさそうであった。

 

それにしても、新種目で、若者の活躍が目立つ、今回の五輪である。

このことは、新しいスポーツに対する国民の意識が広まること大変良いことである。

 

しかし、決して、ド素人は真似をしてはならないと思う。

 

まず、先日続けて金メダルを獲得した、スケボであるが、彼ら彼女らは、物凄い練習とそれを満たす環境下で、長年続けてきた結果が報われたのである。

日本人の性格上、直ぐに、それを真似て、飛びつくと大怪我をすると思う。

そして、そのスケボを自由に安全に行える環境は、全くと言って良いくらい、日本国内にはない。

そんな状態で、公道や公園などで、ルール無視で行われると、本人のケガだけでなく、周囲を巻き込んだトラブル続出しそうな雰囲気が漂うことになる。

 

一方、サーフィンの方は、台風下で、海に近づくなと言う一般情報が流れる中での、競技前倒しは、決して一般素人には理解も出来ないし、従ってはならないと考えられる。

マスコミも、その点は、もっとしっかりと注意喚起すべきである。

五輪入賞者には、申し訳ないが、彼らは間違いなく、その道のプロで有って、一般素人は簡単には到達できないことを流布すべきであると思える。

 

そうしないと、海難事故が続出して、大問題となること必至である。

昨日の「なんアラ」ブログでも記した、関連スポーツであるサップを行っている私本人への注意喚起と共に、くれぐれも安全第一であることと、自己責任の自覚が必要であることをしっかり求めたいと考えている。

これは、現在、日本が直面しているコロナに向かい合う気持ちも同じであると思っている。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サップは五輪競技カヌー・サ... | トップ | 漸く貨車内ボンベの処分に取... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事